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マルベリー8146
マルベリー家の庭で起こったこと、やっていることの紹介です。
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2011/09/15
テーマ： 種から蒔く楽しみ(1416)
カテゴリ： ○マル庭日記
６月２２日種をまいた「復興ひまわり」を今日伐採した。
それはいつごろだっただろうか、 車道の雨水流入口に滞留する土をかき集め、植栽に積み上げていったら 、その線量が ７～１０μSv/h ！一桁以上違う！かなり高線量を計測した。
この線量の高さには驚いたが、それをまさかもう一度もとに戻すわけにはいかない。
だから、それに汚染なしの腐葉土、パーライト、軽石、バーミキュライトなどを混ぜ込んでとりあえず線量を低くして、さらに「ひまわり」を植えて除染しようと考えた。
種をまいたのは、６月２２日 。（この時点では自分の線量計は持っていないので線量の記録は無い。）
● ７月１４日
この頃線量計を入手。
７月２６日 プランターの土表面から５cm高さでの計測 ２．３７μＳｖ
当初から見ると大分下がったが、これは最初の汚泥に、汚染していない軽石、パーライト、バーミキュライト、腐葉土等を多く混ぜ込んだためで、多分ひまわりの除染効果ではない。
● ８月２７日
８月２７日 プランターの土表面から５cm高さでの計測 ２．１９μＳｖ
● ９月１４日伐採
道路のこちらがわにひまわりが植えてあった。
９月１４日 プランターの土表面から５cm高さでの計測 ２．４９μＳｖ
7月に計測した値とほとんど変わらない。
●９月１４日 伐採したひまわりの線量も測った。
回りの線量と比べると少し高い値を示した。
伐採ひまわりから５cm高さでの計測平均値 ０．４２３μＳｖ
この近辺の線量は、０．２１～０．３２μＳｖ（高さ１ｍで測定）だから、ほぼ同じか少し高い程度か。
やはり、ひまわりはセシウムを多少は吸収しているかもしれないが、 その土壌の除洗能力はほとんど無い
しかし、長い間我々の目を楽しませてくれ、少しでも希望を持たせてくれたことはことは確かだ。
こころから感謝したい。ありがとう。
それはいつごろだっただろうか、 車道の雨水流入口に滞留する土をかき集め、植栽に積み上げていったら 、その線量が ７～１０μSv/h ！一桁以上違う！かなり高線量を計測した。
この線量の高さには驚いたが、それをまさかもう一度もとに戻すわけにはいかない。
だから、それに汚染なしの腐葉土、パーライト、軽石、バーミキュライトなどを混ぜ込んでとりあえず線量を低くして、さらに「ひまわり」を植えて除染しようと考えた。
種をまいたのは、６月２２日 。（この時点では自分の線量計は持っていないので線量の記録は無い。）
● ７月１４日
この頃線量計を入手。
７月２６日 プランターの土表面から５cm高さでの計測 ２．３７μＳｖ
当初から見ると大分下がったが、これは最初の汚泥に、汚染していない軽石、パーライト、バーミキュライト、腐葉土等を多く混ぜ込んだためで、多分ひまわりの除染効果ではない。
● ８月２７日
８月２７日 プランターの土表面から５cm高さでの計測 ２．１９μＳｖ
● ９月１４日伐採
道路のこちらがわにひまわりが植えてあった。
９月１４日 プランターの土表面から５cm高さでの計測 ２．４９μＳｖ
7月に計測した値とほとんど変わらない。
●９月１４日 伐採したひまわりの線量も測った。
回りの線量と比べると少し高い値を示した。
伐採ひまわりから５cm高さでの計測平均値 ０．４２３μＳｖ
この近辺の線量は、０．２１～０．３２μＳｖ（高さ１ｍで測定）だから、ほぼ同じか少し高い程度か。
やはり、ひまわりはセシウムを多少は吸収しているかもしれないが、 その土壌の除洗能力はほとんど無い
しかし、長い間我々の目を楽しませてくれ、少しでも希望を持たせてくれたことはことは確かだ。
こころから感謝したい。ありがとう。
