くるくるどぉなつ情報館

くるくるどぉなつ情報館

2005/01/05
XML
ヤオイまたはBL苦手な方は要注意です。
苦手な方は読まないことをお勧めいたします。




恐怖のゲームは始まった。
もう、誰にも止めることは出来ない。
唯一の止める方法は・・・


君とぼくとスクールライフ!!
  ~4時間目~


「へぇ~、それは災難だったねぇ」

「いや・・・笑える話か?」
カルがげんなりしながら溜め息をつく。
すると、吉野は真面目な顔になり言った。
「まぁね・・・笑える話ではないね」
でも、笑ってないと暗くなるだけだしさ~♪
と、付け足してまた何時もの表情に戻った。
「まぁ、それには同意見だな・・・」
カルが苦笑して言う。
「でもさぁ・・・いくらなんでもショック過ぎて
 笑うどころか、立ち直れなくなる人もいるんだよね~」
と、言いながらカルの隣の席へ視線を向ける。

「へ・・・どしたの?カル、吉野・・・・・」
「ヒイラギ・・・・顔、真っ青・・・・・・・」
カルの隣の席の柊は、真っ青な顔をしていた。
「ん~・・・このままだと、持って1時間かな?」
吉野が、柊の顔をまじまじと見詰めながら言った。

 ぼく、見た目によらず丈夫だし・・・・・」
ほら、と言って席から立った柊の足はフラフラだった。
「さっきの訂正・・・持って、30分だ」
そのままだと倒れちゃうよ、と吉野は警告した。
「だ、大丈夫だもん!!平気だもん!!
 ・・・・・って・・・あ・・れ・・・・・?」
柊は反論したが、そのままペタリと床に座り込んでしまった。
「ヒイラギ!!!!!」
カルは、慌てて柊のところへと駆け寄る。
「保健室行って、休んできなよ。
 ・・・ほら、次の時間は自習だしさ♪」
吉野が、苦笑しながら言った。
すると、柊はビクッと肩を揺らして
「嫌だ!!保健室行きたくない!!」
と、暴れだした。
「まぁ、その気持ちも分かるけどねぇ・・・」
うんうん、と吉野が首を縦に振る。
「?」
カルは、どうして柊がここまで嫌がるのかが分からない。
吉野はそれに気付いたのか
「じゃぁ、カルと一緒なら良いでしょ?」
と、言ってきた。
「・・・分かった。保健室、行ってくる・・・・」
柊は、おずおずと返事をした。
そして、教室を出て保健室へと向かって行く。
「え・・・ぉい、ヒイラギ!!」
カルは、急いで柊の方へと駆け出す。
そして二人が見えなくなった後、吉野がポソリと呟く。
「あなたへの、せめてものハンデだよ」

