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先ず行われた優勝戦進出を決める武藤、川田vs小島、天山戦は前回同様の激戦だったが、今回は小島と天山の執念の方が勝っていた感じだった。前回ムーンサルトで武藤に抑えられた天山が、今度は武藤をムーンサルトで沈め一矢を報いた。小島達が決定戦進出を決めた途端、あっという間にブードゥーマーダーズの一同がリングに駆け上がり小島を襲いにかかった。ブキャナン達に羽交い絞めにされた小島を、TARUはバットで突く殴るの暴行。小島はお腹に相当なダメージをおったようだった。今、武藤組と闘ったばかりの小島、天山と、それを待ち受ける諏訪魔、RO’Zとでは明らかにハンディがある上に、試合前からこんなダメージを負わされたら闘いにならないと思う。この様子を見て、嬉しそうにニヤニヤしている諏訪魔にも腹がたった。小島は痛めつけられた脇腹にバンテージをグルグル巻いて登場したが、小島はどんな攻撃に出ても脇腹に響くようで力が入らない感じだった。そして場外ではTARU達が介入して、今度は天山を潰しにかかっていた。諏訪魔は痛めた小島の脇腹を徹底的に攻めてくるし、小島達はリンチを受けているようでとても試合にならない感じだった。ところが最後まで諦めずに耐え、根性の闘いを続けた小島と天山に神が味方した。小島の豪腕ラリアットが極まりRO’Zがおちた時は本当に嬉しかった。良く勝ったものだと思う。あくまでも汚い闘いをして来た諏訪魔組が優勝なんかしたら、伝統ある世界最強タッグの名にもひびが入ると思う。本当にホッとした感じだった。
2007年01月31日
放送されなかった試合も含め、これまでの経過がダイジェストで流されいよいよ今回の最終戦となった。予想通りの展開になってきたが、鈴木みのる、NOSAWA組が引きわけの1点止まりというのは意外だった。鈴木を慕い弟子入りしていたNOSAWAが、突然に鈴木からこのリーグ戦のパートナーに推薦された時、自分は力不足だと躊躇していたが、やはりこの辺が試合に出たようだった。しかし鈴木に叱咤されながらNOSAWAも根性の闘いをして来たと思う。鈴木組の最終戦の相手は今のところ最高得点の諏訪魔、RO’Z組である。何とか、本当に何とか頑張って諏訪魔組をやっつけて欲しいと期待して見たが、相変わらずブードゥーマーダーズの介入もあり、NOSAWAは健闘も虚しく、RO’Zに押さえられてしまった。NOSAWAと諏訪魔やRO’Zではパワーが違い過ぎる上にTARU達が堂々と闘いに加わるのでは勝ち目がない。しかし、あの鈴木が試合後、ダメージをおったNOSAWAをおぶって退場したのは驚きだった。自称「世界一性格の悪い男」もイイところがある。武藤、川田組はTAKA、ケア組と対戦。TAKA達に執拗に武藤は痛めている膝を狙われ危ない闘いだったが、ここぞと思う所の川田との連携、集中力は見事だった。結局、最後はキャリア組の集中攻撃が物をいって武藤がTAKAを沈めた。小島、天山組もジュニアのカズ、中嶋を相手に厳しい闘いを強いられたが、最後は小島の意地のラリアットが極まり中嶋を制した。今回の結果、諏訪魔組がトップの9点、武藤組と小島組が共に8点で翌日の決定戦に進むこととなった。武藤組と小島組の勝者が諏訪魔組と決定戦を行うことになるが、ブードゥーマーダーズの介入だけは何とか抑えて清く正しい闘いをして欲しいと望みたい。これまでの経過を見ても、もし諏訪魔組が優勝するようなことになったとしても真の王者とは言い難い。相手はブードゥーマーダーズ全員と闘っているようなものなのだから・・・。いずれにしても決定戦が楽しみである。
2007年01月30日
