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2011年11月30日
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日本のアニメはどこへ向かうのか。

山本寛監督の講演会に行ってきた。
アニメは現在「萌え」を中心に回っているということは、アニメにちょっと触れたことがある人ならば否定する人はほとんどいないのではないかと思う。
「萌え」という定義は難しいが、視聴者の感覚に直接訴えかける刺激だとアニメ批評化は口をそろえる。
東浩紀は萌えを理性的なものではなく、動物的な感情を呼び起こすものとしてとらえているようだ。
(下世話な言い方をすれば、「性欲」とある程度は言い換えることも可能だろう。)

しかし、このアニメ業界を立派に支えている「萌え」もいずれは衰退する。
いや、現にもう衰退し始めているのかもしれない。
少なくとも私は「萌え」はもう長くは観客の視聴に堪えられない産物だと思っている。


山本寛監督は将来のヴィジョンが見えない、という。
監督自身「フラクタル」でポストモダンの脱却を試みたが、これは見事に失敗した。
また、最近騒がれている「まどかマギカ」に関してもゼロ年代の集大成ではあるが、新しい要素はほぼない。

再びここで問おう。
アニメはどこへ向かうのか。
今それを考える時期に来ている。





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最終更新日  2011年11月30日 17時59分00秒
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