風が伝えた愛の詩

風が伝えた愛の詩

August 4, 2007
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カテゴリ: 歳時記
「ぎゃー~~~~っ!!」
ジャー
ばたばたばた
「いや~~~っ」
ばたばたばた

昨日とあるねこさんのおうちで緊急事態発生
それはねこちゃんが洗面所で歯磨きをしていた時のこと
「FUFUFUFU~」しゃかしゃか・・
わたしの歯ブラシはすぐにだめになる。毛先が開いちゃってお行儀の悪・・ん?

だんなさまここで髪でも洗ったか?いえ、今日はそんなはずはない・・
取り除いて・・
と思いながらまずは歯磨きを終えて・・と
お口からポイ
同時に蛇口のあたまを下げて・・
蛇口から水がシャワーとなって出ると同時に・・
毛玉に足が生えて動き出した。
「ぎゃ~」「いや~」「こないで~」
ねこちゃん飛びのく
けれど蛇口から流れる水が気になってしかたない
もったいないやん

「ぎゃ~」
再び洗面所を飛びのき
けれど勇気を出して戻る
「もんっ」
目が合いつつ蛇口のあたまを押し上げる

台所に行っておそるおそる小さな電気をつけシンクを見る。
彼はいない
さっと口をすすいで歯ブラシを洗って

とんとんとん
ゆっくりとだんなさま。いえ、犬さん。
「どした?何があった?」
療養中なので歩くのが遅いけれど声には緊迫感が・・
ちょっとアンバランスが気になりつつw
「そこ、そこ、出た」
「何が」
む~ん
口にしたくもないねこさん。
「何?」
指差す方へ進んだいぬ、いえだんな・・いえ、いぬさん
「なんやゴキ○りやん、もう何事かと思ってびっくりするわ~」
ぶるんぶるんぶるん
おびえまくるねこさん

きーぃー
「何事や? 小学生が遊んでるかと思ったけど声が近い思てたら・・なに?ご○ぶり?小学生みたいな声だして」
そぉ~
トラさんのいる部屋を覗きこんで
「お騒がせしてすみません。。゛」
「あかんねん、この人な、ゴ○○リにだけは弱いねん」
いぬさんのフォローを有りがたく思いつつ、、”だけ”が気にかかるねこさん

その間も
シャー
 シャー
シャー
いぬさんが黒い悪魔を追って格闘
「しんだで」
・・・・
ティッシュをそぉ~っと渡す
「なに?はいはいちゃんと始末しましょうね」
いぬさんが跡肩もなく仕事を終えこちらに向かってくる
手にはスプレー
「それ、いや。」
「これスプレーやん、ここに置いておくさかいにないつでも使いや」
・・・・
ねこさんはあの図柄を見るのさえ嫌なのです。

「おうち出る」
「何?なんでやねん?」
「黒い悪魔・・彼がここに出入りする以上もうココでは住まれへん」
「何ゆってんねん、あほか」
「りりちゃんでるねん。だんなさまと一緒にな。おかあちゃまも一緒にな。」
「なんじゃそれ」
「ゴ○○リに家引き渡すんかい」

ふにゅ
そのことばに、
いまは踏みとどまっているねこさんであった。





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最終更新日  August 4, 2007 09:35:29 PM
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