2010年02月06日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
実話を元にした田舎町の起死回生のドラマ「フラガール」
これといった卓越した展開もないけれども、どこか惹かれていくストーリーはやっぱり日本人の心に訴える何かを持っているのでしょうね。

もう、涙があふれました。文部省推薦というような言葉がぴったりの映画ですが、とにかくまじめな作り方で語っていくストーリーテリングに感動です。
監督は李相日という人、「69sixtynine」を監督した人ですね。

まず、一人の少女が壁に貼ってある「ハワイアンダンサー募集」というチラシをはがす所から始まります。はがした後には「フラガール」というロゴが書いてあって、映画のメインタイトルとなります。

場所は福島県の炭坑町、昭和40年頃のお話なので、ボンネットバスなんかがメインに走っています。画面が非常に落ち着いた上品な映像になっていてすっきりしています。撮影監督の山本英夫さんの工夫が随所に見られる美しい場面が展開します。

日本人が何か忘れた思いをもう一度思い起こしてくれる映画かなと思います





フラガール

民放pm9:25




製作国日本
製作年月日2006年
公開年月日2006/09/23
スタッフ
監督 李相日
脚本 李相日
羽原大介
撮影監督 山本英夫
音楽 ジェイク・シマブクロ
出演
松雪泰子
豊川悦司
蒼井優
山崎静代



ストーリー
昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。“求む、ハワイアンダンサー”の貼り紙を見せながら、ここから抜け出す最初で最後のチャンスだと、早苗(徳永えり)は紀美子(蒼井優)を誘う。男たちは、数世代前から炭坑夫として、女たちも選炭婦として鉱山で働いてきた。だが今や石炭から石油へとエネルギー革命が押し寄せ、閉山が相次いでいる。この危機を救うために炭鉱会社が構想したのが、レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」だった。・・・・




















byくらのすけ映画社









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最終更新日  2010年02月06日 07時56分45秒
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