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雨里2006さん昨日のレディースデイに、
友達と¥1000で見に行きました。
陰日向に咲く
(2008年日本)
監督:平川雄一朗
脚本:金子ありさ
エンドロール見るまで、脚本が 金子ありさ
だなんて知らなかった。
でも、今まで苦手だった彼女の脚本、
この作品は、そんなに気にならなかった・・・・
慣れた、ってこと
劇団ひとり
の作家デビュー作にして100万部の大ベストセラー小説、
「陰日向に咲く」
を、豪華キャストで映画化。
東京に住む、”どこか日の当たらない”人たちを、
ユーモア溢れる優しい視点からつづった感動作。
一組の男女、バスの運転手でパチンコで借金まみれのシンヤ= 岡田准一
と
35年前漫才師だった母の相方を探している弁護士の寿子= 宮崎あおい
、
との出会いを軸に、
陰日向で懸命に生きている人々の人生が、
交錯しながら進んでいきます。
最初は、関連性の分からないそれぞれの登場人物が、
どこかで交錯していて、だんだんと関係が明らかになる。
寿子の母親鳴子= 宮崎あおい
(二役)とコンビを組んでいた
雷太= 伊藤淳史
、
そのアコガレの花形ストリッパージュピター= 緒川たまき
、
新宿のカリスマホームレスモーゼ= 西田敏行
は、
雷太のその後の姿で、
ジュピターが亡くなった時、おれおれ詐欺にひっかけるつもりだった
シンヤが部屋にやってきて、、、、
モーゼに傾倒するシンヤの父親・エリートサラリーマンの
リュウタロウ= 三浦友一
、、、、
唯一、大きく関わらなかった
がけっぷちアイドルみゃ~こ= 平山あや
と
その大ファンゆうすけ= 塚本高史
、
でも実は繋がっていたこの2人のエピソードはとても好きです。
不覚にも、うるうる来るシーンが結構あって、
目がしょぼしょぼしてしまいました。
終わった後に、いくつか、あのひとはどーなった?
ここはどうつながる?
というキモチもあったので、
原作是非読もうと思いますっ
西田敏行さんはもちろん、もう西田ワールド全開っ
って感じでしたが、
最近本当に円熟味を増していい感じの
三浦友一さんの、苦悩の父親も、
なんかとても良かったです。
黄色いかさ、黄色いカバン、黄色い制服などなど
黄色を挿し色としているのも印象的
。
ちなみに、監督の 平川雄一朗
氏、
実はおぐりんはじめ、塚本高史や劇団ひとりも出演していた
TBSドラマ
STAND UP!!
のADだったそうです![]()
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へぇ~~、人はやっぱりどこかで交錯しているのね~
劇団ひとり原作で、
ポスターには
「ひとりじゃない」
の文字。
これってやっぱり、わざとのコピー
そして、衣装協力の
洋服の青山とRigth on、
結構笑っちゃいました
わりとコミカルなシーンの多かった前半にくらべ、
ジュピターの死で繋がるシンヤと寿子、モーゼ、
そのあたりのシーンは、しんみりと悲しい場面で、
メリハリもあり、
全体的にはほんわかとした気分になります。
特に、東京暮らし経験者のワタシには、
なんとなく分かる気持ちもおおかったかな・・・・