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「仕事でなんだか行き詰まる…」
「議論してもモヤモヤが残るし、うまく伝えられない」
「なんか自分、いつも同じところで考えが止まっちゃうな…」
そんな悩み、ありませんか?
私も昔はそうでした。特に仕事で壁にぶつかるたびに、「もっと頭よくなりたい!」って本気で思ってたんです。
そんな時に出会ったのが、澤円さんの著書、
📘 『メタ思考 「頭のいい人」の思考法を身につける』。
タイトルだけ見るとちょっと堅苦しいかもしれませんが、内容はめちゃくちゃ実用的で、読みやすい。そして何より、「考え方がラクになる!」って感動しました。
ざっくり言うと、「今、自分が考えていることや状況を一歩引いて、客観的に見る力」**です。
たとえば…
「なんでこの問題が起きてるのか?」
「そもそもこの問題って、本当に解決すべきこと?」
「このやり方がダメなら、別の視点で見たらどうなる?」
こうやって、自分の考えや状況を上から眺めるように捉えるから、自然と「深掘り」できるし、無駄な思考ループにもハマらなくなるんですよね。
澤さんは言います。「頭のいい人は“答え”を探す前に、“問い”を立てるのが上手」だと。
これ、普通に考えたら当たり前かもしれませんが、実際にできてる人は少ないと思うんです。
例えば、仕事でトラブルが起きた時、
「どう直すか?」だけじゃなくて、
「なぜトラブルが起きたか?」を掘り下げて考えられるかどうか。
そこにメタ思考の真髄があるんですよね。
◆ 自分の思考のクセにも気づけるから成長が早い
面白いのが、メタ思考を身につけると、自分の「考え方のクセ」や「感情の動き」も客観視できるようになること。
例えば、
「あ、今私は怒りに任せて話してるな」とか
「この問題に対してすぐに結論を急ごうとしてるかも」みたいに。
自分を俯瞰できるから、無駄な失敗や感情的な判断を減らせるんですよね。
澤さんの本は、理論だけでなく、具体的な思考トレーニングや日常で使えるワークも紹介されています。
だから、
「メタ思考って何?」とイメージが湧かなかった人でも、読み進めるうちに「あ、できそう!」ってなります。
◆ まとめ:「考える」って実は自由なんだ
この本を読んで強く感じたのは、「自分の考え方を少し変えるだけで、見える世界や問題の捉え方がガラッと変わる」ってこと。
メタ思考は難しい言葉だけど、やってることはシンプル。
“考えること自体を客観視する”ことで、思考の幅がグンと広がる。
「もっと柔軟に考えたい」
「問題の本質を見抜きたい」
そんな人に超おすすめの一冊です。
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