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今週は日本にいるいろんな人から「NHKでイタリアからの生中継番組があるよ」というメールをもらった。ハイビジョン生中継でイタリアにある世界遺産をまわる旅の生中継だった。南のアマルフィ海岸から始まってローマを通り、ここトリノまでやってきた。ということでミーハー(すでに死語?)丸出しで中継をしているカステッロ広場に行ってきた。イタリアは世界遺産の宝庫なのだが、トリノにもサボイア家王宮という世界遺産がある。オリンピックの工事で町中穴だらけのトリノ、唯一この王宮のあるカステッロ広場だけ見栄えがいい場所なのだ。いや、しかし冬季オリンピック開催地じゃなかったら、いくら世界遺産があっても、NHKはトリノに来なかったな...というところが本音かも。情報を掴んだ日本人が何組か見に来ていたが、きっとイタリア人は「中国のテレビの撮影」と思ったに違いない。生中継中のアナウンサー達のうしろをジロジロとみながら通ったイタリア人、もしくは観光中のフランス人のオバサンがいた。という私達日本人も「日本の家族に元気な姿を生で見せられるまたとないチャンス」とばかりにさりげなく(!?)中継中の彼らの後ろを通りました...NHKの女性アナと大学教授とイタリア在住の日本人女性とイタリア語会話でお馴染みのアコーデオン奏者COBA氏の4人での中継だった。いや、生中継ってフツーに見てると気付きませんが、とくにNHKみたいにCMが間に入らないと、中継場所を移動するのが大変なんですね~。とりあえず記念に(?)NHKアナの吉住さん(だったかな?)と写真を取った。中継が終わったっぽかったので、「いっしょに写真を取っていいですか?」と聞いたら、「ゴメンナサイ、まだ収録があるんで終わってからでもいいですか?」と言って、終わった後に待っていた(ヒマな)私と友人のところにわざわざ来てくれて、写真を取った。夕方日本であった地震のニュースをこちらでもやっていたので、吉住アナに「関東地方でわりと大きな地震があったみたいですよ」と言ったらビックリしていた。中継の準備やなんかで、知らなかったらしい。カンケーないがタイミングの悪いことに、来月日本に行く私達にぜったい、心配性のオットの母から地震について、激励のコトバがあるに違いない...すでにロンドンであったテロのことで、かなり心配していた。いや~しかしそれを言ったら、イタリアにいること自体のほうが確率的にはキケンな気がするけどな~とは絶対言えない小心者のヨメの私だった。
2005年07月24日
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今夏、イタリアの浜辺では、SUDOKUを片手に寝そべるイタリア人多し?!とのこと。数週間前にテレビでこの メイド イン ジャパン の SUDOKU が紹介されているのを見たのを皮きりに、どの新聞もこぞってこのSUDOKUを毎日のように掲載している。って、SUDOKUって日本語でどう書くの?と思ってネットで検索したら「数独」でした。「スドク、スドク」とこっちでは言ってるので、このパズルを発明した人の名前が「スドク」さんなのか...?と思ったりしたが、それにしてもそんなヘンテコな苗字聞いたことがないぞということで、正しくは「すうどく」なんですねぇ。数独はまたの名をパズルプレースとも言うようで、タテヨコ9マスと3マスずつ区切った正方形の中に1から9までの数字をダブることなく入れて全マスを埋めるというやつですが、今日本ではどのくらいの流行り度なんでしょうか?とくに流行ってないとか...そんなのとっくの昔に廃れたとか....とくかくイタリアでは、一部の間では大流行り。今や新聞のクロスワード欄に取って代わって数独が「初級・中級・上級」とレベル別で載っている。土曜日なんかは1ページ数独に割かれていたり。でもテレビのインタビューで「sudoku?」と聞くと「知ってるよ-、ハマってる!」と答える人もいれば、「オレ、イタリア語しかわかんないよ...」と意味不明なレスをする人も。日本で発明されたとテレビでは言ってましたが。確かに日本の会社が特許権を持っているようで。かくゆう私も新聞の数独にハマりつつあります。
2005年07月14日
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すっかりバカンスシーズンに突入したイタリア。っていうのが顕著に現れるテレビ。再放送のオンパレード...というのは前に書いたが、数少ないオリジナル番組を見ると、その司会者、ゲスト、はたまたニュースキャスターまでもみな見事にこんがりと日焼けした肌で登場すること。「美白」なんて、とんでもない!!!イタリアでは今だ「小麦色の肌」がイケているのだ。しかし、ほぼ毎日仕事で番組があるニュースキャスター、どこで日焼けしているのか...?まあ、日焼けサロンもいっぱいあるしね。できれば一年中こんがり肌でいたいと思っているらしく、日焼けサロンに行く人もいるが、ちょっとでも太陽が出ようものなら、公園でもベランダでもとにかく普段布で覆われている部分をむき出しにして、隙あらば太陽光線の下に肌をおくイタリア人。国民性の違いですなぁ~。極めつけは、何でもすぐれた商品が揃う日本と思っている、これまたこんがり肌命の舅に「メラニン色素を増やすクスリとかクリームとか日本にないかな?」と聞かれた。美白クリームならともかく、それはムリな注文ですがな...
