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ヤオイまたはBL苦手な方は要注意です。苦手な方は読まないことをお勧めいたします。-------------------------------------------------------君とぼくと... ―2―「・・・ギ・・・ヒ・・ラギ・・」少し、近くで誰かの声が柊を呼んでいる。しかし、目を覚ましたときに目の前に何が広がっているかを考えると、何となく起きたくなくなる。そこで柊は、無視を決めてまた眠りに着こうと思った時だった。「起きないなら、襲っちまうぞ」と、耳元で囁かれる。「・・っ・・・・!?!!//////」ガバッ、と柊は起き上がり目の前にいる人物に怒ろうと思ったが口をぱくぱくすることしか出来ない。そんな柊を見て目の前の人物―カルはにっこりと笑う。「おはよ、ヒイラギ。そのまま眠ってても良かったのになぁ・・・ そしたら、ヒイラギを襲うこと・・・・っが!?」柊のパンチをまともに食らったカルはそのまま宙を飛んで、紅い花畑へと墜落した。「痛っ・・・何も、頬にパンチしなくても・・・・」カルは、頬を押さえながら文句を言う。「ん・・?じゃぁ、脇腹にキックの方が良かった?」微笑みながらも、柊の後ろには真っ黒なオーラが漂っている。「いぇ・・・頬にパンチで良かとです・・・・・」(てゆーか何かヒイラギ、キャラが変わってるぞ・・・)と、心の中でツッコミを入れながらも実際の人物には真正面から言えないカルなのであった。そんなカルを軽く無視しながら、柊は歩き出す。「ヒイラギ・・・?」「前みたいに、元の世界に戻らなくちゃ」柊は、ずんずん前へと歩き出す。「そか・・・元の世界に戻らなきゃな!!」と、言ってカルも歩き出そうとした時だった。「それは無理だと思うなぁ・・・」後ろから声がしたので、柊とカルが後ろを振り向くと「やほー、ラギにカル王子♪」吉野が手をひらひらさせながら、にっこりと微笑んだ。「ななな、何で吉野がここに!?」柊はわたわたしながら、吉野に問う。「ん~・・・・・それはねぇ・・・」吉野が真面目な顔になったので柊もカルも、緊張した面持ちになる。「それは・・・」「ややっ!?そこにいるのは木影くん!!」吉野が言いかけた時、誰かが後ろで叫ぶ声が聞こえた。どどどどどどどどどどどどどどと、柊のところへ全速力で走ってくる人物が見える。カルは、柊の目の前に立つとその全速力で走ってくる人物へ蹴りを入れに走る。「お前は、どこに居ても変態保健医かぁぁぁぁ!!」「ぐはぁっ!!」蹴りをまともに食らった変態保健医夜闇は、遥か彼方へと飛んでいった。「実は、おれも何でこんなところにいるのか 全く全然分からないんだよねー」あはは、と吉野が笑ったと同時にべしゃり、と夜闇が空から落っこちてきた。「あ、夜闇センセ!!こんにちはー♪」吉野は、夜闇の頭にできたたんこぶを突きながら、挨拶をする。「き・・木影くん・・・・ラヴ・・・・・」「あれれー? 落ちた拍子に頭おかしくなっちゃったのかな?」今度は、夜闇をげしげしと蹴る。「止めておけ、ヨシノ・・・ ヨヤミンの魂が、抜けかけている」カルは吉野の肩にポンッ、と手を置いて言う。「あははー・・・まぁ、冗談はさて置き これから、どうする?」吉野は、カルに問う。「ま、どうにかなるんじゃね?」な、と柊に向かって言う。「ま、まぁ・・・前にもきたことあるしね」じゃぁまずは歩こうよ、と柊が言いかけた時だった。『ようこそ、人間界と魔界の狭間へ』誰かの声が、響き渡る。『ここが、君たちの墓場になることを光栄に思うが良い』カルの顔が、苦虫を潰したようになる。「カル・・・?」柊は、心配そうにカルの顔を覗き込む。すると、それに気付いたカルは柊に言う。「この声は・・魔王の・・・俺の、親父の声だ」「え?」柊は、目を見開く。吉野と夜闇は、俯いたまま動かない。紅い花びらが、空高く舞い踊った―TO BE CONTINUED-------------------------------------------------------今回、かなりギャグ風味ですね。(笑これから、大変なことになって行くのでまぁ、束の間のなんとやらってことで・・・(ォィ魔王様は、プロローグにて登場しましたがあれが、魔王様だと分かった方は何人いたでしょうか?これからは、何が起こっても怒らないで下さいね♪(爆
2005/03/17
