くろの旅

くろの旅

2006年04月13日
XML

「女性のとてつもない力」
を見せ付けられた作品でした。

舞台はフィンランドの北部、ラップランド。
時代は第二次世界大戦末期

登場人物は、
逃亡中のドイツ人兵士、
逃亡中のロシア人兵士、
ラップランド原住民のサーミ人の未亡人


3人はまったく言葉が通じないため、
さまざまな誤解や葛藤が生まれます。

特にドイツ人兵士とロシア人兵士は、
戦争のしこりと、未亡人をめぐる想いが交錯し、
すごいことになってしまいます。

kukushka2


最初はちょっと退屈だったのですが、
途中からぐんぐん引き込まれていきました。

なんといっても、
主演の女優さんの存在感が
とても大きく、圧巻でした。
本当にサーミ人の方で、


kukushka3


4年間、夫のいない生活を続けてきた未亡人は、
2人の男性を前に欲求を止められません。
ストレートな表現は逆に、
「人間って本来そうだよなぁ」と素直に思わせてくれます。

その他にも、

男性を受け入れる寛容性、
男性をほっぽっておく無関心さ、
去り行く男性を止めない優しさ等々、

どうあがいても、
所詮、男は女にかなわない生きものなのだなぁ、と
気持ちよく痛感させてもらいました。


そして、映画の一番最後の
長い長いラストカット。
カメラが風景を360度、パンします。
一気に涙があふれ、止まりませんでした。

同じ女性を愛し、
そして同時に去っていった
2人の男たちは、
ククーシュカに何を残していったのか。

知りたい方は、是非、映画をご覧ください。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年04月14日 01時36分49秒
[びっくり!くろの日常] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

旅人くろ

旅人くろ

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: