2010年02月22日
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カテゴリ: 今日のテレビ映画
すでに歴史の一ページになって埋もれていこうとする連合赤軍のあさま山荘事件、その全貌をスリリングなタッチで描いたのがこの「突入せよ! あさま山荘事件」である。

立てこもった連合赤軍に対し、いかにして人質を救出するかというスリリングな展開よりも、救出作戦をいかに無難に完遂するかという使命感に燃えた主人公を中心に彼を取り巻く権力争いや見栄の世界をリアルに描いたこの作品は、単に歴史上の事件を見せるのではなく人と人のドラマを徹底的に描ききったため非常に奥の深い作品になっています。

クライマックスの鉄球によるあさま山荘粉砕のシーンもスペクタクルというよりどこか自分たちの胸を打たれているような感覚に陥る見事な人間ドラマ、是非ごらんになってみてほしいと思います





突入せよ! あさま山荘事件

民放pm9:00




製作国日本
製作年月日2002年
公開年月日2002/05/11
スタッフ
監督 原田眞人
脚色 原田眞人
原作 佐々淳行
撮影 阪本尚善
音楽 村松崇継
出演
役所広司
宇崎竜童
伊武雅刀
串田和美
山路和弘



ストーリー
72年2月19日、長野県南軽井沢のあさま山荘に、連合赤軍のメンバー5人が管理人の妻を人質に取り、立てこもった。警察庁長官・後藤田の特命により丸山参事官の補佐として現地へ向かった警備局付警務局監察官・佐々淳行は、ヘラクレスの選択=敢えて困難な道を歩かされる自分の運命を呪いながらも陣頭指揮にあたることになる。ところが、現場は弁当も凍る寒さ。しかも、面子に固執する警視庁と長野県警の対立や先の見えない戦況に業を煮やすマスコミ、全国から押し寄せる野次馬、現場を信頼しない警察庁上層部とトラブル山積。当初、2、3日で解決すると思われた事件は、人質の安否も分からぬまま・・・・











byくらのすけ映画社









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最終更新日  2010年02月22日 06時59分29秒
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