日暮れが早まり、買い物帰りの夕闇が迫る頃、ご近所の玄関先やフロントガーデンで咲く白や黄色の花や葉は光を反射するので、その美しさが目に留まります。
ツワブキは、小春日和によく似合う暖かい花色が初冬の庭を明るくするだけでなく、最近見かけるようになった黄色い星状の斑入りや白い斑入りの葉は、街灯や月夜に映えて、ハッとします。
茎を煮て食べられる食用ツワブキ 近くの神社のツワブキ
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戸口のツワブキはまだ株が小さいので、花茎は1本で花は数輪・・・今年は大きくなりそうだったのに、猛暑のせいではなく、ラベンダーセージなどの他の花におおいかぶされて、枯れていました。
子供の頃によく見かけた丸く大きな葉のツワブキは、今も神社の境内にあり、葉の間を抜けてたくさんの花茎を伸ばし、5cmほどの黄色い花を何十輪も咲かせていて、こんなふうに咲かせたかったのですが・・・
なん花の綿毛かな。 ここまで大きくなったら、ツワブキ。
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お花見に出かけた沖縄で、冬にハイビスカスと一緒に咲くツワブキ。
今度は黄色い蛍や天の星、浮雲もいいなと思って待っているのに、猛暑が原因で成長が悪かったのか、今年は置かないのか、昨年は様々な品種があったホームセンターで、まだツワブキを見かけていません。
早春の風にのって飛んできたタンポポのような綿毛をなにげなくポットに置いたら、芽を出して小さなツワブキになったので、今度はこれを育てることに・・・
ツワブキ(石蕗)の育て方
キク科ツワブキ属、耐寒性常緑多年草、原産地:日本、東アジア
別名:ツワ、イシブキ
●置き場所・植え場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと。庭植えはあまり雨が降らないときに。
●用土:鉢は市販の培養土に。庭植えは堆肥や腐葉土を混ぜ込んでおきます。
●肥料:葉を大きく立派にしたいときは、早春と6月頃と開花前後に緩効性肥料を適量、置き肥します。
●植え替え:鉢から根が出たら、4月か10月頃に、一回り大きな鉢に。
花言葉:愛よよみがえれ、困難に傷つけられない
江戸時代から続く人気のツワブキ。ツワブキ 麒麟樹
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