くろの旅

くろの旅

2006年02月21日
XML

132人となりました。
戦後3番目の犠牲者数だといいます。


カマキリが高い場所に卵を産むと大雪、
カエルが浅い場所で冬眠すると小雪、
というウメ子ばあちゃんの話を思い出し、
ちょっと調べてみました。
(ウメ子ばあちゃんの記事は こちら )



卵を産むと雪に埋まってしまい、卵が孵らず、
かといって高い場所に産むと
鳥などに見つかって食べられてしまうため、
最大積雪面のギリギリを狙って産む必要があります。

その予測を、カマキリは
木を伝わって響いてくる
地下水の音を聞いて行っている、
という仮説も立てられています。
(その具体的メカニズムはとっても面白いのですが、
 科学的に説明すると結構複雑なので、
 ここでは割愛します)


地面が凍る深さが浅い=暖冬=雪が少ない
という事でしょう。

まったくもって、理に適っています。



また、更に調べてみると、
カマキリやカエルに限らず、さまざまな生きもので


ご紹介させていただきます。



1)動物編

・モズのはやにえが高い場所に多いと大雪
・カメムシが大量発生すると大雪
・イカがたくさん獲れる年は小雪
・リスがエサを早く探すと大雪
・赤とんぼが多く出る年は大雪
・カエルが民家で冬ごもりすると大雪
・ミミズが多く地上に這い出る年は大雪
・ツバメが早く帰る年は大雪


植物編

・キノコが早く出ると大雪
・大根の茎が立つと初雪が早い
・柿の実がたくさんできると大雪
・柚子がたくさんなると大雪
・ミョウガの多い年は大雪
・ゴマの茎が高く伸びると大雪
・ソバの花がよく咲くと大雪


きっとどれも、きちんと科学的根拠を
伴っていることでしょう。

昔の人は、
本当に身の回りの自然に
敏感だったのだなぁ、
と感じます。

昔の人にとって積雪の大小は
今よりも死活問題だったはずです。

永年受け継がれてきた言い伝えは、
そういう人たちが、
自分達人間より
更にシビアな状況に置かれている
生きもの達の営みを
観察してきた結果なのです。



しかし、現代の都会に住んでいると、
こうした生きものを観察すること自体が
困難です。

モズのはやにえなんて、
くろも子供のとき以来見ていません。
もしかしたら、このブログを読んでいる
若い人の中には
「モズのはやにえってナニ?」
という方もいらっしゃるかもしれません。

ツバメも、子供の頃はいっぱい見ましたが、
最近はめっきり見る機会が減りました。


でも、温暖化していようが、異常気象だろうが、
やっぱり、我々も自然の中で
生きていかなくてはなりません。

忘れられがちですが、
人間だって生きものの一種、
自然の一部なんです。


せめて、
「自然から謙虚に学びたい」
「自然の変化に敏感でありたい」
という姿勢だけは
忘れないようにしたいと
痛感しました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年02月22日 00時52分18秒
[自然と共に くろの歳時記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

旅人くろ

旅人くろ

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: