春~初夏に白い星のような花を咲かせるフイリハクチョウゲ(斑入り白丁花)。白いつぼみは白い若葉に目立ちませんが、葉はすぐにきれいな白覆輪になるので、五弁の花が緑によく映えています。
今年は暑くなったり寒くなったりした春先の天候不順で、フイリハクチョウゲの小さな葉が茶色に傷んで、花も咲かせきれませんでした。
花びらが6枚ある花や花形の違う花がときたまあるのもご愛嬌。
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昨年は咲くのも早く、株をおおうように咲いた フイリハクチョウゲ
フイリハクチョウゲは花後にすぐ枝を切り、丸く形を整えますが、花をあまり咲かせなかったので、 そのままにしておいたら、梅雨のときに蒸れて、下葉がとろけてなくなりました。
ハクチョウゲは細かく枝分かれするので、古くから生垣や盆栽に仕立てられていて、基本的に丈夫なようで、フイリハクチョウゲも秋に枝をまっすぐあちこちに伸ばして、枯れずに持ち直してくれました。
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直線的に伸びて乱れた枝を9月末頃に刈りこむと、丸い樹形を保てますが、元気を取り戻したフイリハクチョウゲがこの枝にたくさんの花を咲かせてくれるでしょうから、このままに。
いつもこんなふうに剪定しきれなくなって、自然樹形の花木が増えていきます・・・
ハクチョウゲ(白丁花)の鉢植えの育て方
アカネ科ハクチョウゲ属、東南アジア原産の耐寒性半常緑低木
別名:ハクチョウボク、バンテイシ
●置き場所:半日陰でもOKです。花をよく咲かせたいときは、日当たりのよい場所に。
●水やり:鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。
●用土:水はけがよければ、選びません。(赤玉土小粒に、緩効性肥料を適量、混ぜて植えています)
●肥料:春と秋に緩効性肥料を置き肥します。
●植え替え: 鉢から根が出たら、植え替えます。
花言葉:純愛
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