床下用断熱材の設置効果の高さ に気分を良くしたので、屋根裏にも断熱材を追加設置してみました(^_^;。
何の脈絡も無く追加設置した訳ではなく、 2階各室の室温保持と夏場に熱気がこもることへの対策です。参考にしたのは「 住まいの水先案内人 」です。自宅をDIYする時には、いつもこのサイトで勉強させていただいています。今回は「 絶対お勧め。住まいの高断熱化 」のページを参考にしました。
(1)設計条件・仕様
私の住む京都市は、建築上の「断熱区分がIV地区」と決められています。IV地区の場合、 選択すべき屋根裏用の断熱材の厚さは(密度10K/立米のグラスウールで)、現行の次世代省エネルギー仕様では「200mm」と決まっているようです(一世代前の省エネルギー仕様では「90mm」)。
既に密度10Kで厚さが50mmの グラスウールが申し訳程度に設置されていますので、これをそのまま残し、この上に追加する形で断熱材を設置しました。
[天井裏に既設の密度10K 50mm厚の
グラスウール断熱材]
今回も断熱材の材質は、入手性と施工性、費用対効果を考慮し、「グラスウール」を選択しました。購入したのは次の製品です。
密度24Kと同等の断熱性能!高性能グラスウール「マットエースHG」75mm厚×470mm×2740mm
現行の次世代省エネルギー仕様には及ばないものの、一世代前の省エネルギー仕様の値を上回る計算です。
(2)施工設計
今回は設計が簡単でした。単純に天井裏に敷き詰めるだけなので、天井裏の面積を実測し、既設の断熱材と同じ向きで設置していくだけです。(3)作業準備(装備)
グラスウールを取り扱うと細かなガラス繊維が飛散するため、必要な装備を装着します。防塵マスク、防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋、ナイロン製の上着とズボン(雨合羽でOK)、帽子(手拭を巻く)を着用しました。
(4) 設置テスト:今回は省略。
(5)プレカット:今回は省略。
(6)設置
今回は簡単なので、ぶっつけ本番で施工です。下記のような状態で、メーカーから直送されてきました。1パッは約17kgありました。
[届いたグラスウール断熱材]
[グラスウール設置中]
壁面へは、ハンドタッカーを使用して固定しました。
[屋根裏収納庫の壁面へのグラスウールの設置状態]
サクサクと作業は進み、なんと3時間で完成しました。床下に設置したときと比べてなんと楽なことか。
[屋根裏への追加設置が完了したグラスウール]
(効果)
床下用断熱材の時ほど効果が実感できていません。ガスファンヒーターを点ける回数が減った気もしますが...来年の夏の凌ぎ易さに期待したいと思います。
以上
(追記)
夏場の屋根裏はとても暑くて、作業なんてできものではありません。先の6月に実施した「 ネットワーク系を屋根裏に集中化 」作業でさえ、厚くて汗だくでした。なのでこの手の作業は冬場が良いですね(^_^)v。
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