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2018年02月27日
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 中学受験のお子さんを持つご両親は、
 感じられていると思いますが、


 お子さんのやる気をそぐ理由のひとつに、
 カリキュラムの量の多さです。


 学校では習わない単元を本当に多く学習しなければいけません。



 少し詳しい話になりますが、
 算数の「比」という単元を定着させていなければ、

 それに続く
​「速さと比」「平面図形と比」の理解はかなり難しいものになります。​


 単元ひとつずつの定着を考えると、
 カリキュラムの量は途方も無く多く感じられます。



 やるべき内容の多さに愕然として、
 やる気が最初から萎えてしまいそうですね。


 そんな時は、この剣の達人の話を思い出してください。


 江戸時代の剣術士、
 北辰一刀流の創始者・千葉周作の言葉です。




 ある弟子が千葉周作に質問しました。


 「師匠、どんな敵が来ても打ち倒すことができますか?」
 「うむ、どんな敵でも打ち倒せるぞ」


 「さすがです。では師匠、
  100人の敵が一度に襲ってきたら、いくら師匠でも無理でしょう?」




 この意地悪な質問に、
 千葉周作はこう答えました。


​​●「それ刀(けん)はひとつなり」​​


 100人の敵と向かい合う。


 この100人を倒すのに100人を相手にすると思ってはいけない。



 100人がいると思わないで、
 まず1本の刀に集中する。


 集中してその1本の刀を倒したら、
 もう1本の刀に対峙する。


 そして次の1本。
 襲ってくるのは100本の刀ではなく、
 1本ずつなのです。





 お子さんの目の前に、
 100の単元が立ちふさがっていると感じても、
 けっして焦らないでください。


 1つの単元をしっかり理解して、
 次の単元をしっかり理解する。


 ときにはスムーズに理解できないで、
 イライラしたり投げ出したくなることもあるでしょう。



 でも、
 ご両親はお子さんの気持に同調してはいけません。


 「それ刀はひとつなり」という考え方を教えてあげてください。


 まずは、


 「目の前にある小さな課題」
 「理解できる例題」から取り掛かり、


 焦らずに理解を深めていきましょう。


■ポイント
 目の前の小さな課題に集中する。


 小説を読んで実感するのもいいね!

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最終更新日  2018年02月27日 21時00分04秒
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