3月14日(日)
5時半起床(いつもより遅い(゜レ゜)) 6時半自宅発
1時間半位で着くだろうとのんきに出掛けたら、会場付近へは7時頃到着したのですが、それからが大変な渋滞でパパさんからのお電話で「もう入れないよ。」という事がわかり、700m手前でラルム♪は降り、とりあえず受付を済ませに走る
何とか空き地に止められたようで、でも、皆さん路駐のまま身支度していた。昨年よりもかなり参加者が増えたようです。この過酷なコースでも人気なんですね。
受付をしていると、ポジティブパパさん、メタウォーターさんと会う。受付済ませた頃こりんちゃんと出会う。
なんだか焦ってしまい、に走って戻り、相方をせかして身支度をし、会場に走る。混雑の為スタート時間は10分遅らせる事に。
32キロスタートラインにはゴンゾーさんが最前列で並んでいます。声を掛け手を振り応援。8:10、32キロがスタート♪ 知り合いを探しながら見送ってると、昨年一緒に32キロ走ったりょまさんが見つけてくれて手を振り応援♪
さあ、11キロのスタートは25分。スタート前はテントをくぐってチェックしなくてはいけません。そこも混雑。強引に前に行けばよかったんだけど遠慮気味に後方へ。チェックをしスタート地点に着くものの、前には行けず(強引に前に行ったらきっと怒鳴る人いるだろうな~)なんて遠慮してしまい、後方からスタート。前方にはもう100人位の集団がいる。この時点でもう気持ちが切れている。(入賞出来ないな。。。)
走り始めて気がついたのが、コンタクトもメガネもない事。左目0.03、右目0.4? しかも乱視&花粉症。これでどうやって進むんかい? 殆ど道がぼやけててはっきり見えない。これで林道に入ったらもっと見難くなるだろう。。。と不安になりつつ進む。
約2・3キロ進んだ所からの林道、やはりシングルトラックに差し掛かり渋滞。流れに任せ進むしかない。
アップダウン、激上りの繰り返しに、昨年の事思い出しながら、(今年は3分の1で済むのだ)と我慢我慢の気合で休む事無く5・9キロ宇連山分岐地点のエイドに何とか1時間10分位で到着。顔見知りのスタッフと少し会話し、「今日、コンタクト忘れちゃって、道が見えないんです~」と言うと、「ここから下りだから気をつけて。」と言う言葉に、とても慎重になりながら、段差や岩に気をつけながら、怖々下る。軽快に走れる下りがとっても苦痛だ。
残り5キロ。早くこの嫌な下りが終わらないかな~と思ってると、前方に女性が。ずっと今まで回りが男性だったので、彼女について行こうと、すぐ後ろにぴたっとついた。残り3キロ。大きな岩場で選手の兄ちゃんがのんきに何か食べてる。「こんにちは。」と声を掛けると、「お天気いいから~もったいない。」と景色を眺めてる。「のどかですよね~。」なんて会話してると、すぐ後ろから追ってきた。道を塞いではいけないと譲るが、「いいよ(^-^)」と、ずっと後ろから付いて来る。ま、いっか、このまま行くか。ペース乱れる事無く、前の彼女の後ろを走る。と、途中、休んでたおじさんが間に入った。抜こうにも抜けないし、一生懸命だから気の毒で道を譲って下さいとも言えない。ここからが悲しいかな。。。彼女と少し離れる事に。。。
残り2キロ地点でスタッフが「総合5位の女性ランナーの報告です。」と本部に連絡。前を行く彼女のゼッケンナンバーを言ってる。その差2~3M。抜ける!でもおじさんが!どうしよう。。。後ろでは兄ちゃんが、「頑張れ!いける!」と励ましてくれる。が、おじさん、だんだんペース落ちてるのになかなか道を譲ってくれない。(すみません、前の彼女抜きたいんですけど道譲って下さいませんか?)と何度も心の中で言うが、口には出せず、必死でおじさんの後ろをうろうろ。。。途中ぽんたさんが逆送しながら登ってきて、「総合入れるよ。」と言うが「今、6位だもん!」と叫ぶ。
ようやく最後の激下りでおじさんが横に逸れてくれたので、「すみません」と言って抜き、かろうじて姿の見える彼女を追う。(抜けるかな、無理かな。。。早くこの下り終わらないか~)。そして、ようやくゴール手前500M位から爆走し、後ろに付く。(抜けるかも!)と。。。会場からタッキーさんのアナウンスが「5位の女性が見えました!!! あ後ろに6位の女性も!!! 総合5位争いです!!!」 (きゃ~~~ そっと近寄って追い抜こうと思ったのに~言わないで~静かにしてて~(T_T))と嘆きながら追う。彼女も背後に追っ手を感じたのか、必死にペースを上げる! デッドヒート! アナウンスも盛り上がり、観客からも「すげ~~~!」なんて聞こえてくる。が、もう死にもの狂いさ~。残り10Mほどで力尽き、彼女ゴ~ル。6秒後よろよろとラルム♪ゴール。
ゴール後、5位の彼女に話しかけると、元地元のラン友のAちゃん。お互いびっくりで、「後ろのおじさんいなかったら、きっと私抜かれてたよ~。」なんて笑って話しながら、おじさんには責任はないけれど、十分二人の間では存在感ありの存在だったんだと確信(笑)
ゴール後、サロモンのスタッフに「サロモンの靴履いてたから応援してたんですよ~。」と。ずっと後ろにいた兄ちゃんにも「残念でしたね~。」と。応援に来ていた名古屋市のトレイルショップ 『ONE on ONE』のオーナーも声をかけて下さった。
その後、相方、こりんちゃんのゴールを待ち、パパさん、黒メダカさんのゴールも見届け、お風呂へ。お風呂ではデッドヒートしたAちゃんとこりんちゃんと今後のトレイル予定のお話などし、その後こりんちゃんと昼食を取る。
2時から表彰式。総合5位までが入賞。それ以下は年代別となる。
ラルム♪は結果、総合6位。だけど、年代別1位。なんだか複雑~。
金メダルをかけてもらい記念撮影。副賞なし。総合5位に入ったAちゃんは、アンダーウェアー、パワーバーなどいろいろ頂いてた。「あれが欲しかった。。。」とつぶやくラルム♪
その後の表賞式では、
【11キロの部】
Aちゃん総合5位(左端)
こりんちゃん年代別3位(中央ラルム♪)
ぽんたさん総合4位(右端)
【32キロの部】
ゴンゾーさん年代別3位 ご面識はないけれど、マコトさん年代別2位。
つっちー、女子年代別3位(ごめん~、写真なくて。。。)
と皆さん好成績でした。
『反省』
狙っていくなら最初から遠慮せずに最前列。
出掛ける時には余裕を持って出掛けよう。
とっても楽しかったけれど、自分の中途半端な参戦の仕方に後悔が残る。いつも大会の時には人と争おうという気持ちはないから、Aちゃんに負けた事は何とも思ってない。
あ、Aちゃんからおすそ分けでパワーバー頂いたんだ。ありがとうございました。
来年、また11キロにしよっと♪
他、『出会えた方との記念撮影』
32キロ、ゴール後の黒メダカさん。
32キロ参戦のポジティブパパさん。
32キロ参戦のばななさん。
お天気も好く、楽しいトレイルレースとなりました。
参戦された皆様、お疲れ様でした。
御岳山(3067m) 2010年10月07日 コメント(18)
南アルプス 鳳凰三山トレランツアー☆ 2010年08月25日 コメント(16)
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