2005年07月12日
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日本では、「そろそろ夏休みだなぁ」と思いを馳せるのはまだ少し先なんだろうが、イタリアはすでに「バカンス」時期に突入している。で、始まっているのが「ペットを捨てないように!」という公共広告。この時期、海や山にバカンスに行く際に愛犬、愛猫を一緒に連れていく人もいるのだが、そうでない人もあり。捨犬、捨猫が増える時期でもある。まさに自分達だけ楽しければいいという人間のエゴですね。近所にある、小さなビデオレンタル屋に小型の看板犬がいる。お店に来る人全員にすりよって、両前足を挙げてしがみつくのが得意技だ。手を広げて「おいで」という合図を送ればすぐにやって来て、目の前でごろんと仰向けになって「なでて?」目光線を送ってくる。こんなに人なつっこい犬を見たのは初めてである。愛嬌のある看板犬「キイラ」なのだ。でも、キイラが他の人にいくら可愛がられてても、それは飼い主が目の届く範囲にいる間だけ。例えば、飼い主のビデオレンタル屋のシニョ-ラ(女主人)がキイラを連れてお店の外に出て来る。私が呼ぶとキイラもこっちにやって来る。しかし、目線はかならずシニョ-ラに向けられていて、彼女がお店に入るとすっとんで後について行く。今日もシニョ-ラが店の外にある自動レンタル機の具合を見にキイラと出て来た。そこで、さっそくキイラを呼ぶとこっちに来てごろんと歩道のど真ん中に寝転がった。で、キイラをなでているとシニョ-ラは機械の具合を見る為に店の壁の陰に入り、私達のところから見えなくなった。なでられてて油断していたキイラは、振り向くと飼い主が消えていたので、飛び上がってお店の方に全速力で戻り、壁の陰に飼い主を見つけるとホッとしてまた私のところに戻ってきた。なんでこんなにまで必死に飼い主の後を追うのかというとキイラも捨犬だったから。シニョ-ラがカニーレ(犬猫の保護センター)から引取った犬なのだ。犬種も不明な雑種の小型犬なのだが、シニョ-ラがあるきっかけでカニーレに行った時に「私を連れてって!」っていうようなモーレツアピールをキイラはしたらしい。シニョ-ラは以前飼っていた愛犬が死んだ時にものすごく悲しい思いをしたそうなんで、もう犬は飼わないと決めていたらしいがカニーレでのキイラの熱意(?)に負けて連れて帰ったそうだ。人なつっこいのはきっと生まれつきなのかもしれないが、捨てられてきっと、「こんなにつくしているのにどうして私は捨てられたの?」とキイラも悲しい思いをしたのだろう。だからいつも飼い主のあとを必死で追っているのだ。たまに悪さをしてシニョ-ラに叱られると、地面にひくく腹ばいになってじっと言うことを聞いている。そしてそのあとゴロリと仰向けになって「許して?」目線で甘える。人間のココロを掴む技も捨犬の経験から学んだのかも。どうか今年の夏はみんなバカンスにペットも一緒に連れてってくれますように。
2005年07月02日
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