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2016/11/03
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テーマ: タイ(3443)
カテゴリ: タイ旅行記
Jibtai Cafeでカイガタを食べた後は、




大理石でできた大きな本堂が威容を放っています。
が、お堂入口までの床も大理石製。灼熱の日差しに晒されているものだから
アチッ! アチッ! っと飛び跳ねながら歩くことに。

タイの立派なお寺ではよくあることです ^_^;)

内部にはもちろんこちらも立派なご本尊様もあるんですが、
私が興味を持ったのは、



入口の木彫りの扉に金色の彩色を施す作業風景。



そもそもこのお寺の創建は1857年。
王室財産局の書記を務める王族の女性が建てたのだそうです。
で、同じ職位を引き継いだ娘さんもやはりこのお寺の
建設を継続したのでした。

そんなことから元はワット・ケーラーイという名称だったのが1979年に
「女性書記の寺」の意味の ワット・サミアンナーリー に改称されました。


さらに境内の奥へと進むと、



やや古めの仏堂がもう一つ建っています。
ガネーシャ像やラマ5世像のある正面を過ぎて右横へ出ると、



地下への入口が口を開けて待っているじゃあないですか。


コンクリート製の階段を下り左に直角に曲がると、



また階段で少し上に登るようになっていて、



なんと、仏堂の中を地下から眺められるようになっていたのでありました。
つまり仏堂の中が前部と後部の2つにこの通路で分断されているんです。

なぜこんなことになっているんだろう???




奇妙に思いながら、反対側の階段で地上に出ると、
目の前にあった受付台に座るおじさんとおばさんが
「こっちは入口だよ。反対側から出なさい」と。

あちゃー、私は出口から入ったということか。
そそくさと戻って反対側から地上に出たのでした ^_^;)


実はこのお寺、幽霊の噂で有名なんですよ。
私も帰国後に情報を調べていて初めて知ったんですが。

以前からタクシー運転手の間で噂になっていたんだそうです。
深夜に黒い服の2人の女性を乗せて行き先の ワット・サミアンナーリー
着くと2人とも車内から忽然と姿を消したというもので…。

最近もこんな話が出回りました。

ある若い男性が盛り場で飲んだ後、夜中の3時頃にラチャダー通りを
車で走っていると、黒い服を着た2人の女性が手を振るのが見えました。

タクシーを呼んでいるのかとバックミラーを見ても他に走っている車はいません。
2人とも美人だったので下心もあって乗せてあげることに。
どこに行きたいのか尋ねると、ワット・サミアンナーリーとのこと。

一人が助手席、もう一人が後部座席に座りますが、
男性が色々と話を振っても悲しげな顔をしたままで
話に乗ってくれません。

ああ、きっとワット・サミアンナーリーへ親類の葬儀の手伝いに
行くんだな、と思った男性は気を遣って話しかけるのをやめました。

そうするうちに車は国鉄の線路を渡ってワット・サミアンナーリーの
目の前まで来ました。右折しようと右へ顔を向けながら
「どの辺で降りますか?」と尋ね、女性のほうを振り返ると、
そこに2人の姿はなかったのです。

仰天した男性が車を止めて降り、辺りを見回すと…

国鉄の線路上に上半身だけの姿の2人が。
這いながらこちらに向かってくるではないですか!

男性が次に気が付いたのは、病院のベッドの上でした。
どうやら気絶していたようです。

…とのこと。
男性は嘘ではないとラジオに出演して語ったのだそうですよ。


どうもワット・サミアンナーリー前の線路で葬式に向かう途中の
女性2人の乗ったバイクが列車に衝突し、2人とも轢死して
成仏できずに化けて出るという噂が随分前からあるようで…。


きっとその現場であろう遮断器もない踏切を渡って



高速道路が上を走るウィパワディーランシット通りに出ます。

今日ラストのカイガタが食べられる店に向かいますよ~。



歩道橋で反対側に渡り、やってきた29番バスに乗車。
時刻は、14:38。

これでセントラル・ラートプラオまで行きます。
次の店はラートプラオ通り沿いにあるので、
そこでバスを乗り換えようと。



で、降ろされたのはセントラル・ラートプラオのずーっと手前 -_-;)
時刻は14:43。

屋根付きの歩道から駐車場入口の横を通り、
6分歩いてようやくセントラルの正面に出ました。

パホンヨーティン通り側の歩道橋に上り、



ユニオンモール前の階段を下りてバス停で待つと、



すぐに191番バスがやって来ました。
よくわからないけどまあいいや。乗っちゃえ!

座席に着いてふうっと一息。

が、バスは非情にも左折してラートプラオ通りに入らず、
ぐるっと右旋回してなんとさっき来たウィパワディーランシット通りを
北上し始めるじゃないですか!

そっちじゃなーーーい (T_T)



<旅費交通費>
29番バス:13バーツ
191番バス:6.5バーツ
ここまでの合計:87.5バーツ

※旅は2016年5月23日(月)に行いました。

<参考>
ธรรมะไทย "วัดเสมียนนารี"
TNEWS "โคตรช็อก!! ชายหนุ่มเล่าเรื่องเจอผีผู้หญิงในตำนาน หน้าวัดเสมียนนารี" ,2016年7月23日付
pantip.com "ใครมีข้อมูล ผีสาวผู้หญิงชุดดำที่วัดเสมียนนารี บ้างครับ"

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。




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◇単語集◇

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最終更新日  2016/11/03 08:30:04 AM
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