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雨里2006さんキネ旬増刊号のつづきです。
その2で書いた、
花男ファンの求心力というべきF4の存在
黒い王子、司=松本潤と、白い王子、類=小栗旬、
そしてドラマで飛躍した西門・美作
ですが、それはかなりその時代の連載少女マンガについても
詳しく書かれていて、筆者のマニアック度もかなり伺える記事でしたねぇ~
松潤が、マンガ原作のキャラクターがよく似合うということとか、
少女マンガの世界では、決して美人ではないお転婆なヒロインが、
繊細で物静かな王子=白い王子と、ヤンチャで傍若無人だが根は優しい
=黒い王子のどちらにも好かれる、といった構図があるとか、
それが花男であるが、その先輩格は「はいからさんが通る」だとか。
はいからさんが通る、が引き合いに出されるとは思わなかったんで、
ちょっとびっくりっ
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冬冬くんに対してのコメントはちょっと厳しいものではあったけど、
甘さを逆手に取った、サイコキラーのような役どころに、
是非挑戦してもらいたい、
とここでも出ていました。
これだけ、本人も言っていて回りも言っていたら、
近い将来、かなり不気味な悪役、
なんてのも見ることが出来るかもしれませんね。
さて、次は 石井監督
のコメント
つくしや司を世界に連れて行けば、
絶対に何かが生まれる
監督自身が、学生時代にバックパッカーの経験があり、
この子達のことも世界に連れていくぞ、という気持ちがあったのだとか。
自分は一人旅だったけど、つくしと司の2人旅は、ケンカもたくさんするけど
うらやましいなぁ、こんな旅がしたかった、とおもうようなシーンが
たくさんあります、とのこと 。
3年間での俳優の成長も、撮影の助けになったとか。
普通、若い役者を撮る時、それぞれのアップをたくさん撮って
テンポよく切り替えないともたないもので、実際1の時はそうだった。
だがそれぞれの演技力が上がった今、全体の空気感だけでも画になるから
同じアングルで長回ししても飽きないで見続けられる俳優達です。
キャストはそれぞれ成長し、中でも阿部くんは1ではドラマ撮影に慣れて
いなかったけど、見られることを意識できるようになり、どんどんカッコよく
なっていますね。
マンガのキャラでありながら本当にいるのでは、と思わせてくれる。
今回の砂漠のシーンで、つくつかが御飯を食べながら会話するシーンがあり
つかさがすごくいいセリフを言う。全編通して、ふたりが本当に恋に落ちていく
感じがするんじゃないかと思います。
次は脚本の サタケミキオ
氏のコメント
ドラマの世界に生きてるつくしと
F4をどう楽しませるか!
ドラマや漫画ファンの方が納得しえるもので、かつ初めて見る方が
置いてけぼりにならないように心がけた。
2で、2人が仲良く絡んでいるシーンが少なく、寂しく思ったファンもいるようで、
だから今回は死ぬほど会話させてあげようと(笑)
さらにF4も加えて、賑やかな世界観を作りました。F4が世界各国に散って
活躍している企画もあったし。
実際ロケに行かなかったサタケ氏だが、彼の書くセリフは生き生きとして
俳優達からは言いやすい、と常に評価が高い。
ラストは気に入ってますよ、撮影に入ってから付け加えたというか
変えたんです。いいシーンになるんじゃないかと。
そして、花男の記事の、一番初期に出てきた記者会見の様子。
つくしと司がついに結婚!?
大々的に結婚報告会見を開催。
「花より男子ファイナル」クランクイン撮影現場レポート
という記事が2P。
一応、やり取りの詳細も載っていました。
それから、
漫画「花より男子」と
牧野つくしの魅力
神尾葉子の描くリアルな世界で立つ少女
同時代に連載されていたほかの少女マンガ作品もひきあいにだし、
花男の魅力とスタンスをいろいろと解説。
うーむ、新たな切り口。
「花より男子」映像化のプロセス
~ビッグヒットまでの13年~
内田有紀主演の映画化に始まり、アニメ化、台湾でのドラマヒットなど、
花男の映像化の歴史を振り返ってます。
最後は・・・・もうおまけですね。
乙女心ゼロの女でも
ここまでハマれる!花男すごろく
という、イラスト。
ちょっと見難い絵柄だし、ごちゃごちゃしていてキャラも似てなくて
んぁ"???って感じでしたが・・・・
とにかく、結構な大特集で、
対談はなかったけど、それぞれ読み応えもあったし
なかなか面白かったです。
それに、本誌の他の特集も実は興味深く、
見てみたい映画がまた増えてしまいましたね~
観光案内 2014.09.06
Bicycle Club 5月号 2014.04.30
雑誌情報増えてる・・・ 2014.04.14