クロクロ日記

クロクロ日記

PR

×

Profile

エルボー1128

エルボー1128

Comments

まゆみ@ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
まゆみ@ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
まゆみ@ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
まゆみ@ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …

Keyword Search

▼キーワード検索

2004.12.16
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今週は、僕が尊敬する「北村三郎さん」のサイトから共感できる事を掲載しています。

1 自律と創造のプレー
2月18日、06年ワールドカップアジア1次予選を見ていくつか感じることがありました。試合が進むにつれて私は「引き分けかな」と思いました。ところがロスタイム残りの1分で1点を獲得し、「最後の最後まであきらめないことが大切」というドラマを見たような気がしました。そして93年10月、カタールのドーハでのワールドカップ最終予選の残り数十秒で、イラクに同点ゴールを決められ、得失点差で韓国に破れ、出場権を逃した悔しさを思い出したりしました。終わったあとのインタビューに答えたジーコ監督のコメントもよかった。あのような薄氷を踏んで得た勝利の場合、選手への苦言も少しはあると予想したのですが、それがありませんでした。このコメントを読むとジ-コ監督のリーダーとして考え方がよくわかります。その後、関係者の一部からジーコ監督の采配に関しての批判も出ているようです。私はサッカーの技術はほとんどわからないのですが、ジ-コ監督のリーダーシップのことは以前から関心を持っていました。93年にJリーグ 開幕戦のファーストステージで誰も予想しなかった鹿島アントラーズを優勝に導いたからです。
そして10年前に読んだのが「ジ-コのリーダー論」(ごま書房)でした。この懐かしい本を書庫から探し出して再読してみました。ジ-コ監督の勝つためのチームの作り方、選手の育て方、リーダーシップの発揮の仕方などについての基本的な考え方がわかりました。
「ジ-コのリーダー論」の中からビジネスでも通用する考え方を紹介します。
◆組織にとって、言われたことしか実行しない部下は役に立たないどころか組織の命とりになる。こういうタイプの人間が増えれば増えるほど、その組織は衰退していく。
◆部下たちが出した結果をほめたり叱ったりするのではなく、自分から行動を起こすことだけをほめるようにしている。たとえそれが失敗をもたらそうが、自分からトライするチャレンジ精神をほめるのである。
◆人と人との距離を縮めるもっとも効果的で簡単な方法は話をすることである。だからといって部下を個人的に食事に連れ出して話をするということはしない。仕事の場で数多くの対話を重ねれば充分だと思う。
◆命令だけ聞いて、それに従ってしか行動できない人間は卑怯者である。それは自分で責任をとろうとしない姿勢だ。たとえリーダーが言っていることでも、それが正しくないと思い、かつそれよりいい考えがあるというなら、どんどんぶつけていくべきだ。

「ジ-コのリーダー論」を通読してみての印象は次の通りです。ジ-コ監督のチーム運営の基本は「自由にやらせる」ことで、選手には「自律」と「創造」を求めているように見受けられます。「自律」というのは外からのコントロールで動くのではなく、自分の判断で動くこと、「創造」とはパターン化ではなく1回性(2度とない)のことだと言えるでしょう。スポーツの世界では監督の指示通りに動いて勝つ、というのが一般的ですので、ジーコ監督の指導方法は従来の常識とは違うようです。
日本が7試合連続で無失点なのも注目していいでしょう。02年のワールドカップではベスト16でした。06年のワールドカップではベスト8かベスト4を目指すことになります。ジーコ監督が目指している方向は企業組織のあり方にもつながっていると私は思います。「自由」と「自律」がよい結果をもたらす、という私の信念(仮説)をサッカーというゲーム、そしてジーコ監督のチャレンジを応援しながら、検証していきたいと思います。尚、鍵山秀三郎さんも「ジーコ監督のこと」について語っています。ぜひお読みください。


2 チームマネジメント
私がいすゞ自動車の教育課長だった頃、マネジメントの勉強のためにマネジメントセンターの主催による箱根での「組織革新研究会」にたびたび参加していました。指導者は元ソニー常務取締役厚木工場長だった小林茂さんという方で、生涯、チームマネジメントの研究と実践を続けました。私は小林茂さんの考え方と人間としての魅力に引きつけられて、チームマネジメントの真髄を体得したいと念願し努力しましたが、なかなか思うようにいきませんでした。手拭いを頭にかぶって私たちに語りかけた小林茂さんの姿を今でもイメージすることができます。小林茂さんが亡くなった後も、小林さんの薫陶を受けた企業人があちこちでチームマネジメントを実践しております。小林茂さんは「ソニーは人を活かす」「創造的経営」「チームマネジメント(集団を生き生きさせる)」など多数の著書を著しましたが、残念ながらすべてが絶版になってしまいました。数年前、三浦和吾朗さん(創志塾塾長)が「チームマネジメント」の復刻版をどこからか入手して私にも1冊、プレゼントしてくれました。改めて読みなおしてみると、私が本能的に(無意識で)目指してきたチームマネジメントのあり方がわかりやすく整理されていると思いました。私が30歳代の後半に読んだのと、50歳代のマネジメント実務で悪戦苦闘を積み重ねた挙句、60歳を超えてから読むのとでは理解と納得の深さが違うのだと感じました。
「チームマネジメント」の冒頭に書いてある「小林茂さんの考え方」のエッセンスともいうべき部分を紹介しますので、お読みいただければ幸いです。小林茂さんが実践を重ねて辿りついた「チームマネジメント」が少しでも広まっていけば、小林茂さんは草葉の陰で喜んでくださると思います。
チャートに書いてあるPLAN-DO-CHECK-ACTIONとSEE-THINK-PLAN-DOの違いは「小林茂さんの考え方」を熟読すれば頭ではわかるはずです。私には小林さんの以下の記述がもっとも重くのしかかってきます。
もっとも根本的なことは、チームマネジメントの態度にせよ、やり方にせよ、これを頭脳で理解しただけでは、たとえ感動を伴っていても、決して実現できないということである。本書に記されているチームマネジメントの解説を読んで、たとえもっともだと受けとったとしても、そのぶん物知りになっただけのことで、それだけでは実行できないということである。牧師のありがたい説教を、どれほど涙して聞いたとしても、現実の生活で実行できないのと同じことだ。
 実現できるようになる方法はただ一つ。理屈なしに、たとえ偶然の機会にでも何か身近な課題を、いささかでもチームマネジメントで達成する体験をして、その醍醐味を味わい、その態度とやり方をわがからだに刻みつけて、それをくり返していけるよううになることである。
チームマネジメントは組織を生き生きさせ、業績を上げるための最良の方法だと思いますが、残念ながら、このマネジメント手法を体得し、実践しているマネージャーは多くないと思います。
長年、非チームマネジメントによって飼い馴らされてしまうと、「依存」から「自立」、「自立」から「自律」へと変わっていくのは並大抵ではないというのが実感です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.12.17 00:17:51
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: