風が伝えた愛の詩

風が伝えた愛の詩

March 28, 2015
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カテゴリ: 歳時記
27日 太宰府天満宮へ行きました。

25日、母と伏見稲荷大社へ行った日
(この日の日記は書いていませんが、御神籤をひかせてもらったところ「大大吉」というありがたいものを頂きました。嬉しいので書きましたw)

母から、明日、太宰府に行ってくると聞いていました。
父が「太宰府の天神さんにお詣りしたい」と行ったとのこと。

私は珍しいこともあるな。あの動きたがらない父がそんなことを言うとは、夢でも見たか。さては天神さまに呼ばれたか。

と、考えましたが、同時に不安も起こります。

今で自由に歩けない父です。
どこが悪いわけではありませんが、背骨が曲がって、足が上がらずちょぼちょぼしか進めない。

私が一緒に行けたらいいのですが、26日は仕事があります。27日は休みだから、27ならいいのにと考えておりました。それでも父が早い方がいいのに、すぐに行くと言い張っているとのこと。

ところが、26日,メールをしたら、行くのを辞めた、と言うのです。
父の気が変わったと。
そんなこと言った覚えもない、歩きたくない、行かないと。
で、そのあと私が電話で話すと、すんなり27日に決定。

当日、神宮から京都へ向かう途中の駅から乗り込みました。
母の顔が背伸びしてここよと合図をくれ、その横に父の顔を見た時はほっとしました。

京都から新幹線に乗り換え、博多まで。
このホームでは、13号車、指定席まで行くのに、ゆっくりゆっくり実に50分かけました。
その間、お手洗いを済ませ、お弁当も買いましたが。
博多へ着くと、地下鉄、バスどちらかに乗らねばなりませんが、地下鉄は乗り換えもあるとのこと無理でしょう。


博多駅を横切るのに車椅子の貸し出しを聞きましたが、ないとのこと、
結局、タクシーにしました。

太宰府の駅横まで観光案内所で無料で車椅子をお貸しいただけるのを調べていったので、立ち寄り、車椅子をお借りしました。
参道、境内、本殿の目の前まで行きました。
車椅子を脇にとめ、立って歩かせ一緒に参拝、脇の道を通って、また観光案内所まで戻りました。

帰りの参道で、梅ヶ枝餅も買いました。

帰りも結局タクシーで博多駅まで戻り、
今度は指定席のとれた新幹線まで大急ぎ。
タイムアウトで8号車から乗り込み、父の手を引いて12号車を目指し移動
発車発車して一所懸命歩いて、11号車を過ぎたとき、女性の車掌さんが呼び止め11号車で席を探して下さいました。
そして、あらたにできた座席に腰を下ろしました。
私は少し離れた席でした。

京都駅に着くと、違う車掌さんが迎えに来て、父を車椅子に乗せて下さいました。
新幹線の出口を出て、近鉄線をを潜るまで送って下さいました。
すべてあの優しい観音様の顔立ちをした、女性の車掌さんのお心遣いでした。

近鉄線で用意頂いた車椅子をお返しし、手を引いて特急まで移動したのはいいのですが、指定頂いた席はビスタカ―の二階席
慌てて戻り、一階車両に変更、手を引いて急いで乗り込み
私は途中の駅で降りますので、神宮の駅に着いた際、車椅子のお手配をお願いいたしました。
そのあとの電話で、駅で待って下さり、タクシー乗り場まで送って下さったとききました。

助かりました。

沢山の人に助けて頂き何とかできた、父太宰府の旅
まる12時間の日帰りでした。

途中、父からは「ここはどこだ?」「何処へ行くの?」と何度も聞かれました。
ええ、正の字が二回書けるくらいw

父は昨日のことを今日覚えてくれているでしょうか。

梅の花の下でにっと笑った父と母の姿を
私は忘れずにいようと思います。







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最終更新日  March 28, 2015 10:36:39 AM
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