山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2026年10月05日
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カテゴリ: 本
10月5日月曜日。新しい週が始まった。今日は一日中曇り空で雨は降らなかったのでよかった。
登山やコンサートや美術展でしょっちゅうあちらこちらに移動する。じっとしてるのももったいないので隙間時間に文庫本を持参して本を読むことが多い。最近は青山文平さんの「鬼はもとより」を読んだ。
 般若の面をつけ能装束で舞う表紙デザインが格好良い
青山さんの本はこのところ何冊も読み続けていて、江戸時代の下級武士を題材にしていることが多い。
この「鬼はもとより」も下級武士と地方のものすごく貧しい小藩が題材になっている。
それも藩札の発行をすることで芋粉汁しか食べられないような貧しい藩を、鬼と化して過酷な方法で豊かな藩に立て直そうとする話である。
下級武士の貧しい生活や地方の極小藩の衰退などものすごく現実的な描写が多くてびっくりした。そして藩札発行の方法など全く知らない分野の話がとても珍しく、面白かった。
そして青山さんの小説には食べ物と女性と植物の万年青とか釣り竿作りなど武士の副業が必ず出てくるのだが、今回も例にもれず、万年青販売とか釣針作りなど興味深いものがあった。とにかく青山さんの資料を読み込んだ内容には感心してしまった。最後が潔い終わりになっていてすっきり感があった。





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Last updated  2026年10月05日 19時34分38秒
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