モラルを忘れていませんか。自戒も込めて

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2008.11.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(10月20日のブログに反貧困大集会のリポートを書きました)


定額給付金の話題続きのマスコミだが、今めざましテレビの編集では、暴言発言で
農水大臣を降りた、太田大臣にインタビューするという選択をしていた。
太田大臣は、これだけ評判が悪いと考えなくてはならないと言っていたが、
その評判比率の選択や感じ方の操作はマスコミが作り上げているものである。

マスコミ人は、年収200万以下の層では無いはずだと思うし、中流の人の感覚と、
年収200万円以下の人の感覚は違ってくる。

年収が少ない人ほど、12000円の給付であっても、有難く感じているはずなのである。


なびいてしまう。

年収200万円以下の人たちの発言は編集で取り上げられず、観点がマスコミ、中流層の
立場、考え方から判断される方向へ持っていかれてしまう。

そんなふうに感じるのだが、どうなんだろうか。偶然、50年以上は家でとっている毎日新聞ひとつと、めざましテレビの一場面を見ただけだから、マスコミ全体の論調はわからない。

マスコミによっては、定額給付金について、違う論調で提案してくれているかも知れない。

私自身も少ない情報で全体を批判してはいけない。偏見からきてしまうものである。

今朝も定額給付金について記録したかったのは、逆に考えればマスコミが継続して取り上げて
くれるから、私の意識もつられて、より改善するにはというヒントになっているのかも知れないが、

今朝のきっかけは、毎日新聞の福本記者が書かれた「発信箱」での定額給付金についての
記事からである。

毎日新聞の社説の論調をもっとわかりやすい多少くだけた感じで書かれているような内容だが、組織内では同じような考え方に統一しなければならないからか、同じ考えを持つ集まりだかはわからないが、そうでないと方向がばらばらになってしまうだろうから、毎日新聞の


定額給付金についての論調としては、毎日新聞の考え方にはがっかりしている立場なのだが、
その批判の裏を返せば、解決策はベーシック・インカムなのだと思った。

「たかが1万2000円の給付金で大騒動」とあるが、ベーシック・インカムの試算の例と
しては、8万円というのが出ていて、それなら「たかが」という表現ともまた違っていたのではないかと思われる。

また12000円といえども、大家族などは相当に加算されて、家族によっては10万に近づく家庭も出てくるかも知れない。立場や構造の違いで認識は変わってくるだろう。



マスコミに登場する論者たちや、与謝野大臣などが、そのことに対しても、大金持ちに
給付するのはおかしいのではという論が出てしまい、麻生総理が追随して混乱してしまって、
それをまたマスコミが批判するという、マスコミが作り、マスコミが誘導し、マスコミがまた
批判するという、操作が行われた。

中川大臣や鳩山弟の大臣のほうが、これもマスコミが提供してくれた情報からなのだが、
全員給付というのが筋となっていた。

太田大臣も、マスコミがそういう質問をするから、末端でみている国民の一人として、私の
見方は国民としては偏見が強いほうで特殊なのかも知れないし、どうなのかは私自身では
わからないが、イメージがなんだか違ってしまう場面でマスコミに登場させられてしまって
いたのかも知れない。

地方自治体に、所得制限の線引きのまるなげをしたという批判もあるが、
国がはっきり統一したほうがいいというのは、やはりベーシック・インカムの基本的な
方法だろうし、バラマキと言われるのも、1回性のことにしたからで、ベーシック・
インカムの構想では、生涯ずっと配給が続くわけであるから、ベーシック・インカムだった
としたら、バラマキ批判とは別の反応になっていたはずである。

でも福本記者や他の知識のある人が、「国家的な損」とか、事務費用の損失などと
マスコミで言うが、お金は誰かにまわるものだから、非効率や失敗のようなものも
どこかにお金は流動しているので、誰かは儲かっていて、まったく誰もが損はしていない
だろうと思う。良し悪しを言ってるわけではなくて、資本主義構造とはそういう面が
強いから成り立ってしまっていることもあると思う。冬に多い道路工事やリニューアル、
リフォームなどの収入で生活している人はたくさんいる。そういうことがないと
収入を失ってしまう人は多い。非効率や間違いが生活を保たせてくれている場合も
あるのが市場主義の方法そのものなのではないか。

