この時期になると、受験生対象に作文の添削を毎週行います。
そして実感するのが、「年々子どもたちの作文力が落ちてきている」ということ。
作文の中で、
「・・・と話してます」→正:話しています
「・・・しなくちゃいけません」→正:しなくては
「・・・じゃないと思います」→正:ではないと
とあったら違和感を感じますか?
試しに生徒達に例題として以上の文を挙げてみて、間違っているところあるかい?と
聞いてみると、国語が好きな生徒・本をよく読む生徒はすぐにわかりますが、
小さい頃から文章に触れることが苦手な生徒は気づくことすらできません。
また、この子達は小学校の時に作文をあまり書かされていないようです。
これも「ゆとり教育」のしわ寄せなのかなぁ。
私は小学生の時、作文を書くことが多かったように感じます。
そして文章を構成する力以前の問題。
漢字を適切に使えない生徒が多いのです。
この仕事に就いて驚いたのですが、私が中学生の時は社会科の用語は漢字で
書かないとそれだけで減点されてしまうか、×をつけられたような気がします。
ところが今は、「漢字で書く」という条件が記されていない限り、ひらがな可能。
そういった影響もあるのかなぁ。
小学生低学年レベルの漢字すらきちんと使えない生徒の作文を見ては、
悲しいため息とともに赤ペンで正しい漢字を書き込む私。
確かに受験ではどの教科も大切。
だけど、大人になってからも生きてくる力はきっとこの「作文を書く力」。
一朝一夕では身につかないものであるだけに、なかなか大変ですが、
私も根気強く赤ペンを入れ、あまりにもヤバイと感じた時には個人指導も加え、
なんとか「人に伝わる文」を書ける子供たちになってほしいと心底思います。
「ルロイ修道士」の言葉 2007.04.19 コメント(2)
「壁」から逃げる子供たち 2006.06.27 コメント(4)
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