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Re:「復興ひまわり」伐採。除染効果は？でも「ありがとう。」(09/15)
貴和3257
さん
こんばんは。
やはり環境が違えば全然変わってくるのも道理なのでしょうね。
チェリノブイリでのそもそもの線量が違うので
それも当然ともいえますね…。
しれに、ヒマワリが吸収してもその後どうするのか課題も残っていますし。
焼いてしまえばまた空気中に飛散してしまいますからね。
ただ、線量計で測るのと実際吸収された量を測るのは
別のようですね。
専用機器でないと計測は出来ないようです。
表面と中身は違うってことでしょうか。
なかなかに難しいですね。
ではでは、失礼しました。 (2011/09/17 04:41:29 PM)
やはり環境が違えば全然変わってくるのも道理なのでしょうね。
チェリノブイリでのそもそもの線量が違うので
それも当然ともいえますね…。
しれに、ヒマワリが吸収してもその後どうするのか課題も残っていますし。
焼いてしまえばまた空気中に飛散してしまいますからね。
ただ、線量計で測るのと実際吸収された量を測るのは
別のようですね。
専用機器でないと計測は出来ないようです。
表面と中身は違うってことでしょうか。
なかなかに難しいですね。
ではでは、失礼しました。 (2011/09/17 04:41:29 PM)
Re[1]:「復興ひまわり」伐採。除染効果は？でも「ありがとう。」(09/15)
マルベリー8146
さん
貴和3257さん
ご訪問ありがとうございます。
＞あれだけ騒がれてたヒマワリですが
＞やはり環境が違えば全然変わってくるのも道理なのでしょうね。
よくは分かりませんが、セシウムは土との親和性が高く、植物が吸い上げるということは基本的に少ないと私は思っていましたが予想どうりでした。
＞それに、ヒマワリが吸収してもその後どうするのか課題も残っていますし。
＞焼いてしまえばまた空気中に飛散してしまいますからね。
わが庭では、「何も引かない、何も足さない。」コンセプトを維持します。つまりこのひまわりは庭の中でサイクルします。
ただし、このひまわりを焼却処分にまわしたとしても、焼却施設はフィルタリングシステムは完備されているようだし問題は無いようです。
＞ただ、線量計で測るのと実際吸収された量を測るのは別のようですね。
内部被爆と外部被爆との単位の混乱ですね。
これは私も理解できませんが、この線量の高低差が科学的ではないとしても、生活レベルで意味のあるものだということもご理解ください。
「フクシマ」という、いわれの無いマイナスイメージを払底するための（逆効果かもしれませんが、）、私にできる、ささやかな「事実の公表」です。
(2011/09/17 09:16:40 PM)
ご訪問ありがとうございます。
＞あれだけ騒がれてたヒマワリですが
＞やはり環境が違えば全然変わってくるのも道理なのでしょうね。
よくは分かりませんが、セシウムは土との親和性が高く、植物が吸い上げるということは基本的に少ないと私は思っていましたが予想どうりでした。
＞それに、ヒマワリが吸収してもその後どうするのか課題も残っていますし。
＞焼いてしまえばまた空気中に飛散してしまいますからね。
わが庭では、「何も引かない、何も足さない。」コンセプトを維持します。つまりこのひまわりは庭の中でサイクルします。
ただし、このひまわりを焼却処分にまわしたとしても、焼却施設はフィルタリングシステムは完備されているようだし問題は無いようです。
＞ただ、線量計で測るのと実際吸収された量を測るのは別のようですね。
内部被爆と外部被爆との単位の混乱ですね。
これは私も理解できませんが、この線量の高低差が科学的ではないとしても、生活レベルで意味のあるものだということもご理解ください。
「フクシマ」という、いわれの無いマイナスイメージを払底するための（逆効果かもしれませんが、）、私にできる、ささやかな「事実の公表」です。
(2011/09/17 09:16:40 PM)
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