世界最強タッグリーグ戦が始まったが今年の7チームの顔ぶれは興味深い。武藤と川田が組んだのも意外だったし、小島と天山の復活も面白い。優勝は順当にいけばこの2チームかな?と思うが鈴木みのる、NOSAWAの師弟コンビも気になるところだし、何より諏訪魔、RO’Z組はTARU達の介入が予想され何が起こるか分からないので最も手ごわい。武藤、川田vs小島、天山戦は正に一進一退の闘いで最後まで予想出来ない展開だった。小島、天山のコンビネーションはさすがだったし、武藤と川田の見せるベテランならではの巧い攻撃は見応えがあった。30分ではとても決着がつかないような闘いだったが、時間切れ寸前にベテランチームが巧い連携を見せ、武藤がムーンサルトで天山を下した。まだ1試合か2試合を終えたばかりの状況なので、これからどう展開していくのか分からないが驚いたのはヘビー級の選手達の中にあって、カズ・ハヤシと中嶋勝彦のジュニアチームが凄い頑張りを見せていることだった。一試合目にあの曲者の鈴木、NOSAWA組を破り、今回は諏訪魔、RO’Z組から勝利をもぎ取ったのだからとにかく凄い。例によってブードゥーマーダーズの面々が介入してカズ達は散々痛めつけられて、厳しい状況の中で勝ったのだから奇跡のようなものだった。2戦、3戦目に入るこれからが非常に楽しみなところである。
2007年01月29日
一日限りの発情騒動も治まり、モモちゃんはまた紙きりに専念しています。この頃またメモ用紙を入れて置く棚のプラスチックのケースに潜り込んで中のメモ用紙を噛んでいます。十文字に輪ゴムで小さいメモ用紙を止めてあるのですが、輪ゴムに沿って噛んで行くとメモ用紙が4枚に切れる訳です。それが面白いのかモモちゃんは必死にカミカミを繰り返しています。ケースにすっぽり入ってしまうとモモちゃんが見えなくなってしまいますが、声をかけると顔をチョコンと出したり写真のように姿を見せ、また潜り込んでいきます。今はこの作業に熱中しています。ケースの中に卵でも産んでいたら大変だとモモちゃんがいない時に点検していますが卵は今のところないようです。最近は中で紙を噛むだけは出なく、中の噛んだ紙くずをくわえてはケースから落とすので棚の周りは紙くずが山のようです。良くこんなにと思う程の紙くずの量です。モモちゃんは用紙がすっかり無くなるまで続けるつもりでしょうか?ストレスの解消になればと思っているのですが、この作業が余程気に入ったようでケージから出ると、ここに直行することもしばしばです。
2007年01月29日
世界ヘビー級選手権はチャンピオン鈴木みのるにRO’Zが挑戦した。RO’Zが入場すると全日側は珍しく厳しい態度でセコンドについてきたブードゥーマーダーズに退退を命じ、場内から追い出した。一旦引き上げてもTARU達は戻って来ることは目に見えているが、タイトルマッチなのだからこのくらいの対処は必要だと思う。出来れば先に行われたジュニアヘビー級選手権でもやって欲しかった。巨大なRO’Zを相手に鈴木がどのような闘いぶりを見せるのかが興味深かった。鈴木がRO’Zの圧力に逃げることなく真向から挑んでいたのは立派なものだった。途中TARUが現れ鈴木を机に寝かせ、そこに肉弾のようなRO’Zが舞い降りて来た時には鈴木のダメージが心配になったが、鈴木は何とかリングに這い上がり事なきを得た。とにかく鈴木のタフな体には感心した。並外れたパワーのRO’Zを相手に鈴木の頭を使った攻撃の巧さは見事だった。最後は鈴木がスリーパーホールドでRO’Zを落としたが、「鈴木は凄い!」の一言に尽きる試合だった。ジュニアヘビー級選手権の近藤修司vsNOSAWA論外戦も、NOSAWAの予想以上の健闘で非常に面白かった。TARUが鉄の棒でNOSAWAを痛めつけたり、NOSAWAが攻撃に出ようとするとYASSHIが足を引っ張り苦しい闘いだったが、もしTARU達の介入がなかったらNOSAWAが勝てたのではないかと思える程、NOSAWAの闘いぶりは光っていた。最後は近藤のラリアットに沈んでしまったが、NOSAWAは本当にビックリするほど頑張った。5度目の防衛を果たした近藤は確かに強いと思う。これだけのパワーと強さがあるのだから味方の助けなど受けずに堂々と闘って欲しいと思う。いつも勝手に仲間が介入して来て自分には関係ないと言うような態度だが、自分のピンチに仲間が相手に暴行していると、ニヤニヤして見ている様子が見苦しい。
2007年01月25日
目標とする田中将斗超えを目指して、何度も関本大介は佐々木義人達と組んで田中チームに挑んで来たが、まだ一度も勝つことが出来ない。前回、金村キンタローの「一度田中と同じコーナーに立ってみると良い!」という提案を受けて今回のタッグ戦が実現した。一日目が田中、関本、義人vsキンタロー、黒田哲広、稲松三郎。二日目が稲松が山川竜司に代わり他は同じメンバーだった。そして結果は、2連戦共に関本がジャーマンSHで勝利を決めたのみは驚いた。これまでも同じような闘いぶりに見えたのだが、何としても勝てなかった関本チームが味方に田中が加わっただけで勝てた訳だし、田中の存在の大きさを改めて感じさせられた。そして田中、キンタロー、黒田が組んだら本当に強いし、試合巧者というのか若い関本チームとは何かが違うと感じさせられた。前回の試合後に田中が関本に「俺達の歴史が簡単に壊される訳がない!」と言っていた言葉通りかも知れない。決して体格が良い方ではない黒田が、関本と体当たりした時も、パワーのある関本の方が負けたのを見ても力や強さだけではないな~と感じる。今回、関本は田中と組んで「田中さんの闘う姿勢や気持を学ばせてもらった!」そして「死ぬまで田中さんにくらいついて行く!」と言っていた。関本チームが田中、キンタロー、黒田チームを破る日がいつ訪れるのか楽しみにしたい。
2007年01月24日
初代DEEPフェザー級王者の今成にGURABAKAの山崎剛が挑戦した。いつも相手の様子を伺いながら隙をついてタックルし足関を狙う今成が今回はパンチやキックで応戦するなど、今までになくアグレッシブな闘いぶりだった。こんな今成の闘いぶりは山崎には予想外だったのかも知れない。しかし山崎も今伸び盛りで勢いがある選手なので、積極的に攻め面白い闘いを見せてくれた。果敢に攻め込んでいたのはやはり若い山崎の方だったし、テイクダウンしていつも上から攻めているのは山崎だったが、さすがに今成はディフェンスも巧いし攻めきれない感じだった。3Rに入り、もし判定になったらどっちが有利なのかな~?と考えてしまうような一進一退の闘いだったが突然、予想外の決着が待っていた。3Rに今成が引きこむ形で山崎を抱えるように倒した直後、下から蹴り上げた踵がもろに山崎の顎に入り山崎は失神してしまった。今成が勝つにしても足関など1本勝ちしか頭になかったので、KO勝利にはビックリだった。ベルトにはあまり執着心がないように見える今成だったが、今回の防衛は何かとても嬉しそうだった。
2007年01月23日
「ZERO1-MAX」と「ハッスル」が合体した大会だったが普段は見られないようなカードもあり、興味深く見た。大森隆男vs高岩竜一の豪腕アックスボンバーと鉄腕ラリアットの対決も見事なものだった。「どうでもいいヘビーの選手とやるより高岩と闘ったほうが面白い!」と大森が言っていたように二人のパワーが全開した見応えのある試合だった。しかしヘビーとジュニア、特にヘビーでも体格の良い大森が相手では高岩も苦しいところで、力負けしてしまうのは、いかんともしがたい感じだった。身長差もあるし高岩はラリアットを打つにしてもやりにくかったと思う。最後は大森がアックスボンバーで高岩を沈めたが、体格差をもろともせず大森に立ち向かう高岩のパワーにはいつもながら感心させられた。
2007年01月21日
武藤、中嶋勝彦、菊タローvsTARU、ブキャナン、ディーロの対戦が行われた。大阪大会ということで地元の菊タローがメインに抜擢されたが大柄のブードゥーマーダーズを相手に正に菊タローの死闘が続いた試合だった。TARU達は菊タローに狙いを定めて来るし、今回はいつものお笑い系の菊タローの姿はなかったし、そんな余裕もなかった。場外でもTARUは鉄棒で菊タローを襲うなど容赦がない。菊タローの無表情のマスクから血が流れ出る様子は、何か哀しみを覚えた。たちまち目も鼻も見えないくらい菊タローのマスクは真っ赤になりもう無理だろうと何回も思われたが、菊タローは押さえられても押さえられても根性で跳ね返していた。痛々しい程の菊タローだった。中盤には菊タローはとうとうマスクをはがして奮闘していたが、何しろ大柄なブキャナン達には反撃に出ても軽々投げられ交わされてしまう状態だった。武藤、中嶋も必死に助けに入るが、最後には関係ないRO'ZやYASSHIも乱入して武藤達は場外で襲われ、菊タローは孤立してしまった。小柄な菊タローを相手に何も3人がかりでここまでやらなくてもと思う位TARU達は徹底的に菊タローを痛めつけていた。そして最後はディーロのローダウンに菊タローはとうとう沈んでしまった。勝つ為には手段を選ばないブードゥーマーダーズの闘いぶりには厭きれる。全日側もおとなしく見ているだけでなく何か対策をねって欲しいと思うのだが・・・。
2007年01月20日
メインでライトヘビー級王者の近藤有己が、フランスから初参戦のジョン・フランソワ・レノグと対戦した。久しぶりに近藤の鮮やかな1本勝ちかKO勝利が見たいものと期待したが残念ながら判定でドローという結果にはショックを感じた。1度アキレス腱固めに出たが極めきれず、後で本人も「自分自身に腹が立つ!」と言っていたが、ファンとしても歯がゆくなるような試合だった。相手のレノグは近藤と闘ってドローに持ち込んだことで、まるで勝ち誇ったようにリングでポーズを決めカメラに納まっていたが近藤は逃げるように引き上げていった。近藤はもう2年10ヶ月以上もKOや1本勝ちをしていないという。対戦相手をリングから病院送りにしてしまったようなあの強い近藤はどこへ行ってしまったのか?「不動心」の近藤にも何か迷うところがあるのかも知れないがファンとしては早く強い近藤の闘いが見たい。
2007年01月18日
TAKAみちのくとTARUのシングルマッチが予定されていたが、TAKAが怪我で欠場した為この試合は中止になってしまった。これを受けてTARUがメインの武藤、ケアvsブキャナン、ディーロ戦を自分が加わって2対3のハンディキャップマッチにするようにと要求して来た。武藤は最初は躊躇気味だったが、やる気充分のケアの気迫におされ承諾してしまった。武藤とケアの久々のコンビは楽しみだったが、ブードゥーマーダーズが相手では二人のコンビネーションなど味わう余裕などなかった。ましてや2対3で、これだけでも分が悪いのに、リング下には諏訪魔、近藤YASSHIが待機していて、ケアが場外に出れば待っていましたとばかりに襲いかかるのだからたまったものではない。2対3どころかブードゥーマーダーズ全員と闘っているようなものである。いくら武藤とケアが頑張ったところでまともな試合にはならない。結局、最後は疲れ果てたケアがディーロのローダウンを受けて沈んでしまった。こんなことで勝って有頂天になっているTARU達の気が知れない。この日11.26から始まる世界最強タッグ決定トーナメントの出場メンバーが発表されたが、武藤が川田と組んだり、小島が天山と組んで出場するなど興味津々である。鈴木みのるのパートナーの「X」も気になるところだがとにかく楽しみな大会である。
2007年01月17日
村上和成が凶暴な松永光弘と組んで「ZERO1」を荒らし回っているがこれに怒った田中将斗が立ち上がった。大谷晋二郎、田中vs村上、松永の決戦だったが、田中の松永に対する激しく勇ましい攻撃は見ていて気分がよかった。凶暴な松永が逆に顔中血だらけでコーナーにへタレ込んでしまう程だった。中盤、松永はやはり凶器を持ち出し大谷の足を攻撃。松永の暴走がはじまった。こうなって来るといつも手が付けられないのだが、今回は村上との間に誤爆が生じたりコンビネーションが巧くいっていなかった。決定的なのは、松永が味方のセコンドにまで暴挙を働いたことで村上が怒り二人の間に溝が出来た感じだった。村上も松永などと離れて、まともなプロレスをして欲しいと思う。試合は相手の誤爆を誘って大谷が村上を沈め、田中の発言通り凶暴チームを蹴散らした感じだったが、何より村上と松永の間に亀裂が生まれたのはホッとするところだった。この二人で組んで「ZERO1」を荒らされるのは不愉快極まりない。
2007年01月16日
雨の中、屋外で行われたファイヤーデスマッチだったが、リングはすべるし選手達も闘いにくそうだった。今、伊東竜二とアブドーラ小林が怪我で欠場しているのでMEN'Sテイオーが葛西純と組み、葛西と名コンビの沼澤邪鬼は佐々木貴と組んでのタッグ戦だった。伊東が怪我で返上して今、空位になっているヘビー級デスマッチのベルトを狙う貴と沼澤はやはり元気で勢いがあった。今回も葛西とテイオーのベテランを相手に一歩も引かない感じでむしろ押し気味に試合を進めているように見えた。前回の大会後、貴と沼澤は「これからは二人で大日本のデスマッチを面白くして大日本を大きくして行こう!」と言っていたが、そんな心意気が感じられた闘いだった。試合はテイオーが布を巻いた蛍光灯の束に火をつけ、その上に貴を投げて分断作戦を計り、残された沼澤を二人で攻めて、最後には葛西が沼澤を沈めた。負けたものの貴と沼澤は本当に強くなったな~と思わせる闘いだった。
2007年01月14日
以前はケージに入れるのに一苦労したモモちゃんですが、最近はとても聞き分け(?)が良くなったようです。暫く外で遊ばせてケージに入れる時も、前のようには逃げ周りません。夜寝る時も以前は私が近くにいる限りケージにしがみ付いて寝ようとせず、寝かすのに大分時間がかかってしまいました。それで仕方なく私は一旦部屋を離れ、5,6分後にモモちゃんが上の止まり木に行ったのを確認して電気を消すという具合だったのです。それが今では全く手間がかからなくなりました。時間が来て「さあ~お休みの時間ですよ~!」と2階に連れて行き半分位カバーをかけて上げると、ケージにしがみついていたモモちゃんは止まり木に移動します。そして「おやすみなさ~い!」と挨拶をすると寝る態勢で電気が消えるのを待つようになったのです。おかしなもので、あまり聞き分けが良すぎるとちょっと寂しい気もしますが本当に楽にはなりました。遊びの中ではまだまだヤンチャぶりを発揮するモモちゃんですが少し大人になったのかな~と感じる今日この頃です。
2007年01月13日
メインで行われた師弟対決の藤波vs西村修の3本勝負は素晴らしかった。これこそが西村が目指す、理想とするプロレスだという試合を見せてくれた感じだった。二人の技のかけ合いと切り返しの巧さが見事だった。1本目は藤波が足四の字に出た所を切り返し、丸めこんで首固めで西村がとったが、中盤からの藤波のネチッコイ技の攻撃に西村はその都度何とか逃れたものの苦しい展開になっていた。こうした展開に西村は左膝を痛めたようで場外に逃れる場面が多くなっていた。西村はエプロンサイドで痛めた足を藤波に差し出すようにロープに掛け藤波を挑発するなど大分熱くなっていた。2本目は藤波に足四の字を極められ、その後も防戦一方の西村だったが3本目に藤波に足四の字を掛けられたところを必死に裏返して逆に藤波からギブアップをとった。西村は「勝ったからといって藤波は簡単に超えられる相手ではない!」と言っていたが、本当に藤波はまだまだ凄い!勝った西村の方が余裕がない闘いだった。
2007年01月13日
現GMのRGへの批判が募り今回、新たにRG、坂田亘、佐藤耕平の3人の候補者により新GMの選挙が行われた。自分がGMになったら「ハッスル」をどう改革するのかという3人の意見が述べられたが私は耕平の「今のハッスルには闘いが足りない。もっと試合を取りいれ、多すぎるマイクパフォーマンスを削除したい!」という意見に賛同したい。先ずインターネットによる投票が行われ、次に各候補者の代理による3WAYマッチ。それで決まらなければ会場での投票により決定するということだった。既にインターネット投票では坂田に軍配が上がっているので3WAYマッチで坂田の代理の崔領二が勝てばスンナリ坂田の当選が決まるところだったが、RGの代理に大森隆男が出て来たのには驚いた。坂田も崔もタジロイダ様子だった。崔vs大森vsジャイアント・バボ戦は当然の如く大森が勝ち、坂田とRGが会場での投票を待つことになったが、結果はやはり坂田新GMの誕生となった。GMがかわり「ハッスル」がどんな変化を見せるのか見ものだが、GMなんか全く相手にしていない高田総統やキャプテンハッスル小川を相手に坂田GMがどの程度、力を発揮出来るのかが問題である。
2007年01月12日
POP(プリンセス・オブ・プロレスリング)のチャンピオン、風香の2度目の防衛戦の相手は市井舞だったが、先に行われた調印式での市井の態度にはちょっとがっかりした。「我闘姑娘」にいた頃から気の強いところは感じていたが、調印式でお互いにサインした証書をビリビリ破り捨てるというのはどうかと思う。気の強いところは試合の中でのみ見せて欲しい。風香と市井の攻撃は良く似ていた。相手の攻撃に対し同じパターンのお返しをするという感じの展開で合わせ鏡を見るような試合だった。キャリアも同じ位なのでライバル意識も強いらしく、どちらも一歩も引かないという意地が感じられた。蹴りではちょっと風香の方が威力があるかな~と感じたが、先手先手を打っていたのは市井の方だったかも知れない。しかし、風香は苦しみながらも最後に踵落としと回し蹴りの連続蹴りで市井を沈め2度目の防衛を果たした。POPのベルトはデビューして3年以内の選手で争われるので風香も後4ヶ月(昨年の10月時点)でこのベルトの資格がなくなるということだがそれまでベルトを守り続けることが出来るのかどうか興味深い。風香としては頑張って防衛を果たし、4ヵ月後にチャンピオンとしてベルトを返上したいと言っていたが、次に挑戦して来るのは誰か?気になるところである。
2007年01月11日
今回は田中将斗、金村キンタロー、黒田哲広vs関本大介、佐藤耕平佐々木義人戦が面白かった。関本は憧れの田中超えを目指して、これまでも何回となく義人達と組んで挑んでいるが、健闘するものの、なかなか勝利に結びつかないでいる。今回は「大日本」に初参戦の耕平を加えての6人タッグだった。パワーでは負けない関本組は、耕平のキック攻撃も加わってかなり追い込むのだがもう一歩及ばない感じだった。とにかく田中チームは巧い。連携はイイし老獪とも言える攻めでピンチになってもすぐに自分達のペースに戻してしまう。今回はキンちゃんが義人を丸め込み関本チームはまた勝利を逃してしまった。終了後マイクを持った田中は関本に向けて「俺達のこれまでの歴史が簡単に壊される訳がない。諦めずに何回でも挑戦して来い!」と呼びかけていた。そしてキンちゃんからは「一度田中と同じコーナーに立ってみると良い。何か学ぶものがある!」とのコメントがあった。田中もキンちゃんも関本の力を認めた上での温かいメッセージだと思った。近い内に田中と関本が組んでのタッグ戦が見られるかもしれない。
2007年01月10日
シュートボクシングの立ち技世界最強を決めるS-CUPへの出場権をかけて4選手の闘いが行われた。S-CUPに出場出来るのは8人だが、その内、日本人選手の枠は2人だという。既に宍戸大樹の出場が決まっているので今回はもう一つの枠を狙う厳しい闘いだった。土井広之vs菊地浩一と緒形健一vs大野崇のカードだったがとにかく2試合共、休むことなく激しい打ち合いが続き凄い闘いだった。絶対にS-CUPに出たいという強い思いが4選手から感じられた。5Rまで全く動きが止まることなくスタミナも大したものだと思った。結果は土井のローキックやパンチを受けながらも終始、前に前にアグレッシブに攻めたてた菊地と、スーパーウェルター級チャンピオンの緒形が意地をみせて判定勝ちをおさめた。「K-1MAX」で見た大野も今はシュートボクシングで活躍しているようだが負けたものの素晴らしい闘いぶりを見せてくれた。次回、緒形vs菊地戦でS-CUP出場のもう一つの枠が決まるわけだが今日の闘いを見ていると、やはり緒形が出場権を獲得するのかな~と思う。しかし菊地の根性とアグレッシブな闘いぶりも凄かったし、面白い試合が期待出来そうである。
2007年01月09日
RO’Z、ブキャナン、ディーロがブードゥーマーダーズに寝返りTAKAみちのくは「PO’D」を解散するはめになってしまったが、それを受けて武藤が共にブードゥーマーダーズをやっつけようと言うことで今回の全日vsブードゥーマーダーズのイルミネーションマッチが組まれた。武藤、小島、カズ、TAKA、ケアvsTARU、諏訪魔、RO’Z、ブキャナン、ディーロの対戦だったが大柄なブードゥーに対しジュニアが二人いる全日は体格的に不利がありそうで気になるところだった。TAKAもカズも軽快な動きで根性の闘いを見せてくれたが、いつものことながら「ブードゥー」の汚いやり口には腹立たしい思いだった。次々とフォールされた選手達がリングから下ろされたが、最後にTAKA、ケアvsブキャナン、ディーロという元RO’Dの因縁の闘いになったのも面白かった。裏切り者の二人に制裁を加えようとTAKAもケアも必死な表情だったが、ここでTAKAも大男のブキャナンにおさえられ、最後はケアが二人を相手にすることになってしまった。1対2ならまだしも場外に出されたケアを、失格となったTARUと諏訪魔が椅子などで攻撃するのだからたまらない。ケアは大流血してやっとリングに戻された感じだった。しかしケアの執念の闘いと、武藤と小島の機転を利かせた援護もあり最後はケアがブキャナンとディーロを沈め全日の勝利となった。この試合に負けたらTAKAも全日も大変なことになるし、見ている方もホッとした気分だった。TAKAもこの試合で気持の整理が出来た様子で、裏切った3人にも決別を告げ、明るさを取り戻していた。そして次回にはTARUとのシングル戦を申し出たが、TARU一人との闘いには決して終わらないので全日側もしっかりTAKAをホローしてやって欲しいと思う。
2007年01月07日
これまで封印されていた「WEWヘビー級」のベルトを復活させ、その王座決定戦が行われた。金村キンタローvs真壁刀義の対戦だったが、チェーンデスマッチで長いチェーンで二人の手が繋がった状態での闘いだった。キンちゃんとしては何が何でも勝って、ベルトの流出をさけたい闘いだった筈である。真壁はチェーンデスマッチなど初体験だろうし、こういう試合は断然キンちゃんが有利だろうとタカをくくって見始めたが、とんでもない結果だった。真壁のチェーンさばきの巧さにはビックリした。途中キンちゃんが挽回に転ずる場面もあったが、おおむね真壁ペースの展開が続いたしキンちゃんは後半、テーブルを使って大勝負に出たが、やられているように見せかけた真壁の演技の前に逆にはまってしまった感じだった。そしてとどめは真壁のラリアットにキンちゃんは沈んでしまったが、完敗という感じだった。試合後のキンちゃんの消沈ぶりは痛々しい限りだった。ベルトは必ず取り戻すという言葉にも今一つ力が感じられない。逆に真壁のふてぶてしい態度は憎らしい程だった。
2007年01月06日
今回はお遊び的な試合が多かったが、天龍vs佐藤耕平戦は見せてくれた。耕平も得意なキックで真向から天龍に挑み、果敢な攻撃を見せていた。しかし怒った時の天龍は本当に怖い。耕平は前半いい動きをしていたが、天龍の手厳しい水平チョップを思いっきり浴び最後は垂直落下のブレンバスターで起き上がれなくなってしまった。「シャガレ声対決」と言っていたが、本当にこの二人のトークは何を言っているのか聞き取りにくい。最後に高田総統から、天龍をモンスター軍のナンバー2に迎えたという知らせがあった。自称ナンバー2を名乗って来た川田は苦々しい顔をしていたが、そんなことよりモンスター軍は益々威力が拡大し、ハッスル軍は太刀打ち出来るのかと心配になるところである。
2007年01月05日
予想通り優勝したのはセーム・シュルトだった。しかし優勝したシュルト以上に歓声を浴びたのはピーター・アーツだった。「K-1」のスタート以来13年間毎年、決勝ラウンドに出場していたアーツが昨年は体調不良でGP開幕戦に出られず残念な結果になっていて今回は武蔵とのリザーブ戦に出場していた。ところがレミー・ボンヤスキーvsステファン・レコ戦でハプニングが起き二人共、怪我で準決勝に進出が不可能となり、突然リザーブ戦を勝ち抜いたアーツが準決勝に出場するという結果になったのである。そしてアーツは準決勝でフェイーザを破り、14回目の決勝ラウンドへの進出を決めた。本当に奇跡のような展開で、これには驚いた。アーツの連続決勝ラウンド出場の記録はまだまだ続く結果になった訳である。今回はアーツが完全に主役だった。
2007年01月02日
生中継で5時間半位の長丁場だったが企画、演出が素晴らしく引きつけられた。10試合行われたが、どの試合も、どの選手も魂のこもった闘いを見せてくれ大満足の大会だった。特にジョシュ・バーネットvsアントニオホドリゴ・ノゲイラ戦は前回の無差別級GPの二人の闘い同様に素晴らしいものだった。前回の判定負けに納得がいかないノゲイラから再戦の申し入れがあったということだが疲れがたまっている筈のバーネットが良く受け入れたと思う。バーネットは昨年7試合にも出場しているし、GPでミルコと過酷な決勝戦を闘った後1ヶ月足らずでラスベガス大会にも参戦している。そしてラスベガス大会から2ヶ月足らずで今回の参戦である。体が良く続くものだと感心する。しかしバーネットは疲れも感じさせない程、勢いがあり、ノゲイラと一進一退の闘いを繰り広げた。今回はノゲイラの判定勝だったがジャッジの集計が遅れたのをみても僅差だったと思う。バーネットの凄さを改めて感じる試合だった。トンプソンと闘った吉田秀彦も迫力があった。何があったのかいきなり動きが止まりトンプソンの連打を浴びたが、意識も飛んでいるような状況で、あの激しいパンチを浴びながら全く倒れず立っていたのには驚いた。どうしたのかと心配したが後で聞いた話しでは吉田は過呼吸で酸欠状態に陥ってしまったようだが、本当に吉田も凄い選手と感心させられた。
2007年01月02日
秋山成勲vs桜庭和志の一戦はライトヘビー級王者になり、上り調子の秋山と長年「PRIDE」で活躍し「伝説の男」というキャッチフレーズで登場した桜庭の新旧交代を感じさせるような試合結果だった。上り調子の選手はやはり勢いがあると思う。桜庭ファンの私としては「新旧交代?桜庭の時代も、もう終わりかな~?」と認めるのが寂しかった。ただ試合中、桜庭がしきりにレフェリーに何かを訴えているのが気になったし最後にいつまでも止めなかったレフェリーの態度にも疑問を感じた試合だった。昨年、桜庭は突然「HERO'S」に出るようになった。「PRIDE」に出ていても勿論いつかは力は落ちてくるし、新旧交代の時期も来る訳だがしかし、あれだけの功績を残した桜庭には最後まで「PRIDE]のリングで闘って欲しかったと、この中継を見ながら思った。何か見ていて雰囲気的に寂しさを感じた。桜庭にはやはり「PRIDE」のリングが一番似合うし、桜庭が輝けるのは「PRIDE」のリングだと思う。5時間34分の放送だったが最初の1時間余りは秋山や山本KID、魔裟斗達の過去の試合を延々と見せていた。何か盛り上がり気分もなえてしまうような待ちくたびれたような感じで始まり今回の「ダイナマイト」の試合が始まったのは結局1時間10分以上もたってからだった。過去の試合の紹介はダイジェスト程度でも良かったのではないかと思う。
2007年01月01日
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