また、福本記者は「1万2000円で心まですさんでしまうなんてまっぴら」という
言葉で結んでいるが、

潜在心理として、年収200万円以上であろうと思われる新聞記者の一人が、
その中流としてのなんらかの、お金に対する後ろめたさみたいなものを感じて
いることや、それは社説も含め新聞社全体にそのような、なんらかの後ろめたさが
反撥のような、記者が「心がすさむ」という表現に出ているのかも知れない。

代々木公園で真冬にホームレスが寝ているそばを、ジョギングしたり、親子でキャッチボール
している人たちが共存している風景がある。

私自身がそれを知っているにも関わらず、なんにもしていないわけで、見殺しにし続けている
わけで、私が誰を批判できるわけでもない立場ではあるが、良い生活の裏には誰もが犠牲者を
忘れているという側面があるのではないだろうか。

毎日新聞は、極端に、これだけ混乱するなら白紙に戻せとまで言っている論調だが、
せっかく12000円が配給されることで、貧窮している人ほど思いがけずお金が
もともと税金が戻るという感じ方があったにせよ、戻るのは確かなのだから、
それでこれもこれからの課題になっているが、ホームレス状態の人も、いままで食べられなかったようなものやお酒も少し飲めるかも知れない。

「すき屋」のゼンショーの社長のインタビューで、これも毎日新聞内だから、批判しながらも
反対の感じ方の人の意見も載せているところが、素晴らしいところだと思うが、
その社長は、定額給付金は「すき屋」にとって効果を生むだろうと考えているとインタビュー
されていた。

これだけマスコミが賛否両論をトップクラスのニュースとして流すには、
批判だとしても、マスコミが流してくれるおかげで、考えの伝達をさせてもらっているのだが、インパクトのある出来事を麻生総理はしたわけである。

期待したいのは、この定額給付金の課題や生じた混乱などから、ベーシック・インカム論者の
人たちが、ベーシック・インカムの利点と実現に向けての、アピールをして欲しいところである。

それこそ、どこかのテレビや新聞が、この時期に、ベーシック・インカムならば、これらの
混乱や批判を超えられるのではないかと、掲載や出演してもらえればいいのだがと思う。

はっきり聞いていなかったが、鳩山兄議員が、民主は配給金みたいな政策はしないみたい
なことをどこかのマスコミで発言していたかはっきりわからないが、そうだとしたら残念
である。もっとベーシック・インカムくらいの構想になると話は別ということなのだろうか。

2004年に民主の議員が小泉元総理にベーシック・インカムの国会質疑をしているわけである。民主が一番ベーシック・インカムを考えていた時代があったのだが。

現在は、むしろ、混乱を招いたが、麻生総理の定額給付が、ベーシック・インカムへの
ヒントを提供してくれた政策だと思う。

批判しているマスコミや国民の人たちもベーシック・インカムを知らない人が多いのでは
ないかと思う。もし、ベーシック・インカムを知ったら、どう反応する人たちなのだろう。

上流から中流の人たちの余剰金が、商品交換経済だけでなく、施しとして、貧窮者に支給
されるような感じ方は大事だと思う。

なにか自分で勝ち取ったと思っている給与があると、商品交換以外の方法でお金がやって
くることに対して、お金に困っていないにも関わらず、または他の人より持っているのに
も関わらず、なにか不公平を感じてしまう人がいるのかも知れない。
その論理矛盾の後ろめたさがはっきりしない感性にひびき、反感となってしまうのかも
知れない。もともとお金というものが介在していたずらしているような、持っているもの
持たざるものの1億以上持っている人と、300円がポケットに残ったなどという話まで
聞くことになってしまう異常事態になってしまう構造。

そちらのほうが不公平なのだが、それなら12000円を全員に配るほうが
よほど公平な方法であったかも知れない。

目加田さんという大学教授などは、テレビのコメントで大金持ちから貧窮している人まで
同金額を配るのは悪平等だといっていたと思うが、与謝野大臣も同様に、
そういうところから、混乱が生じてしまった。

中流以上の人の心がどう判断してくれるかだろう。

そういう人たちのノーブレスオブリージュとしての、高貴な判断力や感じ方、発言、
対処の仕方に期待したい。

そして、このきっかけは、ベーシック・インカムが多くの人に認知される
ためには非常にチャンスの時期だとは思うが、そのチャンスをほとんど
活かせない自分自身には、悔しいとも思う。

このブログを中心に、ベーシック・インカムという言葉を流すしか
どうしていいかわからないところである。











































































































































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Last updated  2008.11.14 07:53:17


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