「へー・・・ここが、保健室かぁ」
カルが、保健室をまじまじと見詰める。
「ああ、やっぱり嫌だ・・・」
突然、柊が踵を返して逃げようとする。
しかし、カルが柊の腕をガッシリと掴んだ。
「あんまり嫌だって言ってもしょうがないだろ?」
そう言いながら、柊をズルズルと保健室の目の前まで引きずる。
コンコンッ
「失礼しま~す・・・」
カルが、ノックして中へ入る。
「もう、ダメだ・・・・」
と、柊が小さな声で言ったのが聞こえた。
「はいはい、どうしたのかな?サボりかな・・・?
 ・・・・って、木影くんではないか!!!!!」
保健室の中の人物は、慌てて柊の方へ駆け寄る。
「そーかそーか、苦しいのか!!
 ならば、今からこの保健医夜闇(ヨヤミ)の愛の診察で・・・」
「俺の柊に、何しようとしてんだよ」
柊の上着を脱がせようとした夜闇の頭にカルが蹴りをいれる。
「何だね、君は!!ってか、知らない顔だな・・・」
夜闇が眉間にしわを寄せる。
「この前、転入してきたんです・・・・」
柊が、夜闇に説明する。
「ほー・・・ならば、自己紹介しなくてはな。
 保健医の夜闇だ。で、そっちは・・・・」
「カルだ・・・」
カルは、顔を横に向けて素っ気無く答えた。
「ふむふむ、カルくんか・・・・覚えておこう」
じゃぁ、続き続き~♪
と、言って夜闇は柊の上着に手をかける。
「だから、俺のヒイラギに手を出すなって言ってんだろ
 この、ショタコン変態教師めがっ!!」
カルが、再度夜闇の頭に蹴りをいれる。
「ぐはっ・・・!!な、何故私がショタコン変態教師になるんだ!!
 ってか、夜闇先生と呼べ!!夜闇先生と!!!!」
「へーんだ、お前なんかヨヤミンで十分だ!!」
じゃぁな、と言ってカルは柊の腕を引っ張る。
そして、廊下へ行くように促した。
柊が廊下に出たので、カルも出ようとしたその時だった。
「今日だな・・・」
夜闇が、ボソリと言った。
「何のことだ?」
カルが、夜闇に聞く。
「生徒が消えると言う七不思議が
 今日起こるってことだ・・・・・」
「何で、そんなこと分かるんだよ」
カルが、夜闇に問い詰めると夜闇はフッと笑って
「明後日が、紅い満月の晩だから・・・」
と、言った。
「・・っ・・・・」
カルは、背筋がゾッとしたのを感じた。
そんなカルを楽しんでいるのか
夜闇はクスクスと笑い続けている。
「そ、そんなのは信じないからな!!」
カルは、キッと夜闇を睨み付けると保健室を出て行った。
「あははー、ヨヤミンだってぇ」
「やっぱり、カルくんっておもしろいねぇ」
夜闇の背後で、クスクスと笑う人物が二人いる。
「おやおや、そんなところで立ち聞きか・・・?
 私も、随分となめられたものだな・・・」
夜闇が、大して驚きもせずに言う。
「なめてなんかないよ」
「そうそう、なめてなんかないよ」
後ろの人物が夜闇に反論する。
「それは、本当かな?」
夜闇が問う。
「本当だよ、嘘じゃないよ」
「そうだよ、だって・・・」
後ろにいる人物は目をキラキラと輝かせて言う。
「だって・・・?」
夜闇が、先を促す。
「だって・・・」
「あなたは・・・」

「ヒイラギ、大丈夫か?」
カルが、心配そうに柊の顔を覗き込む。
「うん、もう大丈夫だよ」
どうやら、さっきの激しい舌戦を見て
具合が悪いのが吹き飛んでしまったらしい。
「そか・・・良かった」
カルは、ホッとしながらも
さっきの夜闇の言葉が、頭から離れずイライラしていた。
「ったく、何なんだよ・・・・・」

恐怖のゲームは始まった。
もう、誰にも止めることは出来ない。
唯一の止める方法は・・・
生徒一人が死ぬことしか、もう道はない―




TO BE CONTINUED




さぁ、もう何が何だか分かった人がいるのでは?
だんだんと、真相に近づいてきています。
そんな中で現れた新キャラ「夜闇」!!
あっはは~、柊LOVEなんですよこの教師。
でも、ちょっと度が過ぎてますな・・・
でもでも、外見はカッコイイんです。
眼鏡かけてて、黒髪長髪で、白衣着てるんです!!(お前の趣味か!!
折り返し地点の一歩手前辺りになりました。
次回も、お楽しみに☆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/01/05 03:14:42 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

キタキタ@ イヤッホォォォォォウ! やべーこの女やべー! 終始そんなこと考…
にこにこ@ がんばれ かこういっぱい
信兵衛9107 @ こんばんわ^^ 頑張って続けてくださうね^^

Favorite Blog

よたろお 七海洸さん
go for it yui2501さん
ラブラブ娘。 キャンディ.さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: