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2015.02.23

スマートフォン、まだ持ってません

(2)

テーマ：スマートフォン（スマホ・スマフォ）(4083)

カテゴリ： PC･ICT

◆「ガラケー」回帰…出荷台数、７年ぶりに増加

◆シニア向けスマートフォン市場がいよいよ始動

これは「格安スマホ」の影響でしょうね。 NTTコムリサーチの調査では・・・

月間のデータ通信量は70.4%の人が1GB未満しか利用していない。

ということですから、月間2GBのフリーSIM が1,000円程度ということを考えると、ほとんどの人が ボッタクられている のです。（月間のデータ通信量を2GBまでに拡大すると84%の人が収まってしまう）

すでにボッタクられている人のために、私のガラケー使用料をお見せしましょう。（au の場合）

※プランEシンプル＋誰でも割＋紙の請求書を発行しない→723円。（通話料が少ない人のための最安基本料金）

※誰でも割：2年契約で基本使用料が半額になる。但し、この契約を切るには9,500円の違約金が発生する。違約金が発生しないのは2年に一度の契約更新月だけという 悪魔的な割引制度

※オプションの EZ WIN はメール使用のみなので、通信料は毎月0円。

※指定通話定額：同じ au を使っている人の電話番号を3つまで登録でき、その3人に対しては、時間制限一切なしで カケホーダイ になるという契約。

※毎月割：au 指定の新機種を買うと2年間、その機種の値段に応じて割引きされる。

※通話料のところでゴッソリ割引きされていますよね。これが 「指定通話定額」 の威力です。指定の電話番号以外は260円しか使っていませんが、私の場合これが普通で、あとはかかってくるだけ。

だから、「カケホ」の2,700円＋データ定額2GBで3,500円という、au スマホはボッタクリもいいところ。新しくできたシニアプランにすれば、およそ3,300円（au スマートバリュー適用）でスマホ契約ができますが、「指定通話定額」が使えなくなる上に、データ通信量は月間 0.7GBの縛り付きです。（相手も au なら、21時〜1時までを除く時間帯で通話料が無料。しかし、長電話が発生するのは、決まってこの時間帯なので「指定通話定額」の方がベター）

私の場合、ガラケーはこのままで、SIM フリーの格安スマホをデータ通信のみの契約で追加した方が断然オトクってことですね。スマホは台湾製の新品か、ハイスペックな中古を購入するとして、2, 3万円というところでしょうか。

問題は使い道ですが、私はタブレットも持っているので、自宅にいるときは 電源 OFF でＯＫです。使うとすれば旅先か釣りの時だけなので、大容量リチウムイオン電池、ハイスペックな省エネディスプレー、ワンセグ、高性能カメラなどはいりません。となると、2万円しないローエンドでも十分かな？

それでは次に、釣り場での使い道を考えてみましょう。

【シマノ】探見丸スマートフィッシュファインダー

簡易魚探 で、画面はスマートフォンで見ます。使い道としては、まずボート釣り。防波堤で使えば、海が濁っていても海底の様子を把握できます。

リールを付ければ回収できるので、探見丸スマートフィッシュファインダーに、浮き・ハリ・エサを付ければ、流し釣りもできるでしょう。魚を見つけたら、そこでチョコチョコ誘いをかけるんです。シイラなんか掛かるとフィッシュファインダーごと持っていかれるかもしれませんが、湖なら大丈夫。新しい釣り方がこの製品から生まれるかもしれません。

あと、釣り場でのスマホの使い道は GPS です。トローリングする時に速度を測ったり、航跡を記録したりできるので、高価な GPS 魚探を買う必要がありません。（昔の魚探はすでに持っているので）

2万円ぐらいなら格安スマホを買ってもいいかな？どうせデータ量は1GBも使わないでしょう。最安値の DMM モバイルなら月660円で1GBまで使えます。

しかし、 スマホがどうしても必要

1週間しか使えなくてもイイから、旅行用プリペイド SIM カードを1,000円ぐらいで売ってほしいですね。すでに海外旅行用なら、そういうのがあります。