山田理沙のカナダ看護活動日誌。

山田理沙のカナダ看護活動日誌。

PR

×

プロフィール

lsimpson

lsimpson

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2009/01/23
XML
カテゴリ: 学校。
NPクラスー上級看護実践:患者とその家族のケア II(3週目)



<実習>

本当は3週目なんだけどオタワに帰ったりしていたおかげで、なんだか2週目を最初からやり直し気分。今週の担当スタッフ医師はアンドレ(仮名)。で、実習指導者NPのメレル(仮名)が繰り返し言い聞かせてくれた「その週のスタッフ医師次第で私たちの一日は全く違ったものになるから覚悟しててね」の意味がようやく理解する。若くてやる気満々の麻酔科医アンドレは、大抵の麻酔科医が急性期疼痛サービスを麻酔科仕事のちょっとした延長、くらいに扱っているようなのに対して、全力投球。その日診察せねばならない患者さんが50人いようが、60人いようが、他のスタッフ医師のようにチームメンバーを振り分けて効率よく診察をこなそうとはせず、チームで全患者さんを診て回ろうとする。

結局はチーム全員の反対にあって、メンバーは自分の担当を決めて散っていくのだが、アンドレと同グループになったらもう大変。一人の患者さんに恐ろしく時間を割き、しかもNP学生(私)や、研修医がいるとなると、興味深いケースだから、といちいち呼びにきて、延々と講義が始まる。本当に興味深いときはふんふん、と私も聞き込んで質問なんかしちゃって講義を長引かせちゃうのだが、ふと、別の患者さんを回診中のメレルの方をみると、こっそり笑いながら目をまわして見せる。この熱血アンドレのおかげで今週は普通午前中で終わるはずの回診が午後2時や3時にずれ込み、空腹に耐えきれないNPたちは持参の果物を食べたり、こっそり階下のカフェでマフィンやサンドイッチを調達して、飲食しながらの回診、である。いやぁ、さすがカナダだね。

NP選択クラスー上級疼痛管理 (3週目)

今週も先週に引き続き、疼痛を抱える患者さんへの対応シュミレーション。今回はさらに本格的に、シュミレーションラボと呼ばれる実習室で、市内の大学提携病院に勤務する疼痛専門NP3名を講師に迎え、3つの状況設定の中、NP役を演ずる。

最初は運動中の骨折による疼痛の管理不良から慢性疼痛に移行した十代の少年のケース。次が術前にベンゾ系の薬を多用していたトラック運転手の腰椎除圧手術後の疼痛管理困難とベンゾ離脱症状ケース。最後は交通事故による骨盤の痛みだと思い治療を受けていた女性が、疼痛の悪化に伴う検査で、実は末期の子宮がんに罹患していたというケース。最後はビデオテープに録画されちゃったりして、ますます緊張。

授業後半は、量的研究で私の大学院生活唯一のBを下さった教授をゲストに迎えて、集中治療室(ICU)における疼痛管理ツールについて、彼女の研究をもとに講義。最後の5分で、教授が来週提出の最初のペーパーについて触れるまで、すっかりそんなこと忘れていたわ。やばいやばい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009/02/04 07:41:37 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

コメント新着

ルイヴィトンアクセサリーポーチ@ usiuebpouvi@gmail.com The Ten MostWild bag Cheats... And The …
CHANEL@ gbnagdnzr@gmail.com All you ought to do to discover women b…
プラダ 財布@ civsuqfg@gmail.com Renters ought to review their rental ag…
コーチ バッグ@ qjpxdyml@gmail.com We have a reason people become dependen…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: