奥之院の入り口から、弘法大師御廟までは約2km。ここに戦国大名の約6割の墓があるという。
今回、明智光秀の墓は写真を撮らなかったが、何度も壊された形跡があった。裏切り者の代名詞だから当然かもしれない。もし高野山に行くなら、明智光秀の墓を見てみよう。きっと何かを感じるはずだ。
ブラタモリを観た人は知っていると思うが、弘法大師御廟は撮影禁止である。スマホの電源も切らなければいけないし、帽子も取らなければいけない。(伊勢神宮よりキビシイ)
高野山の開創から1200年、今もなお弘法大師は、世の中の迷える人や苦しむ人を救うため、御廟の中で祈り続けているらしい。
ここで不思議だったのが灯籠堂。入り口から中を覗いたが・・・少なくとも何千という灯籠が吊されている。この火を絶やさないだけでも大変な手間だ。いったいどうやって火を灯し続けているのだろう? もしかして、今は LED なのでは?
ここでおみくじを引いたら「大吉」が出た。はるばる高野山まで来た甲斐があったよ。(同行したY君は「末吉」)
そうそう、忘れちゃいけないことがあった。田辺の扇ヶ浜で「後ろ向き歩き」を練習していたオバサンのことだ。
この新明和工業のロケットの前で、観光客相手に墓案内をしている女性ガイドがいたんだよ。後ろをまったく振り向かず、身振り手振りを交えながら、よどみなく数々の墓を紹介していた。あれは訓練なしにできる技じゃない。
『きっとあのオバサンは、田辺市のボランティアガイドをしているに違いない!』
これで謎が解けたね。
つづく
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