ゆめが丘へ行こう

今日は仕事はお休みで

実家の母が心配して、唐津まできてくれました。

「どうしたとね？」

どうしたんだと言われても・・・・

答えられないんだ・・・・・

「しっかりしなさいよ」

わかってる

でも　言うこときかないんだ。

頭が体が。

「みんな心配してるけん」

主人がいう。

わかってるんだ。でもでもでも！

でも

どう説明したらいい？

きっと周りからは

また怠けて。

また、嘘をいって

家事もせずに、ご飯もろくに食べずに。

またか？って呆れられてるんだろう。

もう、それなら

私はこの家にいらないと言ってくれ。

私はこの家の嫁としてふさわしくないと

言ってくれ。

そんなんじゃない

そんなんじゃないんだ

おはよう

そう言っても義父からは帰ってこない。

いってきます

そう言っても義父のあの目が忘れられない。

あの目の恐怖が

もう　いやだ　顔を合わせたくない。

他人の親だ

もう　関係ない。

「そんな人ならそんな人だと思って付き合っていかんと」

実母はそうもいった。

いやだ　そんなのまっぴらだ。

どうしてそんな我慢をしてまでいなきゃいけないんだ。

我慢してきた母だから言えるのだろう

でも

私は違う生き方を求めてる。

そんなことにかまって

心崩して

私の夢を壊されるくらいなら

もう　わたしは

必要ないよね

心の病は　突然にやってくる

心の病は　ちゃんと克服もできる。

うまく付き合っていくこともできる。

どこからかやってきて　時間はかかっても去っていく。

笑顔を消そうと決めた。

もう今の毎日に

笑顔はいらない。