くろの旅

くろの旅

2006年04月08日
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「息子が学校で、七夕の短冊に

 "お父さんとキャッチボールがしたい"

 と書いたと言う話を
 携帯でかみさんから聞いた時、
 父親として愕然としました」

以前、このブログに書いた日記、
A very Happy Birthday to my precious Beloved
を読んでくださった、
くろの知り合い、Nさんが
ご自身の体験談を語ってくれました。




Nさんは、くろが最も尊敬する方の一人で、
常に自分よりも他人の事を優先して考え、
嫌な顔ひとつせず、
だまって辛い仕事をこなされている、
強く、優しい方です。

業務に忙殺され、
何日間もろくに眠る事もできず、
家にはたまに寝に帰るだけ。

ご家族との時間はあまりないのも
無理はありません。

でも、息子さんはそんなNさんの背中を

育っているのだと思います。

あまり会えないのに、
「おとうさんとキャッチボールがしたい」と
ちゃんと思っていてくれているのですから。

息子さんにも

本当に礼儀正しい、気持ちのよい少年でした。



生物学的に言えば、
極論ですが、
子供を育てるのに父親はいりません。

オスのカマキリは交尾の後、
メスのカマキリに食べられてしまいます。

ほ乳類でも、
母親が単独で子育てをするものが多く、
父親はさっさと消えてしまうものが多くいます。

人間でも、
やっぱり子育ての基本は母親だと
くろは思っています。

その中で、
父親の役目は、
「背中で子供に人生を教える事」。

現実の社会の中で悩み、戦い、何かを成し遂げる。
その生き様を子供に見せてあげる事が
一番の存在価値なのだと思っています。


今の世の中で、
背中で子供に人生を教えられる父親は
そうたくさんはいないのではないかと
思っています。

Nさんのような
しっかりと子供に生き様を見せられる父親が
もっと増えてくれれば、
世の中も変わってくるのではないかと
思います。

「おとうさんとキャッチボールがしたい」
切ないお話ではありますが、
そこまで子供に慕われているNさんを
ちょっとうらやましくも思ってしまいました。





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最終更新日  2006年04月09日 01時23分09秒
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