くろの旅

くろの旅

2006年02月15日
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「語学」について、

( 語学留学バンザイ! の第2弾です)

大学でドイツ語を専攻したくろですが、
結局留学はしませんでした。
(金銭的にもできませんでした)

大学を卒業して入った会社では、
海外との取引業務を担当していたため、



学生時代は、語学は「学ぶ」ものでした。
単語を覚え、文法を覚え、テキストを読み、
単位を取りました。

社会人になり、語学は「使う」ものに変化しました。
単語も文法も、むちゃくちゃ、
でも、しっかりとこちらの意志を伝え、
相手の意図を理解し、
ビジネスを進めていかなくてはなりませんでした。

くろの英語はまだマシなほうでしたが、
更に英語に弱い先輩は新人時代、
自分の取引先からの電話をとり、

と不審がり、周囲を唖然とさせたそうです。

しかし、その先輩も、すぐに
英語でテレックス/ファックスが書けるようになり、
電話でも話せるようになり、
しっかり海外出張に行って


人間、崖っぷちに立つと強いものです。

先輩から、くろは、
語学を「使いたい」という想いがあれば、
自然と「学んでしまう」のだ、
という事を教わりました。
(語学に限った事ではないのですが)


さて、語学を「学ぶ」立場から
「使う」立場に変わり、
くろの中にも変化がありました。

語学を学んでいた時代は、
相手の言語を理解していく過程、そして
相手の国民性に触れ、
相手の文化を知ることが楽しみでした。
「へぇ、日本とドイツってそんなに違うんだ」
という事が一番の刺激でした。
ドイツ人と話しているとき、
机をはさんで向かい合い、
お互いの違いを観察しあう、
というようなスタンスでした。

しかし、会社に入り、
語学を「使う」ようになると、
お互いの違いなんて、どうでも良くなりました。
違う言語、違う国民性、
違う文化的バックグラウンドを持つもの同士が、
一緒の目的に向かって努力をしていく。
それが一番、楽しく、刺激的な事でした。

いわば、外国人と
「向かい合い、観察し合う」というスタンスから、
「同じ方向を向き、一緒に歩いていく」というスタンスに
変わったのです。

これは、とても大きな差でした。

学んでいるときより、使っている時の方が
全然オモシロイ!のです。


言葉はただの道具です。
強力な道具ではありますが、
道具は所詮、
何かを作り上げるためのものでしかありません。

語学留学をされる方は、
「何をしたいがためにその言語を学ぶのか」
をとことん考えた方がいいと思います。

いくら高いお金を出し、
いくら素晴らしい包丁を手に入れたとしても、
料理をする機会がなければ、
意味はないのですから。




この記事は、くろのブログに遊びに来てくださる
ぶらび さんの記事に
触発されて書いたものです。
ぶらびさん、頑張ってください!

ぶらびさんの決断が、
あとで振り返った時、
「あれで良かったんだ」
と思えるものであることを
くろはお祈りしています。





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最終更新日  2006年02月23日 01時24分48秒
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