3月7日 栃木の陶芸作家の おとがわさとこさん に会いに行きました。
自宅を4時45分発、工房に到着したのは11時。
因みに帰りは首都高の渋滞、山梨から長野間のチェーン規制渋滞、トンネル内での事故渋滞にはまり10時間かけての帰宅となりました。日帰りで岐阜県から栃木県は遠かった~。
おとがわさんの工房は山の麓の大変のどかなところにあります。到着するとおとがわさんが快くお出迎え頂きました。
お土産はプラムケーキ。ブランデー漬けにしておいたプラムにくるみ、ナツメグ、メース、クローブ、シナモン、オールスパイスなどのスパイスを入れて作ります。このケーキはお祝い事やクリスマスなどに作るそうです。とても手間は掛かりますが、日持ちもし、どっしりと重たいケーキに仕上がります。お味はお好みですが...。今回は季節はずれのクリスマスバージョンにしてみました(^^ゞ
さて、話は逸れましたが、おとがわさんの所へ訪問した日は素焼きした陶器に釉薬をかけられるそうでお仕事の合間に工房内でお話を伺うことが出来ました。
陶芸を始めたきっかけ、どのような思いで作られているか、等々、おとがわさんのお人柄溢れるお話とその作品にとても心ひかれました。今まで様々な分野の作家さんにお話を伺ってきましたが、皆さんご自身の芸術に関する考え方をまっすぐな心でお話してくださるんです。そんないつまでもアートな世界を追い求める姿にとても興味を持ちます。そこにその作品に対する自分の感性がぴったりはまると、益々魅力を感じ、自分も作ってみたいという衝動にかられるのでした。
さて、訪問しましたおとがわさんの工房です。
ラルム♪の好きなグリーンの工房がお出迎えです。雨の中、おとがわさんもお外でお迎えして下さいました。
工房にあった作品の一部です。フリーカップ、マグカップ、小瓶などなど。どれもこれも温かみある、ゆったりした時間を連想させる作品です。手作りなので世界にたった一つの作品ばかりです。
窯のお話も聞かせて下さいました。
窯の工房裏の工房。
作陶展、ゴールデンウィークの 益子焼陶器市 、お取引先への納品作品の作陶で大変お忙しい中、楽しい会話に時間の経つのも忘れ、お仕事の合間の貴重なお時間を2時間も割いて頂きました。本当にありがとうございました。
今回購入してきたカップです。余りに可愛くて、お洒落で、リビングに飾ってあります。
まだまだ欲しい作品は沢山ありましたが、今、発注しても3ヶ月後という事で、ご無理も言えないと思い 自分達用のカップだけ購入して満足して帰ってきてしまいました。
益子焼陶器市、行けるといいな~。
今ラルム♪が越してきた土地は美濃焼きで有名です。窯元も沢山あり、いつでも陶芸に携われる環境にあります。この環境を楽しむべく、陶芸を一から知っていこうと思い、少しずつチャレンジします。これもまた自分を表現出来る趣味になりそうです。
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