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僕はパラディン。そして僕の目の前にいるのはどうみてもタヌキなんだけど、自分では戦士型だと言い張っているロボット。はるか未来のクロノス西暦2029年からやってきたらしい。僕の将来を薔薇色に変えるのが目的だっていうんだけど、どこまで本当なのか僕にはわからない。このロボットのはいているふんどしからは不思議な道具がいろいろ出てくる。この前は一寸法師トンネルとかいう道具で僕の秘部を大きくしてもらった。大きくなったのはいいんだけど、あまりに大きすぎてズボンというか鎧に入りきらなくなってしまった。仕方ないから丸出しで歩いていたらクロノス警察に捕まってしまい、猥褻物陳列罪で略式起訴、3万円の罰金を払うことになった。前科はついてしまうけど罰金で済むのならと。近くのサラ金ATMでカードを作って3万円を借りたのが、地獄への入り口だったとはこのときはよもや想像もできなかった。いま僕はいわゆるノンバンクであるサラ金や信販会社、それに銀行を併せて10社に借金を背負い、毎月金利だけで12万を超える額を支払っている。何故たった3万円の借金が・・・などとはもう考えたくもない。思い出したくもない。ただ言えることは。もはやこの苦しみから逃れるためには。死という名の解放に頼るしかないということだ。ロープを天井から吊って首をひっかけようとしたところで、戦士型ロボットが僕に説教をたれ始めた。「物事をそう簡単にあきらめるな!借金がなんだ!働きに働いて返済すれば済む話じゃないか。人生は後戻りはできないけれど、やり直しはいつだってできるんだ。どんなに今が惨めでも、きっと花咲くときがくる。大丈夫、生きてさえいれば必ずなんとかなる。いざとなったら狂っ(中略)をして、(中略)取り本人なりその家族なりを刺(中略)、あるいはその会(中略)を刺しまく(中略)、事件に(中略)い、そうしたらボクがマスコ(中略)、世間の同情を買(中略)鑑定もうまいこと(中略)。な、生きてさえいればいつでも人生なんてやり直しができるんだ!」なるほど。そんな短絡的な方法がうまくいくとは思えないというか、絶対もっといい方法があると思うけど、そう思えば確かにいま死ぬこともないなと思った。「分かってくれたならそれでいいんだ。さあ、モントアヌス神殿へ行こう。キャーキャー騒ぐメス怪物どもをナンパするんだ。君の恋と夜の特訓に役立てよう。おっと、その前に」戦士型ロボットはそういうと、ふんどしからバトンを取り出した。「あ~らよっと。恋のバトンだ。この恋のバトンを手渡された人は、手渡した人の恋の変遷を垣間見ることができるんだ。もてもてのボクが君にこのバトンを渡してあげよう。ボクの華麗な恋の空騒ぎを思い知るがいい」空騒ぎはあんまり華麗じゃないと思うけど、まあいいや。バトンには「双孤様、有難う御座います。バトン確かに受け取らせて頂きました」と書かれた付箋が貼ってある。ちょっと不安な気もするけど、戦士型ロボットからバトンを受け取ってみた。するとなにか数秒おきにフラッシュするような、電波が僕の頭の中に入ってくるのを実感できた。********************************Q1:初恋はいつですか?小学2年生。初オナニーよりも後です。Q2:今まで付き合った人数は?どこまでが付き合ったうちに入るかという境界線によって人数が変わってきます。肉体関係は一晩限りでも、互いにそれなりの気持ちが入っていた人もいます。Q3:デートしたい場所はどこだお?南は大阪や九州巡り。北は仙台や新潟。Q4:好きな人と見たい映画「悪名」、シリーズ通してみたいものですね。Q5:好きな人に言われて嬉しかった言葉「他の人やあなた自身がどう思っていても、私はあなたをかっこいいと思うよ」Q6:今好きな人はいますか?はい。Q7:絶対無理って人はどんな人?女を完全に捨ててしまっている人。Q8:浮気は許せますか?長らく「浮気されても自分は大丈夫」だと思っていましたが、全くもって許せないしダメだということが近年判明致しました。Q9:同棲してみたいと思いますか?はい。苦しい生活を共にすることで得られるものがあります。失うものも多いですが。Q10:あなたが愛を感じる行動は?アナルフェラ(してもらう)。半日かけてのクンニ(する)。Q11:愛と恋の違いは?恋は無責任。愛は責任に対する恋のディープスロート。Q12:一番長く続いた恋愛は?4年。Q13:お付き合いしたい有名人・芸能人は?黒木瞳。小林ひとみ。高橋ひとみ。Q14:究極の選択!人を愛せなくなる・人に愛されなくなる。どっち?人を愛せなくなる。Q15:このバトンを回す『3』人は?友達がいないので輪姦せません。********************************このバトン、メス怪物に突っ込んであひあひ言わせてやる。というか、下品過ぎですか?お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/08/01
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クロノス西暦2005年。眠らない大陸には女性にもてもてのパラディンさんたちがおられました。しかし、どこの世界でも落ちこぼれはいるものです。ここにおられる一人のパラディンさん。あえて今回は名を伏せますが、女性にもてもてどころの話ではありませんでした。常に女日照りで乾きまくった性器を持て余した彼は、あまりの己のふがいなさ、もてなさ、短小さ。その他諸々の理由により、自殺を図ろうとしておりました。彼はいろいろと考えた結果、自殺するならやはり入水自殺であろうと考えました。何故ならぶよぶよの自分の死体が浮かび上がってきたとき、それをみてしまったバルキリーさんたちが嫌な思いをするだろうと、己がもてなかった腹いせを死後に託そうとしていたのであります。そんな思考法だからもてないのではないかと誰も指摘してくれません。女にもてないだけでなく同性にまで疎ましく思われている彼は、そんな友達すらいないのでありました。彼が入水自殺をしようとクロノス城の噴水に片足を入れました。彼は足先の感触に驚きました。「ななななななんだ、このぶよぶよ感は。もしかして入水自殺の先客が噴水の中にいるのかな」入水自殺者とは失礼な。怒ったボクは噴水から思い切り飛び出しました。当のパラディンさんはボクをみるなり鼻をつまみます。「うわ、くさ」ますます失礼な!「くさ、とは失礼な。ボクは君のどうしようもなく、なんの希望も見出せず、新規課金登録者が増える見込みが全くない某MMOのような暗すぎる将来を変えるためにクロノス西暦2029年からやってきた、ウオリア型ロボットだぞ」状況が飲み込めていないパラディンさんに向かい、ボクはさらに話を続けます。「女にもてないからといって自殺するくらいなら、もてるようにボクが君をなんとかしてやる」ふんどしの中を探って、速攻で道具をだしました。「あ~らよっと。インスタントダッチワイフ製造カメラと一寸法師トンネル~。さあ、急いでこのカメラで女を写してこい。さっさとしろこの素人童貞のグズ野郎!」パラディンさんは大慌てでインスタントダッチワイフ製造カメラで、女の人を写してまいりました。「これでよし、ほれ」ボクがカメラのスイッチを押すと、パラディンさんが写してきた女の人の人形がでてきました。「このホールがなかなかいい具合なんだ。あとは君自身が自信をつけないといけない。さあ!そのみっともないほどの粗チンをこの一寸法師トンネルに逆に入れるんだ」パラディンさんが自分の秘部を一寸法師トンネルに逆に入れると、小指の先ほどもない粗末なモノが一気にボンレスハムになりました。「これでこの人形を責めるんだ。これで一生懸命に練習すれば、いずれは本当の女の人にももてるようになるさ。これからはこのキュードラが君の面倒をみて、君の絶望するしかないどうしようもない未来を変えてやるから、心の底からありがたく思え。称えろ。神と崇め奉れ」お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/28
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クロノス西暦2029年。クソ暑いのでふんどし一丁で寝そべりながら、ムカシ地上波テレビを取り出しました。クロノス西暦2005年夏にタイマーを合わせニュースを観ておりますと、コロッセウムとかいう催し物が眠らない大陸にて行われたようです。しかも魔法使いさんしか出場できないとか。なんだか楽しそうだったので速攻で、ふんどしからコスプレカメラと、600ボーの高性能データレコーダを取り出しました。続いて魔法使いさんのコスプレデータが入ったカセットテープを取り出し、コスプレカメラとデータレコーダを接続しました。1時間24分後。コスプレデータがコスプレカメラに転送されたので、鏡に向かって自分を写しました。このコスプレカメラは16進データ化したコスプレ情報を入力すると、実際の被写体にそのコスプレを纏わせてくれるのです。魔法使いさんのコスプレをしてタイムマシンに乗り込み、即クロノス西暦2005年夏に向かって出発致しました。ボクもコロッセウムとかいう催し物を体験してみたいのです。西暦2005年夏の眠らない大陸に到着致しましたところのボクは、急いでクルークのどてっ腹をえぐりに草原へと向かいました。12分後。飽きて未来の世界へ帰りました。おわり。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続くのかもしれません。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/27
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ふと気が付くと、ボクは冷たい牢屋の中にいました。どうしたのだろうと牢屋の前にいた看守さんに聞いてみると、「洞窟の中の宇宙人たちからクロノス警察に通報があった。駆けつけてみたら、洞窟の中は死体だかなんだか区別がつかないくらいにぐちゃぐちゃになった肉片だらけだった。駆けつけたクロノス警察やたまたま洞窟にいた2人の冒険者さんたちも肉片にされてしまった。巨大ロボが君をとめなかったらあの地獄絵図の虐殺劇は、いまもってして続けられていたことだろう。巨大ロボが君を殴りつけ失神させてくれたので、この牢屋まで連れてくることができたのだ」と語られました。はて?なんのことやらさっぱり分かりません。2秒ほど悩み抜いた末、ボクはこの暗く冷たい牢屋から脱走をすることに致しました。方法としてはやはり壊れて動けなくなったフリをするのが一番でありましょう。心配になって牢屋に入ってきた看守さんの脳天を打ち砕き、脳みそを四方八方に飛び散らせてから牢屋の鍵を奪い取り、一気に脱出するという明朗簡潔にして素晴らしすぎる脱出計画です。「看守さん。ボクは未来から来たウオリア型のロボットなのですが、もう長いこと定期検査をしておりません。検査をしていないので身体が少々壊れかかっています。壊れてしまうとボクは動けなくなってしまうので・・・・・・ああ」ボクは看守さんにそう声をかけると、動けなくなった振りをしました。「あ、大変だ」看守さんは大慌てです。牢屋の鍵を開いてボクを助け起こすと、「未来から人を呼ぼう。未来へ連れて帰って直してもらおう。と短くも大変に親身な言葉をおかけくださいました。こんないい看守さんに嘘はつけません。真実を伝えることに致しました。「実はボク、ここから脱走しようとしたのです」看守さんは泣きながらボクの身体を心配してくれています。「そうはいっても、検査をしていないのは嘘ではないのだろう。僕なら大丈夫。だから安心して未来へ帰って検査を受けて。やってみるよ。僕ひとりで看守の仕事を。自信はないけど頑張るよ。それとゲームオンさんも大丈夫。やってみるよ。ゲームオンさん一人でクロノスへの新規参入者の勧誘を。自信はあるのかないのか分からないけど多分頑張るよ」そうだ!頑張れ!看守さんはボクが未来から来る前よりすこーしましになった。クロノスの新規参入者増加率もすこーしましになった。と信じたい。看守さんもゲームオンさんも男だろ!いやゲームオンさんには女性の方もおられるでしょうが。これからはひとりでやっていくんだ!看守さんならやれる!ゲームオンさんならやれる!看守さんが牢屋からボクを出してくれました。大きな刑務所の門が開き、看守さんが握手をしてくれます。「もう2度と、くるんじゃないぞ・・・」ボクは久々にシャバの空気を胸いっぱいに吸い込むと、まっすぐクロノス城ゲート前の噴水に向かいます。「さよなら」噴水の中に足を突っ込みました。この中にはボクが未来から乗ってきたタイムマシンがあるのです。さようなら、クロノス西暦2005年の眠らない大陸。・・・・・・・・・・・。遠い未来のクロノス西暦2029年。機械帝国だとか「ギャッツビー」だとか、何のことやらよく覚えちゃいませんが。とりあえずボクはクロノス西暦2005年の眠らない大陸がちょっと心配になりました。ふんどしの中に手を突っ込んで、ムカシ地上波テレビを取り出しました。これは過去に放映された全ての放送をみることができる、わりと便利な道具なのです。タイマーをクロノス西暦2005年末に合わせニュース番組をみてみると、ちょうど看守さんとゲームオンさんの話題がでています。看守さんは看守の仕事を一所懸命に勤め上げておりました。ゲームオンさんはやはり頑張って、マイレージシステム導入や各種のイベントを開き、クロノスへの新規参入者を募っているようです。そう。あたかも自転車操業もとい自転車の練習をして四苦八苦しながらも、少しずつ上達していく頑張る子供のように・・・。「がんばれ、がんばれ!ムカシ地上波テレビで応援してるぞ!!」-----------------------------------------------クロノス西暦2005年。クロノス城の噴水はただの噴水に戻りました。火事や殺人もそうそう起きなくなりました。でも・・・。誰も噴水をみたりするたびに、キュードラを思い出したりはしませんでした。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続くのかもしれません。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/26
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頭と腹の両方に顔がある怪物がとってもキモいので、速攻でぶっ殺して目の前から消し去ろうとしましたが、よくみるとそばには宇宙人やら上半身やらもいます。あんなのをまとめて相手にしたら、命がいくつあっても足りないであろうと判断致しました。洞窟の中を注意深く怪物どもにみつからないように進んでいくと、広いホールがみえてきました。どこかで聞き覚えのある地響きもしています。砂漠にいたあの巨大ロボです。ますますもってこの洞窟もやばいし危険だと判断致しましたボクは、絶対にマエルのじじいに落とし前をつけさせようと決意致しました。それはともかく、さっさとこの洞窟から脱出しなくてはなりません。ふんどしからゲートスクロールを取り出そうとしたそのとき、背後から何かが忍び寄ってきました。宇宙人です。このままではボクはなにかおかしな金属片を埋められたり、血を一滴残らず抜き取られたり、UFOに連れ去られて女型宇宙人と交尾させられた挙句数年後に「オ・マ・エ・ノ・コ・ド・モ・ダ」とか言われて混血宇宙人と対面させられたり、黒い服を着た男たちに捕まって記憶操作されたり、「オラは地球生まれのサイヤ人だ」とか自己紹介された後勝手に元気を分けさせられたり、ちゃぶ台で向き合って座らせられてから夕陽の美しい工場街で決闘したり、本業は漫画家だけど巨泉のクイズダービーですごい正解率を誇ったり、角が生えていて放電して語尾に「ちゃ」を付けさせられたりしてしまいそうです。急に腹が立ってきました。なんでボクがこんなに危険な思いをしなくてはならないのでしょう。トンカチを握る手に力が入りました。目の前にいる宇宙人が単なる動く肉塊にみえてきます。肉の塊をつぶしたところで、誰に何を責められるというのでしょう。頭と心の中がだんだんと赤い色に染まっていくのが感じ取れます。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/25
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剣圧だけでボクの身体を350メートルも飛ばした、超強い天使コスプレの同人女2人組に襲われて、ボクは只今、モントアヌス神殿にて超ピンチなのです。などと前回の回想説明をしている場合ではありません。同人女どもはどんどんボクに近づいてきます。がくがく手足を震わせながら、大慌てでふんどしの中を探りました。「なななな・・・なんかないか、なんかないか・・・」同人女の片割れがすぐ目の前まで来たそのとき、ふんどしの中で確かな手応えを感じました。もうなんでもいいからだしちゃえ、あ~らよっと。同人女2人組の動きがはたと止まりました。ボクと同人女の間に、ふんどしから出てきた知性溢れる感じの背の高い男が立っています。同人女の一人が叫びました。「どいておにいちゃん、そいつ殺せない!」なにがなにやらさっぱり分かりませんが、この男のおかげでどうやら命拾いしたようです。今のうちにともう一度ふんどしの中を探り、ゲートスクロールにて速攻で砂漠の中の町へ帰りました。火事により灰と化したはずの町並みも、いつの間にかすっかり修復されているようです。つくづくもって、人間とは。タフでしたたかで実に強いものなのだなあと感心しきりであります。よかったよかった。いやよくありません。まだボクは無実の罪で指名手配されているに違いないからです。即マエルのおじいさんにクレームをつけに行きました。「ボクは安全な場所へ高飛びしたいんだよ。モントアヌス神殿は超危険だし危ない。危なすぎ。だから今度は絶対安全な場所をお勧めしてください」マエルのおじいさんはぺっと唾を地面に一吐きすると、どーんとボクに人差し指を突き出しました。同時にボクは気を失ってしまったのです。・・・・・・・・・・。気が付くと、ここはどこかの洞窟です。遠くからおかしな笑い声や叫び声が聞こえてきます。人影がちらほらと遠くにみえました。よく目を凝らしてみると、頭と腹の両方に顔がある怪物が笑ったり叫んだり泣いたりしているのです。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが
2005/07/24
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一面焼け野原と化した砂漠の中の町に一人佇むおじいさんがおられました。その方こそボクが探しておりましたマエルのおじいさんであらせられました。とっとと見つかりやがれってんだこの糞ジジイ。てめえのせいで平和な町が灰になっちまったじゃねえか責任とれってんだ。しまいにゃケツの穴にアロンアルファと硬化剤を。合わせて10リットルぶち込んだところで。口の中にカミソリ20本入れて散々タコ殴りにしたあと。手足の指の骨を1本ずつ丁寧にへし折って。ついでに両肘両膝の骨へし折ってから陰毛に火をつけて。タイガーバームを鼻の下に塗りこんで。目が閉じられないようにホッチキスで瞼とめて。太平洋のど真ん中で魚の餌にしてやるから有難く思え。と一瞬我を失いかけましたが、マエルのおじいさんには長生きしてもらわねばなりません。どうせもうあと何人殺ってしまおうが関係ないといえばないのですが、マエルのおじいさんだけは生きていてくださらないと、無実の罪で追われるボクが安全な場所へ逃げ出せないのです。「マエルのおじいさん、どこか遠くへ行きたい。知らない町を旅してみたい。どこか遠くへ行きたい」とお願いしてみると、「ならモンアヌス神殿がいいよ。モンアヌス神殿は暗いし人に見つかりづらいしターラの町へも通じてるんだ。だからこの夏はぜひモンアヌス神殿巡りがおすすめ!」などとマエルのおじいさんがのたまいました。なるほどそれなら神殿にしてみようか、とボクが思った次の瞬間。ボクは薄暗い建物の中に一人で立っておりました。ここがモンアヌス神殿なのかと感心しておりますと、前方から女が近寄ってきます。目がイッてます。やばいです。格好もどうみても同人誌とか好きそうな感じです。コスチュームプレイです。コスプレです。天使みたいなコスプレです。でも顔はまあまあ可愛いような気がします。どうしようかと迷っていたら、こともあろうに未来の国からやってきた見目麗しきウオリア型ロボットであるところのこのボクに、剣を振り下ろしてきました。切っ先はかわしたものの、ものすごい剣圧でボクの身体は後ろに35メートル吹っ飛びました。飛びすぎです。やばすぎです。どうやらこのモンアヌス神殿の敵は超強いみたいです。このままではボクの命が危険です。でも砂漠の町に戻ったらまた無実の罪で追われることは必至です。そんなことを考えていたら、さっきの同人女がまたもや近づいてきました。よくみたらなんと今度は2人連れです。2人連れで天使のコスプレです。四面楚歌とはこういうことをいうのでありましょう。またもや絵に描いたようなピンチです。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/23
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全くの無実の罪で指名手配されてしまったボクは、大急ぎでマエルのじじいを探しました。以前にこの町に来たときに、「マエルはゲートの近くにいるよ」と聞いたのを思い出したのでゲートを探すことにしました。しかしなかなか見つかりません。ボクは焦りを隠せませんでした。どうやら指名手配の張り紙は、いまのところあれ一枚きりしか貼られていないようです。しかしそれでも、急いでどこか安全な遠くへ高飛びしなくては気が気ではありません。倉庫屋の前に立っているチビがボクをじっとみているような気がします武器屋のオヤジがボクをじっとみているような気がします。横を通り過ぎた魔法使いがボクをじっとみているような気がします。泉の精霊みたいなのがボクをみて何か言っているような気がします。木の陰でバルキリーさんがボクをみて何か言っているような気がします。職安のお姉さんがボクをみて指差して何か言っているような気がします。町の門の向こうからサボテンと鳥がボクをみて、「あれは指名手配の・・・」と言っているような気がします。港のお姉さんがボクをみて、「指名手配の・・・」と誰かに連絡しているような気がします。職安のおじさんがボクをみて、「指名手配犯に罰を・・・」とつぶやいている気がします。町の門の向こうから巨大ロボがボクをみて、「指名手配犯に裁きを・・・」とつぶやいているような気がします。薬屋のお姉さんがボクをみて、「指名手配犯に呪いを・・・」とつぶやいているような気がします。ボクが着ている鎧から、「呪いを・・・呪いを・・・」という声が聞こえてくるような気がします。ギルドアジトのおじさんが、「貴様に呪いを!」と叫んだような気がします。目には目を、歯には歯を!呪いには呪いを! 宿命の裁きを!無実の罪に苦しみ喘ぐ子羊であるところのか弱きボクを追いつめる、この罪深き砂漠の町の愚民どもに死の呪いを!地獄の業火による呪いの裁きを受けよ!呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ呪いあれ・・・・・・・・・・。ふと気がつくと砂漠の町は火の海に包まれていました。町の外壁の上に立つボクの手にはふんどしに入っていたはずの、ガソリンの入ったポリタンクとチャッカマンが何故か握られています。「ああ、また火事になってしまった」お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/22
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砂の中にどんどん引きずり込まれていく弓骨の姿にみとれていると、後方から聞き覚えのある地響きが聞こえてまいりました。あのうちわを持った巨大ロボです。今度は沢山の鳥をお供に連れています。大慌てで地図を開き、砂漠の南にある町まで全速力で逃げました。巨大ロボの恐るべき凶器であるうちわが轟音を立ててボクの頭上をかすめるのと、ボクが砂漠の町の門に半泣きで飛び込むのは全く同時でした。巨大ロボや鳥たちは町の中までは何故か入ってこれないようです。ふと手に持ったトンカチに目をくれました。初めて砂漠に来たときに比べて、鳥や砂の怪物と互角以上に闘えていたことに気が付いたからです。それは恐らくこのトンカチによるものではないかと思いました。大事にふんどしの中にしまっておくことに致しました。ともかく町の中なら安全なようです。前に来たときにまだ見ていなかった場所もありますし、のんびりと町を散策してみることに致しました。すると町の片隅にいたデン助賭博の胴元オヤジが声をかけてきます。「あんたの顔みたような気がするなあ、どこでみたんだったかなあ」ボクは先ほどふんどしの中にしまったトンカチをおもむろに取り出し、「思い出しトンカチ~!」と叫びました。「これで頭を叩くと忘れていたことを思い出せるんだ。さあ、頭をだして」とオヤジに説明をしたのですが、オヤジは頭を隠してぶるぶる震えだしました。堪忍してえなという震える声が聞こえたような気もしましたが、ボクは全力をもってして、持てる力の全てを出し切って、オヤジの頭をトンカチで殴りました。オヤジの鼻からは鼻血が、ぱっくりと割れた頭からは脳漿と鮮血が噴き出し、辺りを美しく赤く、そして紫色に染め上げていきました。オヤジがうわ言を話し始めます。「ああ・・・、これまでのわしの人生が走馬灯のように目の前を駆けていく・・・、あんなこともこんなことも・・・・・・、思い出した・・・わしの人生・・・・・・・、悪くは・・なかったかもしれんね・・・・・・・、はっ!お、思い出した!ああああ、あんたの顔・・・そこの張り紙に・・・、う!」オヤジは近くにある小屋の壁を指差しながら絶命しました。小屋のほうをみてみると、たしかに張り紙がしてあります。ボクの顔写真が貼られていて、「クロノス城下での大量撲殺犯この顔にピンときたら 9604(クロノス)110番」などと説明がなされているではありませんか。これは大変です。無実の罪でボクが指名手配されているようです。速攻で逃げなければなりません。ゲート前に立つマエルのじじいをトンカチで脅し、どこか遠くへ高飛びすることに決めたのです。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/21
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砂漠に到着致しましたので、即砂漠の地図をふんどしから取り出しました。砂漠の中には何箇所かで商人さんたちがお店を出しておられるようです。神殿もあるようですが、骨とか歯茎がいた神殿とは違うのかもしれません。南のほうには町が書いてあります。多分、ここが以前に迷い込んでしまった町なのでしょう。とりあえず南に向かって歩き始めました。鳥やサボテンや砂の怪物をぶっ殺しながら歩いていると、すり鉢状の大きな穴が地面にあいています。まるで蟻地獄のようです。ふんどしから空の財布を取り出して穴の中に落とし、近くにいた弓骨に声をかけてみることに致しました。「財布をこの穴の中に落としてしまいました。もしよろしければ貴方様のお持ちであるところの弓矢の矢に紐をくくりつけまして財布を射抜き、こちらへ引き寄せてもらえませんでしょうか?あの財布の中には当方の全財産が入っておるので御座います。あれがなければ当方のみならず、当方が養っております2人の妻と6人の子が路頭に迷ってしまいます。ちなみに6人の子はいわゆる六つ子で御座いまして、おそ松、チョロ松、カラ松、トド松、一松、十四松といういささか古風な名前をつけておるので御座います。ああ、お受け頂けますか、ありがとうございます。当方、こんなに人様から親切を受けたことはこれまでの半生で一度として御座いません。貴方様は神様です。仏様です。骨だからもう実際に仏様ですね、ははは。ええ、その紐で十分で御座います。あ、そんな位置からあの財布を射抜けるのですか。もう少し穴のふちにお近づきになられたほうがよろしいのではないでしょうか。ええ、ええ、こちらで御座います。そうそう、その位置でありますれば財布も射抜きやすかろうと思います。・・・・・・。えい☆ 落ちちゃえ♪」などとのたまいながら弓骨の背中を強く押してみました。穴に落下していく弓骨の姿はなんとも哀れ極まるものでした。穴の底に落ちた弓骨の姿は、砂の中にどんどん沈んでいきます。すさまじい弓骨の絶叫が穴の中に響きました。どうやら下半身を何かに食いちぎられながら、砂に引き込まれているようです。「どうやら本当に蟻地獄だったみたいだなあ」ボクは自分が穴に落ちなくてよかったと、心底ホッとしました。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/20
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地響きをたてながら近づいていくる大きな影は、両手にうちわを持った巨大ロボットでした。超やばい感じです。ピンチです。案の定、うちわの一振りでボクは吹き飛ばされてしまい、後ろにあった大岩に後頭部を強打し、大脳皮質と脳髄液を撒き散らして死亡してしまいました。次に気がついたときは、見知らぬ町の中にいました。とりあえず後頭部の縫合も済んでいるようです。風の音が町の中にこだまし、実になんとも寂しい雰囲気を醸し出します。人がほとんどいないのです。港がみえたのでそちらへ向かってみると、大きな船がありました。それでも人はいません。気分が滅入ってきました。もう生きていてもいなくてもどうせ同じだという気分になってきました。しばらく町の中を歩いていると、魔法使いさんをおみかけしました。心細くなっていたので、即話しかけました。クロノス城への帰り方をご教授頂ければとお伺いを申し立てますと、「マエルがワープさせてくれますよ、無料です。マエルはゲートの近くですよ」と、実に親切にお教えくださいました。そこでゲートに戻ってみると、確かにすぐ近くにお手玉をしているマエルのじじいがおられました。「クロノス城へ帰りたいのです」と伝えると、次の瞬間にボクはクロノス城のゲートに立っておりました。仕事が早く的確だということは、とても素晴らしいことですね。ふんどしの中がなんとなく落ち着きません。さっき慌てていじくりまくったからだと思うのですが、よくみるとふんどしから何通かの手紙がのぞいているのがみえました。手紙はゲームオンさんからです。「宝くじをひきなさい」と全ての手紙に書いてありました。わけの分からない文字の羅列もそれぞれに書いてあります。クロノス城の倉庫近くに宝くじ販売所があるらしいので、そこへ手紙をもっていくことにしました。「宝くじのコードをみせてください」と販売所受付のお姉さんに言われたので、全部の手紙をみせました。どうやら文字の羅列が宝くじのコードだったようです。「おめでとうございます、はい、これとこれとこれとこれとこれが景品です」と言われて渡されたのが、トンカチと紫の薬1個と靴下と軍手と、そして砂漠の地図でした。砂漠の地図!これさえあれば砂漠で迷うこともありません。地図をみると町の位置が記してあります。どうやらさっきまでいたあの町は、この地図にある町のようでした。「これであの知らない町へも自力でいける!知らない町を歩いてみたい。さっき歩いたけど。