今日は気温が下がって寒かったが日中は陽射しもあってそこそこいい天気だった。11月第2回目のお花のお稽古に行った。今日の花材はこおり柳、アマリリス、氷室杉の三種だった。
アマリリスが季節外れの上に巨大だったので異様だったが、何が出てきてももう驚かない。柳を矯めて丸く形をつくり、その柳の奥に真っ赤なアマリリスを配置し、緑の氷室杉を根占にした。写真で見るとアマリリスがチューリップのようで可愛い。
この色が好き~野生のツルウメモドキ
しかしこの時期、私はサンキライやツルウメモドキなど赤・黄色の実がはじけている蔓ものを生けたい。でも限られた予算で花代をまかなっているのでお稽古ではやむをえない。
先日湯川に行った時、ツルウメモドキとバラの実を土手の茂みの中で見つけ、宝物を見つけた気分になった。カルカの小さな壷に投げ入れた。シーズンオフになり、もう誰もカルカに滞在しないとのことだったが、自然が生み出す季節を捕らえた気がして落ち着いた。来年のいつか再びカルカを訪ねた時もそのまま壷の中にあるのが嬉しい。
家の中に生花がある幸せ 2011年02月19日 コメント(6)
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