+ Freude am Fahren +
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久しぶりに何処かで鰻を食べたい!と思い立ち、早速、パソコンで検索開始!今回の検索テーマは、家の周りでわりと簡単に行けるところと言うことで、横浜でも我家のある区の周辺の区に限定!調べていると・・・伊藤博文が行って食べたと言う鰻屋を発見!これは言ってみる価値ありそうって事で、早速出発です。場所は金沢八景、我家からは、地下鉄で上大岡まで出て、京浜急行に乗って10分!お店までは、歩きも入れて1時間も掛からず到着です。 金沢八景っていう場所は、結構歴史のあるところで、明治時代には避暑地でもあったとか、だから、伊藤博文も立ち寄ったということらしくて、この店も明治時代に創業した老舗です。店に入ると殆ど満席、ちょうど二人席が1つだけあいていて、直ぐに席に通されました。品書きを見ると、「うな重」「うな丼」そして「ひつまぶし」まであります。ここは先ず「うな重」を注文して、しばし待ちです。通された席の真ん前には、立派な額と長刀のような物が飾られています。 よくよく見てみると、説明書きには「うなぎ鎌」とあります。昔はこれで鰻を捕ってたようで、この金沢八景あたりでも鰻漁が盛んだったそうです。鰻大好きですが、こんな鰻漁の道具は生まれて初めてでした。満席の割には、あまり長時間待たずに出てきました「うな重」待ってました! 私が頼んだのは、二段重。上から見ると、普通の鰻重ですが、ご飯の中にもう一匹分の蒲焼が入ってます。ご飯の量的には、寿司風に言えば1.5人前って感じでしょう。味の方は、甘さ控えめのタレで大人の味です。最近、鰻屋に行くと「おしんこ」を別に注文するようにしているのですが、ここの「おしんこ」も美味しかったです。この店で印象深かったのが、お店のおかみさんの印象が凄く良かったこと。老舗のおかみさんって、結構どこも高飛車と言うか、横柄と言うか・・・これまで行った店で良い印象が無かったのですが、ここのおかみさんは、ハツラツとしていて、好印象でした。こんな自宅から近い場所に、こんな老舗の名店があったなんて、何だかうれしくもあり、発見でした!おいしゅうございました。 ←ワンクリックご協力をお願いします。[prev][rundom][next] + Freude am Fahren +
2007.07.01
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