どこか遠くへ行きたい」そう思うとさっきまで巨大ロボットに殺された後遺症で、PTSDすなわち外傷後ストレス障害になりかかっていてディープブルーだったボクの気持ちがほんの少し躁状態に入りかけました。ぱっと目の前が開けた気分です。いい感じです。脳内麻薬の分泌を実感するひとときです。なにかの衝動にボクの手が突き動かされます。ふと、宝くじの景品の中のトンカチが目に入りました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・。次に気がついたときには、トンカチに白っぽい肉片のようなものがこびりついていました。ボクの周りには赤い花が咲き誇っています。「るらるれる~」適当な鼻歌を歌いながら、倉庫の向こう側にあるクロノス城の裏門から外へでました。砂漠へ向かうためです。裏門から南へ回ると、クロノス城の正門がみえます。正門には白い救急車とパトカーが数台、それに黄色い車が止まっていました。ざわざわと人のどよめきが聞こえてきます。なんとなく不吉なものを背筋に感じたボクは、速攻で近くにあった池の中に潜り、身を潜めながら砂漠へ歩みを進めました。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/19
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・・・・・・・・・。m・・ank・・お・・kさ・iii・・。おpkp・・・。・・・・・・dp・・・。・・・・・・・・・。・・・ああ・・・。前回の薬がいい感じで・・抜けてきました。というかちょっと効きすぎておりました。いえ、決してラリっていたわけではないのです、ええラリっておりませんよ・・・ボクが薬に溺れたりなんて・・、そんなバカな・・・はははははははははは・・・。いえいえ決してケミカルハイなわけではありませんよ。中毒でもないですよ。それはともかく。カブトムシを退治したと思ったら、今度は鳥が一斉に何羽も襲いかかってまいりました。到底太刀打ちできる数ではありません。即逃げ出しますと前方の砂がいきなり壁のように高く盛り上がり、ボクの行く手をふさぐのです。砂の壁はたちまち人の姿となり、ボクを捕まえようとしてきます。左右からは槍をもった骸骨とでっかい蛇がじりじりとにじり寄ってきます。ご丁寧に遠方からはサボテンがビーム、骸骨が弓矢で狙っています。絵に描いたような絶体絶命の危機です。薬でとろけていた脳も活性化されるほどのピンチです。いやとろけておりませんよ、失礼な。それはともかくこの状況をなんとか打破しなくてはなりません。ふんどしの中を慌てて探りました。昨日使ったティッシュがでてきました。かぴかぴです。契約が切れたカメラ付き携帯がでてきました。軽快電話にも対応していないので盗撮写真が心残りで捨てられません。カセットビジョン用「きこりのよさく」がでてきました。X68000の移植版も面白かったですね。古くて固くなったご飯がでてきました。9日前のご飯なのでこわくてこわくて。血の付いた出刃と金属バットがでてきました。速攻で指紋を拭きとりふんどしの奥にしまい込みました。旬のとっくに過ぎたCM女王がでてきました。貸し部屋の付属品にしました。メモリースティックがでてきました。種類多すぎです。隣の奥さんからもらったメアドの書かれたメモ用紙がでてきました。1200ボー対応の高速モデムがでてきました。ヤムチャがでてきました。無くした靴下の片方がでてきました。カビの生えたパンと父兄参観のお知らせのプリントがでてきました。男の夢とロマンがでてきました。「タラちゃん ちょっと それ取って」の「それ」がでてきました。どれもこれもいまのこの状況では全く役に立ちません。ますます焦りながらふんどしの中をさらに探ろうとしたそのとき、大きな地響きがしました。鳥も蛇も骸骨も砂の怪物も、なにかから身を隠すかのようにさっと姿を消してしまいました。サボテンですら息を潜め、気配を殺しているかのようにみえます。地響きが徐々にボクのほうへ近づいてくるのが分かりました。先ほどの砂の怪物の倍、いや3倍はあろうかという巨大な影が視界に入りました。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/18
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サボテン野郎どもをぶっ殺しながら砂漠を前進致しました。といっても砂漠なので標識があるわけもなく、前進どころかいつの間にか方向感覚が狂って元来た方へ歩いていても不思議ではないのですが。足元がなんだかくすぐったいなあと思ったら、でっかいカブトムシがいっぱいあつまってきました。なんだか角がいやらしい形をしています。これが数多のバルキリーさんたちを昇天させてしまう巷で噂のカブトムシなのかなあと思いました。即捕まえてムシキング好きの小学生に騙して売りつけようと思いましたが、なにしろこいつらも数が多いのです。また鬱陶しくなってきて手当たり次第に長い剣で切り付けましたが、なかなか甲羅が硬くしぶとい連中なのです。あまりふんどしの中の道具というギミックには頼りたくはないのですが、そんな悠長なことを言っている場合ではなさそうです。何故なら奴らの角がボクのケツ(お尻)の穴。すなわちヒップホール。つまりアヌスを突いてこようとしているのです。このままではバックの処女が奪われてしまいます。貞操の危機です。「なにかないか、なにかないか」大慌てでふんどしの中を探ると、未来の昆虫採集キットがでてきました。フタを開けると緑の薬と赤の薬、それに注射器が入っています。どうもこの赤い薬は普段使っている体力回復の赤い薬とは違うようです。慌てていたのでわけも分からずに赤い薬を注射器に入れて、カブトムシに注入してみるとたちまちカブトムシは死んでしまいました。そこで脊髄反射的に今度は緑の薬を注射器に入れてカブトムシの死体に注射してみると、カブトムシの死体が腐敗しにくくなったような気がします。その様子をみていた他のカブトムシどもは、一斉に砂の中に逃げ隠れてしまいました。突然しんと静まり返る砂漠の中で。強く照り付ける太陽の下。ボクは手に持った注射器を見つめていました。ふんどしの中から白い粉と生理食塩水を取り出し、注射器に詰めて軽く振りました。腕の裾をまくりあげというかボクはロボットなので裾がありません。静脈を探し当て、針の先をあてがいます。やはりこのチクリとする甘美な痛みがたまりません。やがて訪れるバラ色と至福のひととき・・・。・・・・・・・・・・。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/17
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灰と化したクロノス城下町を背に、ボクは悲しさと切なさと心苦しさをいつも感じながら歩き出しました。以前から気になっていた橋を渡るためです。いわゆるロールプレイングゲーム(以下RPG(*注1)と略)では、橋を渡ると次の展開に進むことが多いと古代の書物(「チャレンジAVG&RPG」等)に著されていたような気がするからです。とっても強かった木のおばけたちも今ではさほど手ごわく感じませんが、数が多いので鬱陶しいことこの上ありません。でも火をつけるとまた火事になってしまいます。仕方ないのでふんどしの中を探ってみると、先日通販において19,800円で購入した高切り鋏がでてきました。しかも今回限りの特典として同じ高切り鋏をもう1本つけてくれたので、大変お得だったのです。高切り鋏にて木の枝を切りまくると、その先に橋が見えて参りました。ボクは速攻で橋を渡ってみようと思いましたが、下をみると川がものすごい勢いで流れております。橋から落ちないようにゆっくりと気をつけて渡ることに致しました。ついつい下をみてしまい川の激流をみて恐ろしくなり、ちょっとちびってしまいました。あまりの恐怖に喉がからからになりましたが、とてもあの激流の川辺まで降りて、水を飲む気にはなれません。橋を渡りきると、そこは砂漠でした。喉が渇いて死にそうです。暑いです。ふんどしが汗で匂ってきました。吹き付けてくる砂がムカつきます。口の中がじゃりじゃりします。狂ったように照りつけてくる太陽がボクの殺人衝動に火を点けそうです。なにかがボクの身体を刺し貫きました。ビームです。はっと気がつくと、サボテンがボクに向かってビームを放っています。いつか話に聞いたことがあるのですが、サボテンの中にはみずみずしい果肉が詰まっているそうです。高切り鋏でサボテンを輪切りにして口に含むと、なんとなくビームの味がしますが水っぽくて喉が潤いました。一息ついたところで、これからどうするかを考えてみることにしました。この砂漠の先にはなにがあるのか、それをこの目で是非とも確かめてみたいと強く感じました。クロノス城に戻ったところで、下手をすれば放火犯として捕まってしまい、裁判にかけられて裁判官がボクを裁くかもしれません。どうせ裁くなら砂漠のほうがいいですね、などと超愉快な洒落をのたまってみるくらいの余裕がでてきました。ふんどしの中には赤いお薬も入っています。前進あるのみです。なんだか大変前向きな姿勢で日記を書き終えることができました。*注1・・・RPGはバンダイの登録商標ですお話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/16
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ゲートスクロールを探すためにふんどしの中を探っていると、一際身体の大きな恐竜が襲いかかってきました。緑色のオーラ(生体が放つ肉眼では認知できない、微弱な電磁エネルギーだそうです)が不気味です。ふんどしに気を取られていたので、恐竜に一発殴られてしまいました。妙に痛いです。他の恐竜に比べて痛みが強いです。そういえばチビどもやゴブ野郎、それに骨や歯茎も緑オーラを纏ったヤツはなんとなく手強かったような気もします。手強かった分、血も多くみるわけですから。こちらもいつもより逆上してしまい、30箇所くらい胸や腹をメッタ刺しにしてみたり、骨が粉になるまで砕きまくったりしましたが。今回も例外ではなく痛みによるアドレナリンの異常分泌により逆上してしまい、気がつくとボクは恐竜の腹を長い剣で割いていました。腹のなかでカチンという音がします。なにか硬いものに剣が当たったようです。取り除いてみると卵でした。あとでSUKIYAにでも持っていって豚丼にかけて食べようと思い、卵をふんどしの中にしまっておくことにしました。ゲートスクロールでクロノス城へ戻ってくると、長い剣が血糊でべたべたな上に卵に当たったせいか刃が少しかけています。どうしたらいいのかなとよく考えた末、武器屋さんとか鍛冶屋さんで修理できないかなと気がつきました。クロノス城を散歩がてらに歩いていると、伴俊作みたいなヒゲのオヤジが道路脇でにやにやしていました。武器屋だとのことなので長い剣の修理を頼んでみると、まあまあ綺麗に研いでくれました。やはり仕事は腕と信用が第一ですね。どこかの北関東の一部地域のように男のヒモ根性が強くて、職人気取りが多いわりにろくな仕事ができないクズどもばかりでは困りものです。オヤジのヒゲを切って刃の切れ味を試してみようと思ったら、刃先がヒゲだけでなく首に当たってしまいオヤジの頚動脈から血が一気に吹き出ました。やばいと思ったので速攻で向かいの角にあるセルフスタンドでガソリンを購入し、武器屋の周りに撒き散らしてふんどしに入っていたチャッカマンで火をつけました。もちろん証拠隠滅を図るためです。火はセルフスタンドの給油機にも引火し、大爆発を起こして炎上してしまいました。陰鬱な叫びとすすり泣く泣き声が聞こえてきます。そのとき既にクロノス城の外へ逃げていたボクは丘にのぼり、炎に包まれるクロノスの城下町をあまりの悲劇と惨劇にうなだれるクルークさんやクルーキオさんと一緒に涙交じりで見下ろしていました。「ああ、また火事になってしまった」お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/15
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緑の渦巻きで骨をぶっ殺すのはいいのですが、なにかこうもうちょっと緊張感というか、緊迫感のようなものがあればもっといいと思いました。もっと強くてすごくて硬くて黒くて長い怪物がいるかもしれないと考えて、神殿の奥へと進んでみることに致しました。ぐるっと回る螺旋状の大きな通路を横切るとき、ふと下をみると溶岩が燃え盛っていました。あんまり暑いのでふんどしを脱いでしまおうかとも思いましたが、モロ出しのボクの素晴らしいしでかいし立派過ぎるブツをみて怪物が、「いやーん、まいっちんぐ」とかいって隠れてしまっては困るので、脱ぐのを思いとどまりました。神殿の2階にのぼると大きな広間がありました。広間の奥に丸い円盤が仰々しく飾ってあって、その中に例のグルグルがありました。そこで速攻でグルグルの中に入ってみると、そこは火山の中でした。わけのわからない恐竜どもが襲いかかってくるので、緑の渦巻きでぶっ殺しました。ふと気がつくとボクの体が燃えています。「あちちあち、燃えてるんだろうか」火を水で消そうと思いましたが消えません。どうやら恐竜どもがなにかろくでもないことをしたせいで、ボクが燃えているようです。ムカつきました。長い剣で恐竜どもの首をはねては、その赤い血が吹き出る切り口に別の恐竜の首を乗せてやりました。そうこうするうちに、大きな恐竜も登場してきました。口がいやらしい感じで開くのです。どうみても尻の穴です。ヒップホールです。アヌスです。ボクはひわいなことが大嫌いでお上品なロボットなので正視に堪えません。仕方ないのでトイレットペーパーじゃなかったゲートスクロールにて、クロノス城へ帰ろうと決意しました。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/14
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ゲート前にいるおじいさんに金を握らせると、遠くまでワープさせてくれます。なんか神殿とか聖堂とかいう場所にも送ってくれます。ボクは全体的にとっても神秘的だし荘厳だし、誰もが崇め奉る神様のような存在のウオリア型ロボットなので、速攻で神殿に送っていただきました。神殿についたので周りを見回すと、この前洞窟から辿り着いてしまった殺風景な建物の中でした。なーんだ、あの建物は神殿だったのかと思いました。神殿で心電図をみたら死んでんぞ、なんつったりしてな。ぷ、く、くくく・・・。この比類なきギャグセンス。やはりボクは天才的な未来の世界のロボットだけはあるなあと、改めて自分に惚れ直しました。それはともかく神殿にはなぜかゾンビとか歯茎とか骨がいっぱいでした。鬱陶しいしうざったいしムカつくことこの上ないので、イライラしました。そこで新しく開発した新必殺技を披露してみることに致しました。ソーニースパイラルという名前の技です。ぐるぐると回る緑の渦巻きがクズどもの喉や頭を切り裂きまくって、一網打尽の皆殺しにしてくれます。ゾンビなどの喉から腐った血がびゅびゅーと吹き出る様などは、みているだけで真にもって甘く芳しい快感をボクに与えてくれます。しばらく神殿を進むと骨が集会を開いている場所がありました。うんこ座りしている骨をみていると、どことなく懐かしさもこみ上げてきます。しかし勝負の世界は非常なので、ソーニースパイラルで骨を皆殺しにしました。するといっぱい経験値が入るので、とても嬉しく存じ上げました。骨は皆殺しにしてもどんどん集まってきます。なのでしばらくここで修行というなの殺戮を繰り返してみようと心に決めました。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/13
