2008年08月25日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
彗星の地球衝突というスペクタクルSF大作「ディープ・インパクト」、その物語のエンターテインメント性よりもこの作品のすばらしさは丁寧に描きこまれた人間ドラマにあります。

女流監督ミミ・レダーの監督第二作目になるこの作品、公開当時、誰もが、そのスペクタクルな映像を期待して劇場へ出かけました。
もちろん、彗星が地球に迫るシーン、つぎつぎとおこる災害のシーン、彗星を破壊せんとする宇宙飛行士たちのドラマが、派手なスペクタクルですが、一方で、小さいほうの彗星が地球へ落下する前半部分にこの映画のひとつのすばらしさが凝縮されています。

地球の滅亡、自分たちの死を覚悟して、じっと落ちてくる彗星を見つめる人たちの姿、それに続く災害に、飲み込まれていく人々の心の動きが本当に丁寧に描かれ、後半部分のエンターテインメントとしての盛り上げに一役買っているのは確かです

クライマックスは、浪花節的な感動を呼び起こしてくれますが、そんなお決まりを別にしても、一つ一つの登場人物のドラマが熱い感動を呼んでくれることは必至ですね





ミミ・レダー監督作品

ペイ・フォワード

ピースメーカー



ディープ・インパクト






[原題]Deep Impact
[製作国]アメリカ
[製作年]1998
[配給]UIP配給
スタッフ
監督:  ミミ・レダー
脚本:  マイケル・トルキン
 ブルース・ジョエル・ルービン
撮影:  ディートリッヒ・ローマン
音楽:  ジェームズ・ホーナー
キャスト
 ロバート・デュヴァル 
 ティア・レオーニ 
 イライジャ・ウッド 
 リリー・ソビエスキー 
ヴァネッサ・レッドグレイヴ 
 マクシミリアン・シェル 



ストーリー
新進ニュースレポーターのジェニー・ラーナー(ティア・レオーニ)は大統領ベック(モーガン・フリーマン)の元側近アラン(ジェームズ・クロムウェル)の辞任の謎のスクープを追う渦中、なんと大統領その人と極秘に会見。その2日後、大統領は巨大彗星が地球に接近しており、衝突まであと1年しかないという、全世界を震撼させる記者会見を行った。

米国政府は百万人を収容する巨大なシェルターを建設。一方で、彗星を軌道から逸らすべく、宇宙飛行士チームがメサイア号と命名された宇宙船で出撃。指揮官である往年の宇宙飛行士スパージャン・タナー(ロバート・デュヴァル)以下、メンバーの決死の努力も空しく、彗星はふたつに破壊されただけで、地球に接近を続けた。 ・ ・・


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  • byくらのすけ映画社










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    最終更新日  2008年08月25日 06時24分30秒
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