林芙美子展示館を後にし、帰る途中、今度は同じく新宿にある文化服飾学院の博物館で開催している 「おとこのおしゃれ 世界の男性衣装に見る美意識 」展を見てきました。
こちらは、2フロアにそんなに沢山ではないのですが、日本の武士や公家の衣装、火消しの衣装などから、フランスの18世紀の実に美しいスーツや、イギリスの19世紀から20世紀のスーツやシャツ、中近東の優雅なケープコートなどがとても優雅に展示してあり、いいわあのタメイキが出てくる始末。
アールデコの建築で有名な東京都庭園美術館
のもとのご主人(?)としても有名な朝香宮のスーツケースや旅行グッズ(しかも自分のイニシャルのモノグラムがすべてに入っている!)や、恐らくパリ万博の頃に向こうであつらえたであろうスーツなども展示されていて、ひとつひとつの衣装をついつい見入ってしまいます。
公家の衣装、狩衣なども美しい!
江戸時代の羽織の裏のおしゃれなこと!大正時代のかな?羽織の裏地にタイプライターと高層ビルの絵柄のモノがあったり、まあ、隠れたおしゃれ心に、見たことも会ったこともない持ち主さんの心意気に思わず惚れてしまう始末!
これはもっともっと沢山の品を展示してほしいと、もっと見入っていたいと つくづく感じましたよ。
フランスのルイ王朝の頃のスーツの刺繍のそれはそれはていねいで見事なこと、袖口のレースの繊細で美しいこと。“オスカル様”と心の中で叫びつつ、ファッションも良いなあと思ったのでした。
こちらも空いていて、静かに煩悩と戦いながら堪能できた幸せな時間でした。
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