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あのね、 リンゴを待っているんです。。。 最近ハマっている番組、IL RISTORANTE(レストラン)ここ数年でどの局もこぞってやりはじめたリアリティショーである。いわゆる日本でもやってたサバイバーとか、けっこう続いてるあいのりみたいな番組。火付け役はグランデフラテッロという一般人が参加するリアリティショーだが、芸能人を使ったリアリティショーも数々でてきて、サバイバー形式や1800年代の農家の暮らしをするものもあった。共通してるのは、毎週仲間のうちで失格にしたい人をノミネートし、視聴者が電話で投票をするところ。 芸能人を使ったリアリティショーで共通しているのは、ギャラが高くない芸能人を起用しているところ。さて、このIL RISTORANTEもちょっと落ち目の芸能人やポッと出てきた芸能人の寄せ集めである。親(母親が有名女優)の七光りで芸能人になった小娘、一発屋の歌手、元プロボクサー、そういや最近見なかったね...みたいな年輩マジシャン、麻薬所持で最近お勤めを終えてきた元女性歌手、貴族の婦人etc... あとは、この人誰?みたいな自称芸能人のような人も。そんな寄せ集め芸能人の番組のどこが面白いのかというと、彼らのドロドロとした人間関係が面白いのだ。番組はローマのあるレストラン(番組が用意した)で彼らがコック、ウェイター、皿洗い、支配人となりきりもりして行く。役目は毎週交代し、首にしたい人を仲間内でノミネートし一週間後視聴者の電話投票で首になる人が決まる。今週は支配人を任された40代の女性タレントと親の七光りで芸能人になった小娘タレントとの女のバトルが面白かった。小娘は他の男性若者タレントを味方につけ、40代の女性タレントにはお勤めを終えてきた元歌手がつき、レストランにやってきたお客にお互いの悪口を言い合ったりと回りを巻き込み、視聴者もかなり釘付けになったにちがいない。個性が強いイタリア人同士だから、かなり面と向かってお互いに言い合ったりしているが、影でもお互いの悪口を言い合って、相手のちょっとしたミスなどの揚げ足をとって子供のケンカみたいになってきていた。結局は今週、生意気な小娘が視聴者の同情をえられず、また小娘と一緒にいい気になっていたポッと出の若者歌手が首となった。って、だんだん個性の強いキャラが消えていって、面白くなくなってしまうかも?!
2005年01月29日
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呼んだですか? 韓国の自動車メーカー「大宇」DAEWOO(と書いてデウと発音するらしい)がシボレーになったのはみなさんもご存じで?イタリアでもテレビでは大宇の小型車がシボレーになって新登場!のCMがばんばん入っている。って、でもまだ巷ではシボレーマークの大宇車は見かけないけど。CHEVOROLET(であってたか?)と書いてシボレーと読む。しかし、ここイタリアではローマ字読みなので、「シボロレッ」と言う。CHE は「ケ」と読むくせになぜかそこだけオリジナルに忠実で「ケボロレッ」ではなく、「シボロレッ」.....ヘンなの。ちなみにJAGUARもジャガーではなく「ジャグアー」と書かれているまんま読む。ちなみにオットの母は洗濯機の「ファジー」機能ボタンを見て、「フッツィーってなに?」と言った。FUZZYもイタリア人に発音されるとこうなってしまうのだった。
2005年01月26日
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フレッシュなリンゴも好きなの。 昨日は風が強く、南風だった。週の始めは最高気温が零度だったのに、昨日は17℃にも。久々に凍えずに外を歩けた。しかし、風が強いのなんのって。明日は雪の予報がでている。わけわからず...空気が乾燥し、雨もあまり降らないので、この季節恒例の光化学スモッグを抑制するための車のナンバーによる交通規制が大都市で始まった。トリノもしかり。先週と今週は週交代で木曜日のみ、車のナンバーの末尾が偶数、または奇数での規制だった。が、来週からは毎週水、木と交代で規制される。つまり週のうち1日は車に乗れない。でも車を2台持っている家庭で、しかも偶数車、奇数車で持ってる人は水曜日も木曜日もどちらかの車に乗れる。結局、1家2台が増えてきてるので、この規制はあまり効果がないらしい。っていうか、偶数車しか走ってはいけない日でも奇数車がばんばん走ってるし。その逆の日も同じ。今週の木曜日(奇数車が禁止の日)に、市内の大きな広場で検問をしているのを見たが、初老の男性が運転してた奇数車を警官が止めてる間に、もう一台の奇数車がすり抜けていった。しかもその車の運転手の女性はケータイで電話をしながら(これも違反。 マイク付イヤホン等をつけないとダメ)すり抜けていった。こっちのほうがひどいぞ...商用車などは規制時間が短いが結局走れる時間も短いので、違反を覚悟で走っているらしい。遠くから荷物を運んできている、時間が命のトラックの運ちゃんや歩合制のセールスマンとか、走りまわれないとお金にならない人たちは違反のリスクを背負ってでも、やっぱり走らないといけないとテレビのインタビューで言ってた。だからあんまり効果がないのね、コレ...って誰もが思っているのに、やっているのは単なる取り決めだから、もしくは、やらなきゃやらないで環境団体とかからクレームが来そうだし、とかなんかそういう感じ?
2005年01月23日
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おやつ部屋を上から。 天井が開いたので、さっそく...以前の日記に書いたあのおじいちゃん、(近所のおばあちゃんとおじいちゃん) (警察と救急車出動!)に久々に遭遇。しばらく姿を見かけなくなった後、心機一転(?)スーツ姿から焦げ茶の皮ジャンに中折れ帽に口ヒゲまではやして歩いてる姿を時たま遠くから見守っていた。最近では自転車に乗り始めたらしく、ベルをけたたましく鳴らしながら通りを走るチャリンコ暴走族化している。そして、今日。しばらく会わなかったから、わたしのことなんぞスッカリ覚えてないだろうと思いきや、「グッ モーニン!」と呼び止められた。元気だったかとか話してるうちに、つい社交辞令で「英語も上手ですねぇ」と言ってみたら、「わしゃ~4か国語話せるぞ! イタリア語に英語にフランス語、ボンジュ~ マダ~ム、それにナポリ語じゃ!」って、ナポリ弁のことね...と思ったら、「イタリア統一前はイタリアはいくつかの王国に別れていて、ナポリ語はナポリ王国のもので、ここピエモンテもサボイア王国があってのう...」とおじいちゃんの歴史講座が始まった。ちょっとイッちゃってるけど、歴史には詳しいらしい。このままムッソリーニ処刑までイタリア歴史講座を聞かされるのか?!と思いきや、得意の「詩」に突如話題は替わり、「わしのポエムが聞きたいかい?」(ってイヤだと言っても聞かせるくせに)となにやら愛を語るポエムを聞かされた。ナポリ弁だったのでイマイチよくわからなかったが、とりあえず「ステキィ~」と拍手。「わしゃ~沢山ポエムを書きとめてるが、ぜったい出版はせんよ。 娘に財産として残すんじゃ。」と言っていた。娘さん思いだねぇ。でも、娘さんはうれしいのかな...?!そのあと、テレーザのバールから大声で歌を唄うおじいちゃんの声が聞こえた...
2005年01月21日
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回し車の下でこの体勢をしている時は...トイレ中(小)です。そして今日もサイボーグ009(IKUKITOさん命名)ぎみ...もう満2才ですが、夜中はあいかわらずものすごい勢いで走りまくってます。なんか歳をとってからのほうが落ち着きがなくなったような。
2005年01月18日
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テケテケテ... 「ん?」 イタリア人の運転はとてもアグレッシブです。ならびにとてもエゴイスティックな運転です。あと、方向指示機(器?)の存在をしらない、もしくは使い方がわからない人が80%はいます。それともランプを消耗させたくないとか?それとも「曲がる斜線にいるんだから曲がるに決まってるじゃん」ということか?てな感じで、とつぜん方向指示を出さずに曲がる車が多いです。対向車が来るんで、曲がらずに待ってると、その対向車も曲がったり。「曲がるんかいっ!」とツッコミを入れずにはいられないとこもしばし。話は戻って、イタリア人はハンドルを握るとエゴイストになります。特に信号のない交差点では「自分が優先」と誰もが思っています。だから出合い頭の事故が多いのか...(毎日って言ってもいいくらい見るし)「譲り合い」の精神がないのですね。(というのは、オットの運転を見ててもわかる...)先日も確かに、オットに優先度があったのだが、一時停止線のある道から車が一時停止をせずに出てきた。オットはこういう時もだいたい、事故っても相手に非があるからいいのだ!的にスピードを緩めず(自分が優先だと思ってるから)突進する。(私はいつも助手席で見えないブレーキを踏み締める...)ギリギリのところでオットは止まり(めずらしく)、一時停止せずに出てきた車を先に行かせた。運転していたのは30才くらいの女性で、こちらに向かって「ノンノン」と人差し指を振りながら曲がった。停止せずに出てきた上に「私が優先よ」的そのジェスチャーにオットはカチンと来たらしく、クラクションをビービーと後ろから何度も鳴らした。と、前の車が止まり、窓を開けてこちらに向かってその女性は「何よッ!」と怒鳴った。オットも前の車が止まった時点でもうすでに窓を開け始めていて、自分の正当性、かつ相手の誤りを正す気満々であった。何言か怒鳴り合って(私はこういう時は透明人間になったフリをする...)、前の女性は「スィレンツィオ!」(お黙り!)と怒鳴って、行ってしまった。私から見ると、どっちもどっちで、オットに同感する気にもなれず。運転するイタリア人ってアグレッシブでエゴイストでしょ...
2005年01月12日
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眉毛が下向き。(眉毛を掻いたらしい) 逆側からのショットはこんな。 ミラノに行く用があったので、先月オープンしたMUJI(無印良品)に行ってみました。カタログを見たら、パリやロンドンには沢山あるみたいだけど、イタリアはミラノ店が初。なんか日本に戻ったみたいで、懐かしかったかも。紺のエプロンをした店員の顔の彫りが深いのは別として。(日本人女性らしい店員もいたけど。)ただ、パッケージにすでに印刷されている日本円の値段とはうらはらに、一瞬「うぐっ...」と固まってしまうほどに、ユーロでは高め。しかし、輸送代やイタリアの税(内税で20%)などを考慮すると、まあこんなもんなんでしょうねぇ。食べ物やコスメが無いのも残念。(これも輸入の際の規制や関税なんかのしがらみか)お店はイタリア人でごった返してました。(バーゲン時期だからか?)ただ、パリやロンドンのように他店鋪展開しそうな気配はない感じ。そこがイタリアの難しいところ、かな。
2005年01月09日
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おやつ部屋にて。 ちょっと手違いでものすごく大きくアップしてしまいました... 目をつぶっているのは白内障の方の目なので、目ヤニがでるとくっついてしまうようです。今日6日は、イタリアは祝日。 ベファーナ、もしくはエピファニアと言って、キリスト公現の日とされている。また、ベファーナという魔法使いのおばあさん(サンタクロースの奥さんという話も...)が主役で、よい子にはお菓子を悪い子には炭を持ってくるらしい。って、たいてい親が夜中のうちに子供の枕元にお菓子やおもちゃが入った靴下を置いておくようです。クリスマスプレゼントパート2という感じ。今日をもって、クリスマスシーズンが終わり(え、今頃?って感じですか)、クリスマスツリーなどを終い始める。 クリスマスを引きずって正月を迎えるイタリアは、なんかあんまり「新年!」という実感がない。話はかわり、昨日オットの母を連れて、日本食レストランに行った。ここはサッカー選手も来るという、スシ、サシミ好きなイタリア人の間では人気店らしい。「イタリア人」の間ではというのは、経営者が日本人ではないので、日本人にはちょっと物足りない品揃えだったりする。オットの母は魚介類があまり好きではないが、果敢にも刺身に挑戦した。しかし、やっぱり一切れでギブアップ。魚嫌いの人には、刺身は拷問に近いんだろうなぁ。焼きうどんや天ぷら、あずきアイスには満足し、こちらもホッ。イタリアのレストランにはかならず現れる、バラを売る外国人(インド、スリランカ辺りの人)がここにも登場。オットは「マフィアに貢献するだけ」と言って絶対買わない。オットの母は必ず買ってしまうタイプ。オットの母が「一輪」というと、彼女の前に一輪、私の前にも一輪おいた。「いやいや、私はいりません!」と言うと、聞こえないフリをする。オットの母は、持ち合わせの小銭がなく(私とオットはもちろん払う気ナシ)、やっと一輪分の1ユーロを見つけて渡した。1ユーロしかもらえず、かなり不服そうな顔をしているので、でも「私はいらないんで!」とダメ押しをすると、私の前のバラをとっとと持ち上げて、ありがとうもナシに行ってしまった。しかも置いていったバラはしおしおで、持ち上げると葉っぱがパラパラと全部落ちてしまった。「あ~、こんなの買って」とかなり呆れ顔のオットに、オットの母は「花が売れないとあの人がマフィアに虐められるでしょ、だから人助け。」と、いつも寛大なのだ。
2005年01月07日
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あけおめ。 今年もどうぞよろしくぅ。昨年はとてもイタリアンな正月を迎え(大晦日、元日と立て続けにイタリアンレストランだった)、今年は30日にコテキーノ(巨大脂身ソーセージ)を食べ、大晦日は日本人の友人宅で鍋と年越しソバで久々に和風な年越しをした。おいしかったです♪元日はさすがに何処も閉まっていて、今日は家でのんびりするのが一番だね...と思っていたやさき、行動派な姑に誘われ、オットとわたしはしぶしぶ、彼女のアッシーとなりトリノ市街に行った。案の定、どこもかしこも閉まっている。 年明け恒例のバーゲンセールもトリノは3日からである。が、しかし!通りは歩行者天国。 ものすごい人出である。イタリア人は(目的もなく)ブラブラ歩くのが好きだ。老いも若きも閉まったブティックなどのショーウィンドーをのぞきながら散歩をしている。姑も通りの左右のショーウィンドーをのぞくためジグザグ歩行をしている...商売魂のある何軒かのバール(カフェ)は、ここぞとばかりにボロ儲け、いや冷えた体を温めようと入ってくる人達にコーヒーやカプチーノを供給するのにてんてこ舞いのようだ。オットは母親に気付かれないよう、それとなく車をとめた場所に誘導している。早く帰りたくて仕方がないのだ。(わたしも)近くに中国人が経営するバールがあったので、何かあったかいものを飲もうと提案すると、コーヒーにはウルサイ姑はイタリア人のバールがいい!と言い張り、更に開いてるバールを求めて寒空の中を彷徨った...やっとバールを見つけ、カプチーノにありつく。かなり帰りたいモードに入っていた私達は飲み終わるやいなや、姑をひきずり車に乗せて、家にさっさと送り戻した。ごめんね、こんなムスコとヨメで...
2005年01月03日
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