2006年04月06日
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 4月某日、成田発ウィーン行きのオーストリア航空OS052便の飛行機は、定刻の10:40よりも10分ほど早く出発し、予定よりも1時間早く、現地時刻15時5分に到着した。

flughafen


 家を6時前に出て、最寄り駅まで荷物を車で運び、荷物を駅に置いた後、一旦家に車で帰ってたのち、徒歩で駅に向かった。荷物は、スーツケース一つと手荷物用の大きめのバック、それにポーチであった。スーツケースは24kg,手荷物用バックは重さを計っていないが、おおよそ12kgぐらいあったように思われる。荷物の重さのゆえか、右手が異様に非常に疲れ、また右足のふくろはぎもウィーンでの最初の夜で、寝ている時につってしまった。痛かった。

 成田に着き、集合場所(集合時間8:40分)であるJTBの団体旅行用の早めにいってみると、すでにチケットは用意されており、すぐに受け取ることができた。問題は荷物の重量オーバーであったが、荷物を預けるカウンターは、JTBのカウンターとは別のところで、空港の一番奥のところにあった。スーツケースを計られた時はちょっと緊張したが、24kgで4キロオーバーでなんとかOKであった。成田(他の空港もそうだが)は基本的に手荷物の重さをチェックするシステムはなく、たとえば手荷物を誰か付き添いの人に預けてから、スーツケースなどの大型の荷物のチェックインを行い、それからいったんチェックインエリアの外に出て、そこで付き添いの人から手荷物を受け取れば、手荷物について言えば後はセキュリティチェックのみである。つまり大きささえ問題なければ、手荷物の重さは問題ないのである。確かに荷物の預け入れのところに、大きさを測るベンチみたいなものがおいてあるが、あれはそこに荷物を置いて、大きさを確認するのである。最近航空会社も余裕が無くなったせいか、いろんなところでお金を取ろうとしているので、(特に成田は)荷物などにもうるさくなってきている。知りあいは大きな手荷物を持っていたため、チェックインカウンターでちょっと測らせてくれと言われて、スーツケースと合計で38キロあったために、10キロ分の追加料金8万円(通常エコノミーはスーツケース20キロ、手荷物8キロまで)を徴収されたらしい。普通なら、そこで、荷物を開けて付き添いに余計なものを渡して、後から航空便で送ったほうがよほど安いと思うのであるが、運悪く単身で来てしまった人は、出発が迫っているので、自分で宅急便のカウンターまで行って自宅に送り返すか、あるいは素直に料金を払わざるをえないのである。でも、4月の航空料金は結構安く、せいぜい8,9万円といったところで、航空料金と同じ金額を取られるのは考えただけでも馬鹿らしいのである。まあ、人の弱みにつけ込むのが商売だから致し方あるまい。

 出発前に最後の日本食を食べることにし、うなぎとそばのセットを食べた。おいしかった。その後すぐに出発ロビーに向かった。一番端のB75というゲートであったが、端のところで下に降りていくエスカレータに乗ると、すでに団体客がカウンターの近くに多数座っていた。その団体客の間の開いている席のひとつに座った。団体客は胸にバッチをつけているのでわかる。どうやら私もその団体の一人という感じになっているようだ。やっぱり団体は年寄りとご婦人方が多い。10時10分にもなると搭乗手続きを始めた。私は荷物が大きいので置き場を確保するために早めに乗りたいと思ったので、小走りに走って列に並び、ゲートを通過した。機内に乗り込むと、座席は向こう側の列の通路側であった。通路側はなにかと便利なので、都合がよかった。まあここからなら外も少しは見れるし。隣にはしばらく客が来なかったので、ここだけ客がいないのかと思ったが、残念なことに、団体のおばさん3人組が最後にやってきた。でも荷物は座席の下に置いたらしく、私のところのスペースには、私だけの荷物があるだけだった。

 オーストリア航空の機内はなかなかきれいであった。隣のおばさんたちは、「狭いね」といっていたが、私にはジャンボよりも少しゆったりしているように思えた。基調は緑と赤らしく、座席は緑、スチュワーデスは赤い制服を着ていた。オーストリア航空のスチュワーデスはオーストリア的骨格であった。日本人のスタッフが1人いたが、あとは全員オーストリアのスタッフであった。赤い制服でなかなかよかったが、どうも途中からサンタクロースにように見えてきたのは私だけだろうか?ヨーロッパの女性にありがちで、太っていても平気で身体にぴったりの服を着るのである。

 機内食はメインが2回と1回のおにぎり、それに飲み物サービスであった。最近はエコノミー症候群の話がいきわたっているので、しきりに飲み物を出してくれる。特に水はよくでてきたように思う。ただ機内食は年々悪くなっているような気がする。(すでに伝説となっているが、私が最初にヨーロッパに行った時は、大韓航空の南回り20時間かかったチューリッヒ行きであったが、そこではまるでブロイラーのように、5回ぐらいメインの食事が出た記憶が残っている。あれはあれで食べるのが大変だったが、これからのヨーロッパでの生活を考えると食べなければと一所懸命食べたなあ・・)OSのEUの域内便ではすでにコーヒーなどのサービスは有料になってきている。まあそのほうが合理的ではあるが、飛行機が何か特別な乗り物という共同幻想が薄れてきて、単なる乗り物であることが認識されるようになるのは、まあ時代の趨勢であるから仕方ないだろう。とにかく、無事にウィーンに着いた。





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最終更新日  2006年04月07日 01時23分17秒


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