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2006.09.11
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カテゴリ: 心もよう
TBS系列で今放送している9-11テロの再現・・・2ヵ月後の現場を見ているだけに、余計に胸がつまる想いで観ています。

今、三人で逃げていたうちの一人が、二人を置いて一人で逃げた様子をやっていました。
逃げた人は、タワー崩壊の直前で逃げられたのですが、二人を置いて逃げたことを悔いています。
再び会うことができたら、こう言うと言っています。


  「一緒に逃げよう」


置いていかれた人の奥さんは、逃げた人に対して「正しい選択だった」と言っています。
どうすることが正解だったのか・・・逃げ遅れて亡くなった二人は、知り合いだったわけではありません。逃げられないでいた人と、好意で一緒に逃げようとした人でした。

逃げた人と、好意で助けていた人が友達でした。


タワーの旧富士銀行に勤めていた34歳の息子さんを亡くされたお父さん・・・帰ってきたのは、手の親指だけ・・・死んだことを受け入れられない、と・・・同じ立場だったら、私も同じだと思う。



アルカイダは、再びテロの計画を立てているらしい。
止められる人はいないのだろうか・・・


神社仏閣に行くたびに祈る「世界平和」・・・敵う日は来るのだろうか・・・



時々考えることがあります。
芥川龍之介の「くもの糸」・・・生きている時に、ただ一度クモを助けたカンダタは、地獄へ堕ちますが、クモを助けたことによって、天国からクモの糸を垂らしてもらえます。

そのクモの糸を上って、天国へ来ればよいと。

上り始めたカンダタは、下を見て驚きます。地獄の住人たちが自分の後を追って上ってくるのです。
カンダタは考えます。みんなが来たら、その重さで糸が切れてしまう・・・。
カンダタは、下から来る人々を足で蹴落とすのです。
すると糸が切れ、カンダタも再び地獄へ堕ちる・・・

カンダタは、どうすることが正解だったのですか?


ずっと考えているのですが、未だに分かりません・・・







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Last updated  2006.09.11 23:40:12
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