hitujimemo

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2026.06.10
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コロナの頃に

実力者
と呼ばれていたはずのだれしもが間違えたのか
ずっと納得がいかなかったけれど
それはおそらく
実力者
と呼ばれていた誰しもが
そう呼ばれるくらいの実績と

を確かに持っていてかつ
そういう己を神様のようなものだ
と意識的にでも無意識にでも
自覚してしまったということがあったんだろうと思った
その誰かの実績も知力も教養も全て
その日までに確かにわかっていたこと
で作り上げたものでしかない
まだわかっていないこと
はその人の手の内にはない
考えてみれば当たり前のことなのに
すっかり落ち着いた今ならきっとみんなわかるのに

弱りきったみんなはその人たちが神様だと信じ込んでしまった
それは半分は正しい神様だったけど
わかっている範囲で物事が進んでいるうちはよかったけれど
わかっていない範囲に物事がはみ出た途端
神様と信じられていたみんなは皮肉にも嘘つきにもなった

自分はわかっていないと自覚するみんなは
わかっているように見えた誰かにすがった
でもそのわかっているように見えた誰かだって全部はわかっていなかった
わからないことだらけなんだ今も
なんだかもう全てわかってしまったように思わせるいろいろがあるだけで
神様がいるとみんな信じたい
すがっていれば間違いなく幸福でいられる
全知全能の
絶対に間違えない神を
でもそんなものはいない
そんな人はいない
一瞬そのように見える誰かがいるだけだ
今の所
なにがどうなったってどんなに立派な誰かだっていつかは死ぬ
そのことが証明している
命は続くのかも知れない
どんな形でかはわからないけど
そうでなら尚更実は全部はわからない神様ではいけない
神様はいるのかもしれない
いないのかもしれない
でも自分だけは神様ではない
みんなも同じ
誰かをやたら神
と崇める誰かは危うい
それは危機に露呈すると嫌になるほど
まあ別にそれはその時は面白いからいいけど
本当は神なんかじゃないけど
といつも心の中で繰り返すことは必要





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Last updated  2026.06.10 18:51:06


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