くろの旅
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珍味、ビーバーをいただきました。これ、尻尾です。焚き火に鍋をかけて、グツグツと数時間煮込みます。 食感はモチモチとしていて、100コラーゲン!!!といった感じです。かな~りウマいです。 肉も、遠火でじっくりと2~3時間焼きます。これは、かなりクセがありました。現地で言う「Strong」な感じです。 トナカイやヘラジカの角は、袋角になっているときは、先端はスポンジ状になっていて柔らかく、さきっちょだけは食べられるそうです。知りませんでした。 Keithに作り方を教えてもらったインディアンのパン、「Bannock」です。薄力粉 2カップベーキングパウダー 2さじブラウンシュガー 2さじ塩 2つまみをよく混ぜ、次に冷水を入れて、あまりゆるくならない程度に混ぜます。お好みでレーズン、ドライフルーツ、チーズなどを入れてもOK。フライパンに多めに油をいれ、揚げます。出来立ては本当においしいし、とても簡単です。是非お試しください。目からウロコだったのが、「Campfire Coffee」フィルターなしでもレギュラーコーヒーが淹れられます。 焚き火に鍋をかけ、沸騰したお湯にレギュラーコーヒーを多めに入れます。しばらく煮立てたところで火から下ろし、少しだけ水を入れると、コーヒーの粉がスーッと沈んでいきます。その上澄みをゆっくりとカップに注いで出来上がりです。アウトドアならではのコーヒーが楽しめます。お茶も、そのあたりに生えている草木を煎じてとてもおいしく、体にも良いお茶が淹れられます。 これは、「Spruce Bud Tea」トウヒの新芽を摘み取り、沸騰したお湯に入れます。 これは「Labrador Tea」葉っぱを煮出すのですが、花が咲いている時期には、花ごと入れてもいいそうです。 これは「Caribou Weed」鮮烈なスーッした香りがある葉を使います。Lablador Teaとミックスしてもいいそうです。 「Balsom」別名「Alpine Fir」(モミの一種?)の樹皮は、とても濃厚かつすっきりとした爽やかな香りのお茶が入ります。すごくおいしいです。体全体を浄化する効果があるそうです。 この時期、Balsomの幹には小さな瘤がたくさんできています。中は、樹液がたっぷり詰まっていて、指でつぶすと、すごい勢いでピューッと飛び出します。ものすごくいい香り、森の香りがします。ワセリンと混ぜて顔や手に塗るクリームにしたり、また、切り傷にはこの樹液を塗り、ムースの皮を貼っておくとバンソウコウ代わりになるそうです。傷が治ると、自動的に剥がれ落ちてくれるといいます。 これはキノコ、「Puff Ball」です。一見マッシュルームのようですが、食感はハンペンが一番近いです。 中が白いうちは食用、黄色くなると、液をしぼり、火傷に塗るといいそうです。 そこら中に咲き誇る「Fire Weed」は、文字通り、山火事などの跡に大発生する草です。火事でなくても、道路際や、森の少し開けたところなど、日当たりのいい場所にたくさん咲いています。新芽は赤い色をしています。まだ葉が開いていないものは、生でよし、茹でてよし、炒めてよし、一番手軽に手に入る野菜です。料理にはトウヒやモミなど針葉樹の薪は樹液(ヤニ)が多く、煤がたくさん出てにおいもつきます。ヤナギやハンノキなどの広葉樹の方がヤニが少なく、また燃えた後もいい炭になってくれているので、煮炊きには向いているそうです。雨の中で火をつけるには、乾燥した焚きつけが必要です。燃えやすいトウヒの、立ち枯れしている木を探し、幹に近い部分の濡れていない枝先を折って使えば大丈夫です。Keithと一緒にいると、本当に学ぶことばかりです。
2007年08月11日
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