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また記事がとんだ・・・くっそーーっ
小笠原簡単レポ
、みたいになっていますが・・・
学生だった当時、パソコンはもちろん、ケータイすら
普及していない時代だったんで、旅の記録をこうしてアップするなんて
とても考えられず、実習自体もとてもアナログだったなあ、と改めて思います。
全体としては、実習本体は3年生のもので、我々4年生は
その実習担当教授が自分たちのゼミの先生だったんで
どーせゼミも休講になるし、他の授業はブッチしても大丈夫・・・
といった具合で同行したんで、、、
完全に旅行気味・・・だったかも・・・
でも、珍しい地形や地層、地質、そして動植物に囲まれたこの島々は
やはり日本の遺産だと、、、、そのときも肌で感じたものです。
父島を巡ったのと別の日に、
船をチャーターして訪れたのが父島の南西にある、 南島
。
島中いたるところに、手や足が切れそうなくらい鋭くとがった、石灰岩があり、
軽装では危険です。まあ、私は実習で行ったんで、完全に歩く態勢で
問題はありませんでしたが
これが有名な
扇池
。高台から見ると、こういう具合に見えます。
南島は、 沈水カルスト地形
という、世界的にも珍しい地形で、
日本ではここ小笠原の南島のみ。世界でもハロン湾だったかカリブ海だったか
アドリア海だったか(あやふや)とにかく、あと1箇所くらいしかない希少地形。
砂浜に下りてみると、
とにかく砂が白くてまぶしくて、、、、目が開けられません。
扇池では泳いでいる人もいたんだけど、実習中の我々は横目で見つつ、
自然観察。てか、あまりの照り返しのきつさに、タオルかぶってましたんで
南の島にいる服装じゃないんですけどね。
これは、
小笠原特有の赤土の向こうの 鮫池
。
船が到着する入り江です。ネコ鮫、っていうの?大人しい鮫がいる入り江で、
船(というかボート)から直接ガイドさんにサポートしてもらって島に飛び移る感じ。
小笠原一体に見られるこの赤土ですが
表土がとても薄く、酸化物が集積してこのような赤土になるようで
あちこちに見られます。離島ではよく見られる風景かもしれません。
この当時はそうでもなかったように感じましたが、
当時より観光客が増えていると思われる現在、とくにこの南島に関しては
たくさんの入島規制があります。
・決められたルート以外の立入禁止
・最大滞在時間は2時間
・1日当たりの入島制限人数100人
・11月から翌年1月末までは入島禁止(年末年始は除く)
・東京都認定ガイドの同伴無き者の入島禁止
・東京都認定ガイド1人が担当する利用者の上限は15人
・動植物、岩石、樹木などの採取・移動・破壊破損は絶対禁止
・ゴミは捨てずにすべて持ち帰る
・外来種・移入種の動植物を持ち込まないように対策を講じる
・動物に餌をあげたり驚かせたりしない
どちらにしても、上陸するには船で行くしかなく、
それにはチャーターになるので(当時)その船の船長さんとともに上陸です。
今は監視する人間もいるそうですが、さすがに当時はいませんでした。
上陸の人数も規制していたかどうか・・・
それほど物好きな人間が居なかったのかもしれないし。
しかも、実は砂とかちょっとだけ持っていったような・・・・情けないですが
自分たちがそうしたか忘れたけど、前年度に同じ実習に行った友達に
もらった記憶もあるし・・・
実習時に土とか岩盤を採取するのが習性だったとはいえ、
知らないって恐ろしい
でも、ダメですからっ
(説得力ないけど)
これは、その帰りにチャーターした
船(しかも観光用グラスボート)が寄ってくれた、二見港境浦沖の沈没船、
濱江丸
です。この海域は、かなりの沈没船がありますが、
船体が見えてるのはこの船くらい?
今はもっと沈んでしまってるかもしれません。
とにかく戦争の爪あとが
美しい景色の中にたくさん残っていて、戦時中の拠点となっていたことを
改めて思い知らされます。
民宿の裏には 三日月山
という標高200mちょっとの山があり、
日が暮れたあとにみんなで真っ暗な中を登っていって、
山ろくの公園で星を観察したりもしました。
また宿の近くのスナック?居酒屋というか先生たちと飲みに行った店では
生まれて初めて、いや最初で最後? カメ肉の刺身
も食べました。
実物は結局お目にかかれなかったけど、
夜になると緑に光る グリーンペペ
・・・
それに、晴海ふ頭から約1000km、船で丸1日以上かかる場所でありながら
東京都内
なので・・・民宿から東京にいる当時の彼に電話したのに
思ったほど10円玉が落ちなかった、、、という印象もあります
絶海の孤島、みたいなのに、都内という、あの感覚のギャップ。
今は25時間半くらいで東京から移動できますが、
私の頃は確か27時間くらいかかっていたような・・・
で、外洋に出ると、船に強い私でも本当に船酔いしますんで、
船酔いする前に酒酔いだっっ!とばかり、先生も学生も酒を持ち込み、
とにかく酒盛りしていた記憶が・・・
船の自販機の酒を飲みつくしたのは、私たちです・・・・
それでも、1日以上乗っていると、やっぱり船酔いします・・・
八丈島出てから、長いこと長いこと・・・
聟島列島のあたりに差し掛かって、兄島や父島までもう少し、という頃
海上保安庁のヘリを見つけたときは、嬉しかったなあ~
いろんな、初めての体験をさせてくれ、
異国のような自然を目の当たりにした小笠原諸島。
世界遺産になることで、屋久島のように観光客で荒らされてしまうのでは、
という懸念も当然あるわけですが、住んでいる人にとっては
観光で地域を活性化するチャンスでもあり、、、、
自然遺産をいかに守るか、というのは
どこの地域でも大きな課題となるのではないでしょうか。
とはいえ、やはりパスポート無しでいける、国内の秘境。
機会があればぜひその目で確かめてみて欲しいと思います。
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