愛知・名古屋アジア大会が終わった
大会組織委員会の会長を務める大村秀章知事は、
会見で「東京2020オリンピックの規模を上回るアジア大会をやり切ることができた」と振り返った。
10年かけて準備してきた大会。
それは大変だっただろうし、最後まで開催したこと自体は事実だ。
でも、どうしても引っかかる。
「やり切った」って、そんなに胸を張って言えることなのだろうか。
開催を引き受けた以上、最後まで大会を終えるのは当然の責任だと思う。
問題は、その中身。
今回のアジア大会では、開幕前から宿泊や輸送などをめぐってさまざまな問題が起きた。
大村知事自身も、選手に対して「申し訳なかった」と謝罪している。
つまり、問題がなかったわけではない。
それなのに最後は「やり切った」「すばらしい大会になった」と締めくくられる。
どうにも、違和感が残る。
個人的に象徴的だったのが、サッカーの表彰式だ。
優勝した韓国の国旗が掲揚されないという事態が起きた。
国際大会の表彰式で、優勝国の国旗を掲揚する。
これは特別難しい仕事なのだろうか。
もちろん、現場には現場の事情があるだろう。
しかし、10年かけて準備してきた「アジア版五輪」とまで位置付ける大会で起きた出来事として考えると、やはり重い。
単なる一つのミスとして片付けていいのかと思ってしまう。
※生成AIで作成したイメージ画像※
私は、今回の大会を開催したこと自体を否定したいわけじゃない。
選手たちは競技に全力を尽くした。
多くのスタッフも、大会を成立させるために働いたはず。
だからこそ、なおさら残念なのだ。
「やり切った」という言葉を聞くより、
「今回、何が問題だったのか」
「なぜその問題が起きたのか」
「次の国際大会ではどう改善するのか」
こちらを聞きたかった。
大会を最後まで開催したことと、運営が成功したことは同じではない。
今回の大会は、愛知・名古屋で開催された。
しかし、国際大会である以上、海外から見れば「日本で開催された大会」でもある。
宿泊、輸送、競技運営、表彰式。
一つひとつの出来事が、日本の大会運営に対する印象につながっていく。
だから私は、今回の問題を「愛知の大会だから」という話だけでは終わらせてほしくない。
日本はこれからも国際大会を開催していく。
そのたびに「大変だったけど、無事に終わりました」では困る。
主催者が「すばらしい大会だった」と評価するのは自由。
でも、その評価をそのまま受け取るのではなく、メディアにはきちんと検証してほしい。
何がうまくいったのか。
何がうまくいかなかったのか。
どんな問題があり、誰がどう対応したのか。
そして、次に同じことを起こさないために何を変えるのか。
そこまで報じてこそ、大会の本当の総括になると思う。
「やり切った」で終わらせてはいけない。
10年かけて準備した大会だからこそ、なおさらだ。
今回のアジア大会を見て、自分は怒りというより、少し寂しくなった。
日本が国際大会を開くなら、もっと胸を張れる運営をしてほしい。
「終わったから成功」ではなく、
「終わったからこそ、きちんと振り返る」。
それが次の国際大会につながる、本当の意味での「やり切る」ことではないかな。
ここまでお付き合い、ありがとうございました
それでは次のおはなしで
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️
↓1つでもクリックしてもらえると嬉しいです!2つともなら全力で喜びます!
応援よろしくお願いします。
🛒
気になるもの、集めてます。
↓ そりゃあるさの楽天ROOM ↓
愛知・名古屋アジア競技大会、なぜこんな… 2026.09.21
りくりゅう婚約に『騙された』? 正直『で… 2026.08.28
NPBがピッチクロック導入へ 試合時間短縮… 2026.08.07
PR
サイド自由欄
カレンダー
キーワードサーチ