くろの旅

くろの旅

2006年04月20日
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散りゆく花を見ると

思ってしまいます。


刹那、
という言葉がぴったりなほど、
花が美しく咲き誇る時間は
本当に短いものです。


でも、一瞬の輝きはあまりにまばゆく、
ずっと心に残ります。




刹那の世界で生きている気がします。


森の中にゆったりとたたずむ鹿も然り。
その威厳は神々しいばかりですが、
人間の存在に気付いた瞬間、
「キョン」と警戒音を発して
森の奥に逃げ去ります。


日なたの岩上で日差しを浴びている蛇も然り。
岩と同化しているかの様にも見える静寂は、
猛禽が飛ぶ影が横切ったと同時に
素早く岩陰に身を隠してしまいます。



でも、生きものたちの刹那的な行動は


人間の刹那的な行動とは大違いです。

生きものたちの刹那の行動は
自分たちのいのちと直結しています。

そして人間の刹那的な行動は
物欲、金銭欲、名誉欲、にまみれているものが

(ちょっと偏見ですかねぇ)



生きものたちの刹那は
とりもなおさず、自然の悠久の営みの一部。
その刹那が積み重なり、永遠が出来上がる。
刹那がきちんと永遠とつながっている。


そんな刹那を
日々積み重ねていきたいものだと
考えてしまいました。





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最終更新日  2006年04月21日 03時29分39秒
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