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結婚祝辞を読み上げてしまったトイレットペーパーは消えてしまいました。しかしふんどしの中には、まだ何巻きか拾ったペーパーが残っています。クロノス城に帰ってこれるこの便利なトイレットペーパーに名前を付けて、「未来の世界の便利な道具なんだよ!」とかフカシぶっこいたら、さぞかし愉快だし面白いし優越感に浸れるだろうと考えました。なにしろボクは未来のウオリアー型ロボットなので、過去の人間にハッタリを効かせるのは大事です。そこでこのトイレットペーパーに、未来っぽい名前を付けてみることにしました。「どこでもペーパー」超学館から訴えられる心配は全くなさそうですが、ひねりも独自性も全くないネーミングなので我ながら残念です。「お帰りペーパー」お、ちょっとオリジナルっぽくなってきましたな。それでもまだまだダメです。いまいち素直過ぎます。ピュアな感性を感じさせてはダメです。未来への不安感、焦燥感、倦怠感を煽るネーミングを模索しなくてはなりません。それらを感じさせるためには、ある程度のダサさ、田舎臭さ、泥くささも必要となってくることでしょう。そういえば、このペーパーを使用したときボクはゲートへと帰ってきました。そしてこのペーパーは巻紙。む、なにか頭にひっかかりました。こんなときは逆立ちをして神経を研ぎ澄ますといいのです。はっちゃけ~はっちゃけ~。「ゲートスクロール」これだ! そのまんま!田舎臭くてダサさ満点なこのネーミング!素晴らしいネーミングを思いついて有頂天なボクに、クロノス城の門前にいる道具屋のおじいさんが声をかけてきました。「なんか買ってけや、支払いは10回までなら分割手数料をわしが負担」などというので、仕方なく品揃えをみてみると、どこかでみたようなトイレットペーパーが目に付きました。値札がついています。「ゲートスクロール 100円」・・・・・・・・・。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/12
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骨に特攻をかけると、3回目のびんたでばらばらになりました。くそ弱えーと思いました。大腿骨のあたりをみていると、俄然食欲がわいてきました。煮込んだスープでラーメンを作ったら美味しそうだなと思いました。ボクはさっき食べたおもちも大好きになりましが、豚骨ラーメンも大好きなのです。というかこの骨はなんの骨なのかなあと疑問に感じました。疑問に感じたときは即百科事典で調べなければなりません。10年位前に30巻セット120万円、36回払い手数料年率16.3%で購入致しました超学館の学習百科事典をふんどしの中から取り出しました。調べてみると人の骨でした。危うく豚骨ならぬ人骨ラーメンを食べてしまうところでした。カニバリズムになってしまうところでした。やっぱり調べるということは、とても大事だなあ先生のおっしゃったとおりだなあと思いました。先生というのは、ボクが未来の世界のロボット小学校に通っていたころの先生で、子持ち人妻35歳めがねのワンレンで、下半身に直撃脳天直撃セガサターンな感じでした。ふらふらと殺風景な建物の中を歩いていると、ゾンビとか歯茎とか骨が次々と襲いかかってきます。なんかだんだん疲れてきてかったるいしだるいし眠くなってきました。そこでクロノス城に帰ろうと思ったのですが、帰り道がわからなくなってしまいました。人様に帰り道を尋ねようとしても、意思疎通のできる相手は建物の中は一人もおられないようです。困り果てた末にふんどしの中を探ってみると、チビどもを殴り殺した際に拾ったトイレットペーパーが目に付きました。トイレットペーパーには結婚披露宴の祝辞が書いてあります。最後には「風 大左エ門」と署名されておりました。祝辞と署名を読み終わったとき、ふと気がつくとボクはクロノス城のゲートに立っていました。火事で焼けたはずの建物はすっかり元通りに復興されておりました。このたゆまない努力こそ、第二次世界大戦において壊滅的な打撃を受けたにも関わらず、驚異的な速度で復興及び後の高度経済成長へと国を大きく発展させた、我々日本国民の底力ではなかったのではなかろうかと思うのであります。あの壊滅的な戦後に比べたら。不景気がなんだ!ユーザー数減少(*注1)がなんだ!がんばれ! めげるな! ゲームオン!*注1・・・本当に減少しているのかどうかは知る由もありませんお話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/11
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緑色のくせに生意気にも赤い帽子を被っているゴブリンとかいう怪物は、みているだけで殴りたくなってきます。というか名前が気に入りません。なんだリンて。お前は小倉優子か。優子リンか。舌足らずでキュートなキャラか。でもそれは実は作ったキャラで、実際は今時ヤンキーばりばりな喋りか。とってもムカつくので目に付いたゴブ野郎を手当たり次第皆殺しにしました。斧についた血糊がちょっと鬱陶しく感じ、それがますますボクの殺人衝動を高ぶらせました。でも急にその殺人衝動が恥かしくなり、穴があったら入りたくなりました。そこで辺りを見回すと、穴ではなく洞窟がみえました。洞窟に入ると恐竜みたいな怪物とか、 こうもりとかがいました。 あとシンバルを持った骨かぶりもいました。 恐竜みたいな怪物は皮を剥ぐと寿司種にぴったりそうなので、 即かっぱらい寿司に売りました。 こうもりは殺して絞ると、 それまでに吸っていた他の冒険者さんたちの血液が滴り落ちてきたので、 絞れるだけ絞りとって血液銀行に売りました。 この血液の中に幽霊族の血が混じっていて、 血液銀行に勤めていたサラリーマンは地獄へと送られてしまう羽目になるのですが、 そのお話の続きは貸本漫画でお楽しみください。 骨かぶりに殴りかかろうとしたら、 マンモスを追いかけていってしまいました。 これといって面白いこともなく洞窟の奥へと進んでいくと、 渦巻きを大発見しました。 渦巻きに飛び込むといえばウルティマ3を思い出します。 そこでやはりウルティマ3にならって、渦巻きに飛び込んでみることにしました。渦巻きに飛び込むと、そこは白い壁の殺風景な建物でした。近くを人間が通りかかりました。なんとなく斧で殴りかかってみると、歯茎がむき出しな人でした。歯茎がキモいので、速攻でぶっ殺してみました。すると歯茎くんの懐からでっかい斧と長い剣が落ちました。ちっちゃい斧の殺傷力にかすかな疑問を抱き始めていたときだったので、でっかい斧を持とうとしたら、 でっかい斧は両手じゃないと持てないので盾を外すことになりました。 でもなんとなく盾がないと心許ないので、 やっぱり斧じゃなくてちょっと長い剣を片手で持つことにして、 片手に盾を持ち直しました。 すると遠くに骨がみえました。うちで飼っているゴンタにぜひ骨っこを食べさせたいと思ったので、即骨に特攻を仕掛けてみることに致しました。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/10
