2008年08月26日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
次から次へと機関銃のように巻き込まれていく展開にわれを忘れて引き込まれていく傑作サスペンス「北北西に進路を取れ」、いわずと知れた天才ヒッチコックの代表作品である。

もちろん、すでに完成から50年近くたっているので、その風景、風俗の違い、人々の感覚の違いはどうにもならないものの、ストーリー展開のテンポのおもしろさ、ありえそうでありえない、それでももしかしたらと思わせる物語の奇抜さに、完全にのめりこんでしまうのもヒッチコックならではの演出手腕の妙味である

そもそも、単純、かつ一昔前のようなストーリーが今なお、受け入れられるのはなぜか、それはひとえに、ヒッチコックがその作品の一つ一つで試みた斬新なカメラワークに尽きる。
この名作「北北西に進路を取れ」でも有名な飛行機による追っかけられるシーンをはじめ、背中にナイフを突き立てられるシーンなどなど、独特の恐怖とカメラアングルが通常の作品とは似ても似つかない場面となって、虚構の世界に引き込んでくれるのです。

面白いの一言に尽きてしまう見たあとの感想ですが、その理由を振り返るとき、ヒッチコックの天才振りをサイド認識します




アルフレッド・ヒッチコック傑作選

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北北西に進路を取れ






[原題]North by Northwest
[製作国]アメリカ
[製作年]1959
[配給]MGM配給
スタッフ
監督:  アルフレッド・ヒッチコック
脚本:  アーネスト・リーマン
撮影:  ロバート・バークス
音楽: バーナード・ハーマン
キャスト
 ケーリー・グラント 
 エヴァ・マリー・セイント 
 ジェームズ・メイソン 
 ジェシー・ロイス・ランディス 
 レオ・G・キャロル 



ストーリー
広告代理業者ロジャー・ソーンヒル(ケーリー・グラント)は、ニューヨークのホテルから無理やり2人の男に連れ出された。給仕がキャプランという男を呼びだしていた時、電話に立ち上がったので、間違えられたのだ。

海の近くの邸宅で、主人のタウンゼントと称する男(ジェームズ・メイスン)は“仕事”への協力を強いた。断ると、彼を泥酔させ、車のまま海へ突き落とそうとした。危く逃れたが、パトロールカーに酔っぱらい運転で捕まった。

翌日の裁判では、彼の母からまで信用されなかった。例の邸宅の夫人は、彼をパーティに招いたと証言した。罰金刑。―ーロジャーは国連総会に出席中と夫人がいったタウンゼント氏に会いに行った。氏は昨夜の男と違っていた。こちらが本物だ。 ・・


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    最終更新日  2008年08月26日 07時45分46秒
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