先週末に、まだまだ黄色い花を咲かせるつもりでいるトケイソウ・キトリナの生い茂ったつるを短く切り戻すと、フラワースタンドの下段から 翁草(オキナグサ) が1鉢見つかりました。
翁草(オキナグサ)の魅力は春に、絹のようなやわらかな毛で包まれた花が咲いた後にできるタネで、翁(おじいさん)の白髪に見立てた銀色に輝く長い毛が伸びています。
翁草(オキナグサ)は夏越しが少しむずかしくなってきましたが、タンポポの綿毛ように風に乗って飛んでいく前に、タネを採ってすぐ親株の横に植えて、6鉢に増えていました。
毎年夏越しする半日陰では暑そうだったので、置き場所を変えても、今年の猛暑を乗り切ることができないで、次々と枯れて・・・でも、1鉢だけがトケイソウのおかげで助かったようです。
うつむいて咲く控えめな美しさのある花
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100413 100418 100506
翁草(オキナグサ)は丈夫なので、夏越しさえできれば、来春も花が見られます。赤かな?黄色かな?
翁草(オキナグサ)の鉢植えでの育て方キンポウゲ科オキナグサ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、ヨーロッパ
●置き場所:日当たりと風通しのよい場所に。真夏は半日陰で。
●水やり:鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。
●用土:市販の山野草の土に。水はけのよい土に、緩効性肥料を適量混ぜます。
●肥料:花後に液肥を1~2回与えます。
●植え替え:年1回、地上部が枯れたら植え替えています。
花言葉:何も求めない、清純な心、告げられぬ恋
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