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ヤオイまたはBL苦手な方は要注意です。苦手な方は読まないことをお勧めいたします。-------------------------------------------------------君とぼくと... ―1―「ここ・・・・どこ?」柊は、ぼぅっとする頭で周りを見る。先程まで、自分のベッドで寝ていたはずなのに何故か、目が覚めたときベッドの中ではなく知らない場所に立っていた。「んー・・・」ぼやけていた目が、だんだんと周りの景色が見えるまでになる。「・・・ぇ?」その時、柊の目の前で紅い何かが横切った。そして辺りをもう一度見回す。柊の周りには、紅い花畑が広がっていた。その景色に、柊は見覚えがあった。「ここは・・・カルに初めて会った場所・・・・」柊が歩き出そうとした時、大きな風が吹く。「ぅわあっ!!」紅い花びらが、柊を襲う。反射的に、目を閉じて腕で顔を守る。そして風邪が通り過ぎ、柊が目を開いたときだった。「・・っ・・・・カル!!」目の前に、カルが現れた。柊はびっくりして、カルの傍まで駆け寄る。「ねぇ、カル・・・これどうなってるの?」自分がどうしてここにいるか分からない柊は、カルに問う。「・・・・・・・」しかし、カルは泣きそうな顔をして笑うだけで答えてくれない。「カル・・・?」柊は、カルの顔を覗き込む。それでも、カルは泣きそうな顔をして笑うだけだった。「・・何時もみたいに、何か話してよ・・・・ ねぇ・・・何か言ってよ・・・・・カル!!」柊が、カルの腕を掴んだときだった。「・・へ・・・・・?」パンッと、何かが弾ける音がしてカルの腕が、花びらに変わって空へと舞って行く。そして、徐々に他の箇所も花びらに変わっては舞って行く。「カル・・・冗談だよね? ・・・ぼくを、びっくりさせたいだけ・・だよね・・・・?」しかし、カルは先程と同じで何も言わない。「カル・・・ねぇ・・カル・・・・・カル!!!!!」柊は、カルの名前を何回も呼ぶ。けれど、カルは花びらへとどんどん化して行く。そして全てが花びらになった時だった。―ヒイラギ・・・好きだ――ずっとずっと愛してる―柊の耳に、直接カルの声が響く。「や・・だよ・・・・・・」柊の頬から、雫が落ちる。「なん・・・で・・・・・・・・ だって・・ずっと・・・ずっと一緒だって・・・・・」柊は、泣きながらも前を見る。『何泣いてんだよ。俺が消えるわけないだろ?』そう言って、柊の頭をくしゃくしゃと撫でて笑うカルがいることを信じて。しかし、そこにカルはいない。「・・っ・・・・カルーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」柊は、空に向かって叫ぶ。ピピピ・・・ピピピ・・・ピピピ・・・目覚ましのアラームが鳴る。暖かい日差しが、カーテンの隙間から差し込む。「はぁ・・・はぁ・・・・・・」柊は、汗だくになって荒い息を落ち着けていた。そして、何とか落ち着くと目覚ましのアラームを止める。「何だ・・・夢か」柊はほっとしてベッドから出ると、制服に着替えだした。そして、家族のいる一階へ行く為に自分の部屋のドアを開けようとする。しかし、柊はドアを開けるのを躊躇する。何故だか、このドアを開けてしまってはいけない気がしたからだ。けれども、カルのことが心配で堪らない。思い切って、ドアを開けた時だった。「え・・・」柊は、自分の見ている光景に驚愕する。青い空、白い雲、暖かな日差し。そして―紅い花畑。「なん・・で・・・・?」柊が、ぼそりと呟く。そして、腰を抜かして紅い花畑へ沈んだ。TO BE CONTINUED-------------------------------------------------------きゃーーーー、カルがあぁぁぁああああぁぁぁぁぁ!!と、思ったお嬢さん方!!(ぇ大丈夫です、あれは柊の夢なのでカルは花びらになってません。・・・あれ?でも、まだ本物のカルは出てきていない・・・・と、言うことは・・・?(ガタガタま・・まぁ、皆様!!ここは花びらになっていなことを信じましょう!!(ォィはいはい、舞台が戻りましたね。またまた不思議な世界へと戻りました!!はてさて、これからどうなるんでしょうかね・・・?
2005/03/06
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