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美作dongdong
美作＝阿部力くん大好き！ 阿部くんネタはもちろんですがー 今まで行った旅行のこと、これから見たい所蔵映画ビデオ数百作、好きな本・好きな音楽、何でもあり！のブログです （2006/8/12start）
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2025.10.26
テーマ： 映画館で観た映画(8806)
カテゴリ： 好き好き！映画
ちょっと見てみたいな、と思っていて紅実も海人が出るから見る、
と言っていたので公開1週間たってやっと時間が合った昨日見てきました。
（2025年「おーい、応為」製作委員会）
監督：大森立嗣
脚本：大森立嗣
原作：飯島虚心、杉浦日向子
あらすじ
見下したことで離縁される。北斎のもとに戻ったお栄は、父娘として、そして師弟として、
北斎と生涯をともにすることになる。2人が暮らす貧乏長屋は画材や絵で散らかり放題で、
茶も入れられず針仕事もできないお栄だが、絵の才能だけは父親譲り。北斎から
「おーい、筆！」「おーい、飯！」と何かと頼まれることから、「応為（おうい）」
という号を授かったお栄は、当時としては珍しい女性の浮世絵師として、絵を描くことに
生涯を捧げる。
飯島虚心の 「葛飾北斎伝」（岩波文庫刊）と杉浦日向子 の「百日紅」（筑摩書房刊）を
原作としている、とのこと。これから「百日紅」読もうと思ってるんだよなー
蔦屋の影響もあって、あの時代のエンタメの世界に興味がわいてしまって。
父北斎はあの時代に90歳まで生き、Wikiによれば生涯に
3万4千点を超える作品を発表した、とのこと。怪物ですな。
そして、今回の主人公、娘のお栄＝応為によって葬儀が執り行われたとあります。
出戻って父親と一緒に暮らし、その後消息がよくわからないとされる応為の生涯は
確かに非常に興味がわきます。だから見に行ったというか。
離縁された上に出戻って、けんかっ早くて、
火事となれば飛んで行って見物、タバコ（キセル）は欠かせない、、、
とんだ跳ねっ返り者みたいな印象だけど、父北斎の、絵に対するアドバイスは素直に聞き入れ、
そのうち才能を開花していく様はなんだかスッとします。
なんせ、男性のように腰の低い位置で細い帯を締めて着流し、いつもキセルを腰にぶら下げ
その佇まいだけでカッコいいんだよね。もちろん、当時としては後ろ指さされそうな、
そんな感じだけど。
よくわかんない長寿の酒みたいなのを買ってみたり、
金魚売りから金魚を買って描いてみたり。
だからなのか、モノに対し手に執着がなくて、一度は延焼によって家を焼け出されたり。
晩年には富士山の見える掘っ立て小屋みたいなところにまで流れて行ったり。
なんせ、永瀬さんの北斎がカッコよくてさー
推しが映ってないのにムビチケ買っちゃった、と思ったが、そもそも初めて役者にハマったのは
永瀬正敏か三上博史か、、という私（年が分かる
晩年の老け方がすごかったし、
死に様が圧倒されたというか。
なんというか、この父娘は、生き切った、という感じがします。
北斎が有名過ぎるけど、応為の作品もたくさん残ってるんですね。
ますます興味がわきました・・・
ちなみに、エンドロールで二番手の高橋海人は思ったほど出てきませんでした・・・ｗ
不満げな紅実
オリジナル・サウンドトラック おーい、応為 [ 大友良英 ]
新品/全巻セット 百日紅 上下巻セット 筑摩書房
葛飾北斎伝／飯島虚心／鈴木重三【3000円以上送料無料】
と言っていたので公開1週間たってやっと時間が合った昨日見てきました。
（2025年「おーい、応為」製作委員会）
監督：大森立嗣
脚本：大森立嗣
原作：飯島虚心、杉浦日向子
あらすじ
見下したことで離縁される。北斎のもとに戻ったお栄は、父娘として、そして師弟として、
北斎と生涯をともにすることになる。2人が暮らす貧乏長屋は画材や絵で散らかり放題で、
茶も入れられず針仕事もできないお栄だが、絵の才能だけは父親譲り。北斎から
「おーい、筆！」「おーい、飯！」と何かと頼まれることから、「応為（おうい）」
という号を授かったお栄は、当時としては珍しい女性の浮世絵師として、絵を描くことに
生涯を捧げる。
飯島虚心の 「葛飾北斎伝」（岩波文庫刊）と杉浦日向子 の「百日紅」（筑摩書房刊）を
原作としている、とのこと。これから「百日紅」読もうと思ってるんだよなー
蔦屋の影響もあって、あの時代のエンタメの世界に興味がわいてしまって。
父北斎はあの時代に90歳まで生き、Wikiによれば生涯に3万4千点を超える作品を発表した、とのこと。怪物ですな。
そして、今回の主人公、娘のお栄＝応為によって葬儀が執り行われたとあります。
出戻って父親と一緒に暮らし、その後消息がよくわからないとされる応為の生涯は
確かに非常に興味がわきます。だから見に行ったというか。
離縁された上に出戻って、けんかっ早くて、
火事となれば飛んで行って見物、タバコ（キセル）は欠かせない、、、
とんだ跳ねっ返り者みたいな印象だけど、父北斎の、絵に対するアドバイスは素直に聞き入れ、
そのうち才能を開花していく様はなんだかスッとします。
なんせ、男性のように腰の低い位置で細い帯を締めて着流し、いつもキセルを腰にぶら下げ
その佇まいだけでカッコいいんだよね。もちろん、当時としては後ろ指さされそうな、
そんな感じだけど。
よくわかんない長寿の酒みたいなのを買ってみたり、
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だからなのか、モノに対し手に執着がなくて、一度は延焼によって家を焼け出されたり。
晩年には富士山の見える掘っ立て小屋みたいなところにまで流れて行ったり。
なんせ、永瀬さんの北斎がカッコよくてさー
推しが映ってないのにムビチケ買っちゃった、と思ったが、そもそも初めて役者にハマったのは
永瀬正敏か三上博史か、、という私（年が分かる
晩年の老け方がすごかったし、
死に様が圧倒されたというか。
なんというか、この父娘は、生き切った、という感じがします。
北斎が有名過ぎるけど、応為の作品もたくさん残ってるんですね。
ますます興味がわきました・・・
ちなみに、エンドロールで二番手の高橋海人は思ったほど出てきませんでした・・・ｗ
不満げな紅実
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