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ボクの右手にあるのは果物ナイフです。これはやっぱり腹をえぐるものだと思うので、即誰かのはらわたをえぐりたいと思いました。前回まで無理して第3者視点で日記を書いてたけど、やっぱり文章力ないボクなどは、自分の視点で日記書いたほうが書きやすいなあと感じました。とにかくボクは目的を果たさないとならないので、このクロノスでできるだけ強くならないといけません。そのためには手当たり次第に怪物をぶっ殺して、レベルというものをあげなければならないとのことです。火事でめちゃくちゃになったクロノス城下町を南に進むと大きな門がありました。門からクロノス城のおんもへでると、チビ怪物どもがちょろちょろとうざったいのです。だいたいチビ怪物は自信がないヤローが多いせいか鬱陶しいです。自信がないくせにプライドは高いのですから目も当てられません。チビ怪物の上に自分がダンディとか勘違いしてたりするヤツなどは最悪です。だからチビ怪物には死んでもらいます。即死んで頂きます。命頂きます。見ているだけでムカついてくるチビのどてっ腹にナイフを突き立てると、それまでキャーキャーわめいてやがったくせに、顔面が真っ青になって「きゅ」とかいいながら泣き出しました。ひねらずにそのまま真っ直ぐナイフを抜くと、チビの手足は痙攣してしまい、腹の傷を手で押さえることすらできませんでした。無様としかいいようがありません。次に傘を被った赤い怪物をみかけました。喉にナイフを突き立てたら、赤い怪物は血を吐いてあっさり死んでしまいました。そしたらちっちゃな斧を落としたので、斧でチビ怪物どもの頭を割りまくりました。レベルが少しあがったら技を覚えられるとのことでした。そこでシャウトオブハングリーという技と、エナジースパイラルという技を覚えてみることにしました。緑色のゴブリンとかいう怪物どもにシャウトオブハングリーをかけてみると、ヤツらの足元が赤く光りました。大きな木をみかけました。名前も知らない木なので、名前も知らない木になるでしょう。見たこともない木なので、見たこともない花が咲くでしょう。でも残念ながらみんなは集まっていないので、みんなが集まる実はならないでしょう。残念です。などと考え事をしていたら、木が襲いかかってきました。強い! 強すぎ!このままではボクは木に犯られもとい殺られてしまう!仕方ないので身につけている白いふんどしの中に手を突っこみました。この白いふんどしの中は四次元につながっていて、そこにはとっても便利な未来の道具がいっぱい隠してあるのです。「赤いお薬~!」このお薬を使うと体力が回復するのです。未来の世界ではなぜか小金持ちの奥様方に大人気なのですが、その理由は次週の講義までに30枚のレポートにまとめられたらと思います。赤いお薬を飲んで体力を回復したところで、木に火をつけて燃やしました。するとクロノス城のまわりの草原に飛び火し、たちまち火の海になってしまいました。「ああ、また火事になってしまった」お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/09
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噴水から飛び出してきたウオリアー型ロボットは、死んでしまった新規冒険者さんの方々の手から落ちてしまったおやつに注目致しました。「なにこれ?」ロボットの様子をそばでみていたおじいさんは、火事によるやけども気にせずにお手玉をしながら答えました。「おもち」地面に落ちたおもちは火事の火により適度に焼けています。白い膨らみにうっすらとついたおコゲから漂う香ばしい香りも魅力的です。ロボットはおもちを手に取り、食べてみることにしました。「うまいもんだなあ、生まれて初めて食べた」ロボットはすっかり満足した様子です。「ごちそうさま」と言いながら、噴水の中へと帰っていきました。しばらくして再び噴水の中からロボットがでてきました。「ダメだダメだ、ボクの使命をすっかり忘れてた」「ボクはここで反乱軍のリーダーの遺伝子を根絶やしにしないといけないんだよね~」彼は未来の機械帝国から送り込まれた暗殺マシンでありました。「暗殺にはまずいっぱい情報を集めないといけないんだ。ゴルゴ13にそう書いてあった。だから、とりあえずは情報を集めよう。まず過去の世界は一面焼け野原・・・と。それにしても過去の世界はひどいなあ、こんなにいっぱい焼死体があっても誰も片付けないのか」お手玉をしているおじいさんは先ほどからの様子を全てみていました。しかし基本的に自分を生かすのは突っ込みではない、自分に適しているのは突っ込みキャラではない、と過去数百回繰り返してきた合コンで培われた己自身の魅せ方を心得ているおじいさんは、あえてロボットに突っ込みをいれませんでした。「次の情報を調べなきゃ。えーと。ボクの名前はキュードラ。未来の世界のウオリアー型ロボット。ここは眠らない大陸クロノスの・・・どこだろ」それは情報ではなくて自己紹介だろうと突っ込みを入れたいおじいさんでしたが、奥歯をぐっと噛みしめて我慢しました。噛みしめが強すぎて思わず大のほうをちびってしまいましたが、老人用ムーニーマンを息子の嫁に付け替えてもらったばかりなので超安心でした。「ここはラピスの3という世界だよ」キュードラはおじいさんのことをとても親切だなあと思いました。親切にしてもらったときはきちんとお礼を伝えなければなりません。「ありがとうございます」深々とお辞儀をしながら、キュードラは胸にときめく殺人衝動を抑えるのに必死でした。(早く表に出て怪物どもをぶっ殺したい。ぶっ殺しまくってレベルを沢山あげるんだ。そしてうんと強くなって、反乱軍リーダーの遺伝子を根絶やしにするんだ)お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/08
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遠い未来のクロノス西暦2029年。「眠らない大陸」は機械帝国「ギャッツビー」に支配されていました。 機械の支配をよしとしないパラディンさんの皆様方は、 バルキリーさんやクルーキオさんたちを中心とした帝国に対する反乱軍「梅雨前線」を結成致します。 帝国は反乱軍のゲリラ的抵抗に業を煮やし、根本からの抵抗分子排除案を実行に移 してしまいました。 「ギャッツビー」のテクノロジィを結集して完成されたタイムマシンによって過去の世界の「眠らない大陸」に暗殺マシンを送り込み、 反乱軍リーダーとなる遺伝子を持つものを根絶やしにしてしまおうという凶悪この上ない計画でありました。 ・・・・・・・・・・・。クロノス城のゲートから、また新たな冒険者たちが眠らない大陸へとやってきました。期待と不安に胸弾む冒険者たちはおやつを食べながら、愉快な冒険への抱負をそれぞれ語り始めます。「おだやかな正月だなあ」「今年もいいことがありそうだ」和やかな雰囲気のクロノス城ゲート前でありました。(いやあ、ロクなことがないね)唐突に聞こえただみ声に、冒険者さんたちが顔をしかめます。(君たちは3分後に首を吊る)(さらにそのあと火あぶりになる)いきなりブルーな宣言をされてしまった冒険者さんたち。半数の冒険者さんたちはその心無い宣言を受けたことにより外傷後ストレス障害、すなわちPTSDになってしまいたちまち首を吊って死んでしまいました。首を吊ってしまった冒険者さんたちをみて残り半数の冒険者さんたちは、首吊りを止められなかった自分たちを恥じました。あまりに恥じてしまったので、2丁目の交差点角にあるガソリンスタンドからリッター48円の灯油を買ってきて頭から被り、チャッカマンによる集団焼身自殺を図りました。火はクロノス城下町に燃え移り、王様や酒場のお姉さんや高レベルの冒険者さんたちにも大きな被害を与えました。もっとも大きな被害をこうむったのは、せっかくの新規冒険者さんたちを首吊りと焼身自殺によりたった数分で失ってしまったゲームオンさんでした。(やれやれ、大変なことになったね)先ほどのだみ声がゲートの後ろ側にある噴水の中から聞こえてきます。噴水の中から飛び出してきたのは、ずんぐりとしたウオリアーさんの格好をしたロボットでした。お話は、夢と希望に満ち満ちた明日へと続きます。続かなくていいような気も致しますが。
2005/07/07
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