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Jan 26, 2008
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カテゴリ: 普通の日記






ちょっとしたチョイスミスで自転車で仕事に出かけたことを後悔した頃にはもう遅かった。通勤路の半分まで来てしまっていたのだ。ここからならば帰るのも面倒になるし、何よりもそんな時間はなくなる。だからと言ってコンビニで傘を買うのも億劫だというものだ。ここは素直に雪に降られながら仕事まで行くことにした。
今日の仕事は土曜日ということで比較的楽なことが容易に想像がついたが、それでも楽しく仕事をすることが出来た。それというのも、今日待っているイベントが大きく関係している。


時間を遡ること数週間前。ちょうど2007年12月31日の22:00くらいのことだ。その時私は地元の友人のIとNと一緒に毎年恒例の飲み会を敢行していた。毎年輪をかけるようにグダグダになっていっているのだが、新年を迎える厳かな時間において騒いだりするのは野暮というものだ。そういうコンセプトのもとで静かに飲んでいるわけでは決してないのだが、私はそう思っている。きっと間違いではないだろう(笑)まぁ兎に角いつもながらに静かに飲んでいると、ふとNがIの彼女について質問をし出した。私はあまりIの彼女について知らなかったので興味深いと思って聞いていると、その内容はかなり面白いものだった。
なんでもIの彼女はテレビで有名なアイドル(?)のイン○ンに似ているということだった。渋るIに携帯電話に登録されている写真を見せてもらったのだが、確かにそっくりだった。お酒の勢いも助けてNが会って一緒に飲んでみたいと言い出したので、善は急げとことは纏まり、今回その飲み会の席を設けることになったというわけだ。今日がその日だ。

私は日勤だったのだが、日勤の辛さも忘れて仕事を頑張った。もうすぐで楽しい飲み会に行けると思うと自然にうきうきしたものだった。
取り合えず何の問題もなく仕事を終え、待ち合わせ場所に向かった。Iの彼女さんが仕事で遅れると聞いた私達は取り敢えず先に飲んでおくことにした。入ったのは道の途中にあった小さな居酒屋だった。何時もながらに私達には「計画的に物事を進める」ということが出来ない性分にあった。何かを綿密に計画して遊んだことなんて一度たりとも存在しない。いつも適当に出歩いて何かあればそこで時間を潰して…そんな感じだ。確かに綿密に計画を組んで遊ぶのは面白いし、むしろ私はそちら側の性格なので、最初こそこのようなまったりと言うか何も考えていないところに随分呆れたものだった。しかし慣れてみるとそれはなかなか面白いもので、今ではすっかり彼らのペースに嵌ってしまったと言える。無計画で遊ぶのもまた緊張感を伴わない私達の間柄と同じぐらいゆったりしていることに気づいたからだ。

そんなわけで適当に入った店で先に飲むことにした。私は仕事終わりですぐに駆けつけた為にお腹も空いていたのだが、最近の接待飲み会の癖がついてしまい、結局あまりものを食べられなかった。厄介な癖がついたものだと苦笑したものだった。
その後は本屋やCD屋を巡ったりして時間を潰し、最終的には3時間後にIの彼女さんと合流することが出来た。その第一印象はと言うと…





目が(笑)


確かにそっくりなのはそっくりなのだが、それでも目だけという感じだった。しかし逆にそれが私には良かったと言える。
私は美人過ぎる人は苦手だ。それは自分のような感じの人が親しくしていいのかと何だか申し訳ない気分になってしまうからだ。それが一期一会の人ならまだしも、Iの彼女さんとなると…もしかしたら今後も大いにお世話になることがあるかもしれない人だ。イ○リンに似ていると言われた時から私が苦手とする感じの人だったらどうしようと思ったのだが、綺麗過ぎないがかなり可愛いと言ったようなそんな印象だった為に助かった。人見知りはあまりしないが、あまりにも相手が綺麗過ぎると口を閉ざすという性格もここでは発揮されなかった。

やっと合流したということで目的のお店に行くことになったのだが、その道中、初めての人なので親しげに話すのもどうかとあまり口をきかなかった私に気を遣ってか、彼女さんの方から私に声をかけてくれた。

「今日は仕事終わりなんですね、すみません、遅れちゃって…」

そんな一言をかけてくれたからかどうかはわからないが、その後はフレンドリーに話すことが出来た。店までの長い道のりもずっと話をしながら行ったものだった。今になって考えてみると、彼氏であるIの横を歩かずにどうして私の横を歩いているのかと不思議だったのだが、きっとそれは彼女さんなりの気遣いなのだろうと思った。


店に着くと席に着きいよいよ本題の飲み会が始まった。お酒が入るとなかなかに話題も多くなってきて盛り上がったのだが、私が一番楽しかったのはIと彼女さんが仲良さそうに話していることだった。
前々からIに彼女さんがいることは知っていたが、私が知る限りではほとんど電話で喧嘩をしているイメージしかなかった。なのでもしかしたら仲は険悪なのかと思ったのだが、実際に二人でいるところを見てみるとそんなことは一切なく、むしろとても仲睦まじいように見えた。飲み物を取る時、食べ物をとり皿に取る時、そういう時はいつもIのことを気遣ってまるで夫婦のように接していた。そんな二人を見ていると、Iが幸せそうなのと反面…少し寂しくなってしまった。

私はこんなことをしたことがない。Nもなんだかんだで高校時代から付き合っている彼女さんがいる。私だけが独りだ。そう思うと楽しいと思う気持ちと寂しいと思う気持ちが半々だった。やっぱり独りは寂しい…。


まぁそんなセンチな気分も拭い去って、解散する時が来た。3週間ぶりに地元の知り合いに会えた感想は最高だったと言える。楽しくて4人分の食事代は全部私が持ったくらいだった。これくらいはIの幸せに対する祝福としてとっておいてもらいたかった。

Nは電車で、そして私達はタクシーで帰ることにした。ホテルまではそこまで時間はかからなかったものの、それでも私は彼らのタクシー代を出すつもりでもいた。どうせ私も家まで帰るのにタクシーがいったからだった。ホテルに着くとタクシーの運転手に「次の目的地まで」と告げる前にIからお金が渡された。私はいいと言ったのだが、どうしてもそこは譲れないらしく、結局受け取ってしまった。


やはりいい人にはいい人が伴侶になるというのは間違いではない理論らしい。それを痛感しながら雪の降る帰路についた。














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Last updated  Jan 27, 2008 02:22:09 PM
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