フランス田舎生活~dans nos campagnes
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今日は、フランスのガス事情についてちょっと書いてみます。日本と同じように、都市部ではもちろん都市ガスが通っていますが、田舎になるとプロパンガス。私の住んでいるこの田舎町も都市ガスはまだまだなので、ガスを使いたかったらプロパンガスです。驚いたのが、フランスではこのプロパンガス、自分で買いに行って、自分で交換するのです。ガスボンベは大抵ガソリンスタンドで購入できます。設置する場所もまたビックリ!車庫や地下室がないアパートなどの場合は、流しの下にそのまま置いてます。初めて流しの下の扉を開けて、ガスボンベを発見したときには、本当にビックリしました。「あの~日本ではガスボンベは外に設置しているよ」「ガスボンベの交換も、ガス屋さんがやってくれるんだよ~」という私の心配をよそに、涼しい顔で「フランスでは、家の中だよ!別に危なくなんかないんだよ」「皆、ボンベの交換の仕方知ってるから大丈夫」と言われてしまいました。それに、ガスボンベを交換してくれる業者もいないらしいのです。家の中に置くので、ボンベはそんなに大きくないけれど、それでも結構な重さ。交換は、もっぱら旦那さまの仕事です。何だか私は怖いので、交換の仕方を学ぼうとは思わないけれど、女性もらくらく運べるガスボンベ~と宣伝している可愛らしいサイズのガスボンベもあります。そしてこのボンベ、残量が分かるハズもなくある日突然終わります。家のボンベは中位のサイズで、昼夜使って大体6ヶ月もつことは分かっているのだけれど…。この間などは、ちょうど一週間の出張に彼が出かけてしまった時に、ガスが終わり、5日間程電子レンジとオーブンで乗り切りました。早くこの町にも都市ガスが来てくれるといいな。。。でも、それを待つよりもIHクッキングヒーターに変えたほうが早いかな?!
January 23, 2008
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